本は読めたり、決まった文章は出てくるようになったけども会話がなかなかうまくいかない。
簡単なフレーズをインドネシア語にすることは、「瞬間インドネシア語作文」で鍛えることができてきている。
でも、やっぱり、会話になるとなかなかスムーズにいかない。
そういった声をよく聞くようになりました。
たしかに、ジャパネシアで勉強してくださって、
JLCに参加してくださって、
確実にインドネシア語能力はアップしているように感じる、
なのになぜか、会話はまだまだ伸び悩んでいる感じがする。
なぜだろうと原因を考え続けました。いろんな人に相談して、
どうすればこの問題を解決できるのか考えてみました。
そこで、出てきた課題というのは、シンプルな答えでした。
それはただ単に「会話の練習量」が全然たりていないことです。
そりゃそうです。
インドネシア人の友達がいても毎日会うわけではないし、一日中インドネシア人と会話するという人は少ないでしょう。恋人や夫婦でもない限り。
仕事で会うといっても会話は英語だ。という人がほとんどだし、日系企業で働くインドネシア人のほとんどは日本語での会話が可能です。
語学学校に通ったとしても、テキストベース、教科書ベースでの学習が多いため、なかなか「会話力」を鍛える点においては伸ばすのが難しいのです。
まず、会話で重要なことは、「ちゃんと正しく聞き取るリスニング能力」です。
実は、聞き取りだけは問題ない、相手が言ってることは理解できる。
そういう方は多いです。
ジャパネシアで学習してるだけでも十分に伸ばすだけでしょう。
問題は、それに「答える力」なのです。
その「答える力」を伸ばすのに役に立つのがPercakapan Q&Aです。
Percakapan Q&A Vol.18 好き・嫌い / したい・したくないPercakapan Q&A Vol.17 嬉しい・悲しいPercakapan Q&A Vol.16 お礼・おわびPercakapan Q&A Vol.15 映画・音楽・旅行Percakapan Q&A Vol.14 スポーツPercakapan Q&A Vol.13 食事Percakapan Q&A Vol.12 ファッション・美容Percakapan Q&A Vol.11 家族・子育てPercakapan Q&A Vol.10 恋愛の会話Percakapan Q&A Vol.9 健康についてPercakapan Q&A Vol.8 仕事についてPercakapan Q&A Vol.7 未来の予定・計画Percakapan Q&A Vol.6 近況報告Percakapan Q&A Vol.5 週末開けの会話Percakapan Q&A Vol.4 出会いからバイバイまで。Percakapan Q&A Vol.3 仕事や趣味についてPercakapan Q&A Vol.2 家族・年齢・誕生日などの会話Percakapan Q&A Vol.1 初対面の会話
だから必要!Percakapan Q&A
会話はキャッチボールだ、なんていわれますよね。相手が何かしらボールを投げてきました。
うーわ、なんか相手がボール投げてきたよ~。
これどーすんのーーー!!!
うわ、130キロは出てる~!!!!
おお、取れた!!!奇跡!!!
ええっと、
で、どうすんだっけ、、、投げ返さなきゃ。
どうやって投げようかな、上から投げるか、アンダスローにしようかな?
投げたボールがカーブしたらどうしよう。届かなければどうしよう。
そもそも、投げるフォームってどうだったっけな?
そうこうしているうちに、相手は次のボールを投げてきます。
あなたは、さっき受け取ったボールをどう投げようか考えているから、次に投げてきたボールは落としてしまいます。。。
この連鎖で、あなたの目の前は、返せなかったボールの山。
結局、ボールは返せず、置きっぱなし。
家に帰ってきたら相手が何を言ってたかなんて忘れてます。
このような感じで「会話力」を伸ばす練習ができず、いつも悔しい思いをしてきました。
そこで、この会話力をどのように伸ばすべきなのか、その手伝いをジャパネシアでできないか。と考えてみました。
そこで出てきたのがQ&A方式です。
Qがあって、Aを自分で出す。ただそのシンプルなことを何度も繰り返すことができれば、自然と会話がつながるようになってきます。
そのプログラムは
Percakapan Q&A
このような感じで、各テーマにQ&Aのセットを用意しました。
Selamat siang, Perkenalkan! Nama saya Tiffahni.
⇒自分の名前を言おう
Kenalkan Nama saya Taiki.
(はじめまして、タイキと申します。)
質問の意味 こんにちは、初めまして、ティファニーと申します。
分からなければ答えを見て、「あ、このように答えればいいのか!」ということを理解してもらえればいいです。
青文字は「自分の心の中」だと想像してください。このシチュエーションで何と答えるか、瞬発力を鍛えると共に、その場で使える表現を覚えていきます。
慣れてきたらもともと知っているフレーズなどを使って、アドリブや冗談なども言えるようになりますし、もちろん、コミュニケーション自体がより楽しくなってくるはずです。
さあ、ジャパネシアと一緒に答える力を身に着けていきましょう。
Vol.1は完全版ですので、ぜひ会話の練習に使ってみてください。
これからいろんなテーマで更新していきます。