JLCインドネシア語【添削・アウトプットクラス】の開始

単語を2回繰り返して言っても「複数形」になるとは限らないんだぞ!

Hari
インドネシア語のって単語を2回繰り返して言ったり、書いたりすることって多いよね。
Taiki
メッチャ多いね、あれ何なの?マジで。
Hari
あれは、インドネシア語の文法上で「Reduplikasi>レドゥプリカスィ」と言うんだ。
Taiki
へーー、そんなんがあるんだ。
Hari
まあ、今回の記事はレドゥ、ド、リ、えっへん。レドゥプリカスィについて語ろうと思う。
Taiki
いいよ、「繰り返し」で。
Hari
そうだな、今回は「繰り返し」として紹介する。

前、読者さんからこの「繰り返し」について質問をもらって、いろんな繰り返しの種類があるから、今回はがっつり説明してみようと思う。

Taiki
そんなにたくさん種類があるの?
Hari
繰り返す単語によって意味が変わったりするんだよ。で、種類はめちゃめちゃ多い。しかも細かいルールもある。
Taiki
うわー、面倒だな~。
Hari
ジャパネシアは面倒なことばっかやってるな、というわけで、早速そのカテゴリーを13個に分けたから順番に見ていこう。
Taiki
13個もあるんだ!
Hari
覚えなくていいから、とりあえずざーーっと流し見するイメージで。で、自分が使えそうなやつがあれば使ってみてね。

 

カテゴリー別、繰り返すインドネシア語13個

1.複数形

Hari
これは、一般的に知られているカテゴリーだ。例えば、「Orang-orang=人々」や「Buku-buku=本(複数の)」などだ。例文を見てみよう。
一緒に発音してみよう!

Orang-orang itu sedang lihat pertandingan badminton.

あの人々はバドミントン大会を見ている。

  • orang-orang(人々)※orang(人)
  • itu(あの)
  • sedang~(~している)
  • lihat(見る)
  • pertandingan(試合、大会)
  • badminton(バドミントン)

 

一緒に発音してみよう!

Buku-buku ini punya siapa ya?

これらのはだれのですかね。

  • buku-buku(本「複数」)※buku(本「単数」)
  • ini(これ、これら)
  • punya siapa(誰のもの)※punya(持つ)、siapa(誰)
Hari
このカテゴリーに入る単語はほとんど名詞だな。

 

2.種類(~類)「繰り返し」+接尾辞-An

Hari
このカテゴリーは、単語を繰り返した後、接尾辞の-Anがくるものだ。
Taiki
少し複雑だな。
Hari
そうだな、しかもこのカテゴリーに入る単語も限られいる。
Taiki
つまり、全ての単語に応用できるとは限らないのか。
Hari
そうそう、例えば「Sayur-sayuran=野菜/野菜系 ※sayur(野菜)」や「Pohon-pohonan=木の種類 ※Pohon(木)」や「Kacang-kacangan=豆 ※kacang(豆)」や「Daging-dagingan=肉/肉 ※daging(肉)」とかだな。例文を見てみよう。
一緒に発音してみよう!

Jangan makan daging-dagingan saja, makan juga sayur-sayuran ya.

肉系(の食べ物)ばかり食べないで、野菜類も食べなさいね。

  • jangan~(~しないで)
  • makan(食べる)
  • daing-dagingan(肉類)※daging(肉)
  • saja(ばかり)
  • juga(も)
  • sayur-sayuran(野菜類)※sayur(野菜)

 

一緒に発音してみよう!

Kacang-kacangan banyak mengandung vitamin B.

豆類にビタミンBがたくさん含まれています。

  • kacang-kacang(豆類)※kacang(豆)
  • banyak(たくさんの)
  • mengandung(含む)
  • vitamin(ビタミン)
Hari
この区分に入る単語も大体名詞だな。
Taiki
名詞だと全部これに応用できるの?
Hari
全部には応用できない、健康状態やダイエットなどの話にはよく出るな。

 

3.繰り返し+接尾辞-An=類似(~ぽい/おもちゃの~)

Hari
これも、さっきと同じように、繰り返した単語の後に接尾辞の-Anがくるパターンだ。

意味としては、その単語の「模型」や「おもちゃ」という意味だ。

Taiki
え?どゆこと?
Hari
例えば、「Kuda」は「馬」という意味だね、
Taiki
うん。
Hari
でも「Kuda-kudaan」にすると「おもちゃの馬」またはは「子供むけの馬形の乗り物」という意味になるんだ。
Taiki
へー、マジか!他の例も教えて!
Hari
「Mobil-mobilan=ミニカー」とか「Rumah-rumahan=おもちゃの家、模型の家」といったものがあるぞ。
Taiki
へー、おもしろい。
Hari
で、これは「職業を表す単語バージョン」もある。
Taiki
ほうほう、それはどう言った意味になるの?
Hari
これは「~ごっこ」という意味になる。例えば「Dokter-dokteran=お医者さんごっこ ※dokter(医者)」や「Guru-guruan=先生ごっこ ※guru(先生)」などだ。例文にすると…
一緒に発音してみよう!

Bapak, aku mau mobil-mobilan itu dong.

父さん、(僕は)あのミニカーが欲しいよ。

  • Bapak(父)
  • aku(僕)
  • mau(欲しい)
  • mobil-mobilan(ミニカー)※mobil(車)
  • itu(あの)
  • ~dong(~だよ)※ジャカルタ弁です。

 

一緒に発音してみよう!

Iwan, ayo kita main dokter-dokteran.

イワン君、お医者さんごっこしよう。

  • ayo~(~しよう)
  • kita(しよう)※「私たち」というという意味もあります。
  • main(遊ぶ)
  • dokter-dokteran(お医者さんごっこ)※dokter(医者)
Hari
子供が使いそうな例ばかりだけど、冗談で大人が言うこともあるよー!

 

4.Ke-繰り返し-An=その単語が表す様子/性質/性格を持つ

Hari
このカテゴリーもまた、ちょっと複雑だ。
Taiki
なんで?
Hari
繰り返した単語の前後に接辞が付いているからね。

例えば、「Kekanak-kanakan」や「Kebarat-baratan」などがある。

「Kekanak-kanakan」は「Kanak又はAnak」から来てる。「Anak>子供」という意味だけど、「Kekanak-kanakan」は日本語で「子供っぽい/大人げない」という意味になるんだ。

Taiki
へー。このカテゴリーもなかなか難しそうだね。
Hari
まあ覚えたら簡単なんだけどね。他にも例えば「Kemerah-merahan=赤っぽい(※merah=赤)」や「Kebiru-biruan=青っぽい(※biru=青))などの例もあって、これもこのカテゴリーに含まれるな。

例文を見てみよう。

一緒に発音してみよう!

Kamu ini bagaimana!? Sikap kamu tadi itu kekanak-kanakan sekali!

何だ君は!?さっきの(君のあの)態度は(とても)大人げないな

  • kamu(君)
  • ini bagaimana(なんだ「どういうことだ」)※ini(これ)、bagaimana(どう、どのような)
  • sikap(態度)
  • kamu(君)
  • tadi(さっき)
  • itu(その、あの)
  • kekanak-kanakan(大人げない)※anak(子ども)
  • ~sekali(とても~)

 

一緒に発音してみよう!

Gaya pakaian dia kebarat-baratan, setiap jalan dengan dia pasti dilihat banyak orang.

彼/彼女のファッションスタイルはウェスタンっぽい。彼/彼女と出かけたら、たくさんの人に見られる。

  • gaya pakaian(ファッションスタイル)※gaya(スタイル)、pakaian(服)、原型:pakai(着る)に接尾辞-anがついて名詞になっています。
  • dia(彼、彼女)
  • kebarat-baratan(ウエスタンっぽい、西洋っぽい)※barat(西)
  • setiap~(~するたびに)
  • jalan(歩く、出かける)
  • pasti(きっと、絶対に)
  • dilihat(見られる)※lihat(見る)に接頭辞di-がついて受け身になっています。
  • banyak(多い、たくさんの)
  • orang(人)

 

一緒に発音してみよう!

Kalau merasa malu, pipinya jadi kemerah-merahan.

恥ずかしく感じたら、彼/彼女のほほは赤っぽくなる

  • kalau~(~だったら)
  • merasa(感じる)
  • malu(恥ずかしい)
  • pipinya(ほほ)※pipi(ほほ)+nya=dia(彼、彼女)
  • kemerah-merahan(赤っぽくなる)※merah(赤)
Hari
今例文作ってみて気づいたけど、「Kekanak-kanakan」と「Kebarat-baratan」のような繰り返しは、他の例がなかなか思いつかなかったな。「Kemerah-merahan」とか色と関わりのある例はいくらでもありそうな感じだけど、「Kekanak-kanakan」と「Kebarat-baratan」系は他に例が思い浮かばないから、とりあえずこの単語を覚えておこう。

 

5.頻度/回数

Hari
このカテゴリーは、頻度が高いこと、あるいは、動作がどのような状況で行われるかを表しているパターンだ。

例えば「Kuat-kuat=強い感じで、強く※kuat(強い)」や「mondar-mandir=行き来」や「Bolak-balik=行き来 ※bolak(丸い)、balik(戻る)」などだ。例文を見てみよう。

 

一緒に発音してみよう!

Dari tadi dia mondar-mandir di depan ruang operasi menuggu kelahiran anaknya.

さっきから彼は、手術室の前で行ったり来たりして、自分の子供の誕生を待っている。

  • dari tadi(さっきから)※dari~(~から)、tadi(さっき)
  • dia(彼、彼女)
  • mondar-mandir(行ったり来たりする)
  • di~(~で)
  • depan(前)
  • ruang operasi(手術室)※ruang(部屋)、operasi(手術)
  • menunggu(待つ)
  • kelahiran anaknya(子どもの誕生)※kelahiran(誕生、出産)、原型:lagir(生まれる)に共接辞ke-anがついて名詞になっています。anaknya(子ども)※anak(子ども)+nya=dia(彼、彼女)

 

一緒に発音してみよう!

Setiap bulan dia bolak-balik ke Tokyo untuk urus pekerjaannya.

毎月、彼/彼女自分の仕事を手配(世話)をするために東京に行ったり(インドネシアに帰ったり)している。

  • setiap bulan(毎月)※setiap~(毎~)、bulan(月)
  • dia(彼、彼女)
  • bolak-balik(行ったり来たりする)
  • ke~(~へ)
  • untuk~(~するために)
  • urus(手配する、世話する)
  • pekerjaannya(仕事)※pekerjaan(仕事)+nya=dia(彼、彼女)

 

一緒に発音してみよう!

Tadi malam dia pegang tangan saya kuat-kuat karena ketakutan.

昨夜、怖がっているから彼女は僕の手を強く握った。

  • tadi malam(昨夜)※tadi(さっき)、malam(夜)
  • dia(彼、彼女)
  • pegang(握る)
  • tangan(手)
  • saya(私)
  • kuat-kuat(強く)※kuat(強い)
  • karena~(~だから)
  • ketakutan(怖がっている)※takut(怖い)に共接辞ke-anがついています。
Hari
いろいろ探したけどはこのカテゴリーに入る単語もなかなか見つからなかったなー。
Taiki
最後の例文の「Kuat-kuat」は「Dengan kuat」と置き換えることもできる?
Hari
そうだな、できる。

また、「Mondar-mandir」や「Bolak-balik」などのように一部の母音が変わることもあるね。この変化はすべての単語に応用できるとは限らないから、こういったものは一単語(1つのフレーズ)として出会ったら覚えてしまおう。

 

6.双方的

Hari
次に、このカテゴリー、「双方的」な動作を表すパターンだ。

このカテゴリーに入る単語は大体動詞で、動詞の種類(他動詞か自動詞)によって、一部の動詞に「Ber」が付いていたり、「Me」が付いていたりする。

Taiki
例えば?
Hari
例えば、「Bersalam-salaman=握手し合う、挨拶し合う ※salam(挨拶)」とか「Hujat-menghujat=悪口を言い合う ※hujat(批判、中傷)」や「Tolong-menolong=助け合う ※tolong(助ける)」などだ。
Taiki
日本語に訳すと「~し合う」という意味か。
Hari
そそ、例文を見よう!
一緒に発音してみよう!

Di hari lebaran semua orang bersalam-salaman.

断食明け祭りに全員の人は(みんな)握手し合っている

  • di~(~に)
  • hari lebaran(レバラン明け祭り「祝日」)※hari(日)、lebaran(断食明け祭日)
  • sumua(みんな)
  • orang(人)
  • bersalam-salaman(握手し合う)※salam(挨拶)

 

一緒に発音してみよう!

Tolong-menolong akan mempererat hubungan antar manusia.

助け合いは人間関係を強くする。

  • tolong-menolong(助け合い)※tolong(助ける)
  • akan~(~するだろう)
  • mempererat(強くする)※原型:erat(強い)に接頭辞memper-がついています。
  • hubungan antar manusia(人間関係)※hubungan(関係)、antar~(~の間、~の中で)、manusia(人間)
Hari
「Bersalam-salaman」は「Salam」という動詞から来て「握手する」という自動詞だ。この場合「Ber」接頭辞と「An」の接尾辞が付いているな。これは、フォーマル感があって、日常会話にはあまり出ないからその点だけ頭に入れておこう。

 

7.数の塊

Hari
このカテゴリーは、数に関するものだ。
Taiki
数に関する?想像ができないなあ。
Hari
日本語で「(数字)ずつ」という意味合いになるパターンだ。例えば「Satu-satu=一人ずつ/一つずつ ※satu(1)」や「Dua-dua=二人ずつ/二つずつ ※dua(2)」などだな。

例文を見てみよう。

一緒に発音してみよう!

Saya akan kasih pin ini satu-satu ya.

私は(これから)一つずつこのピンをあげるね。

  • saya(私)
  • akan~(~する予定)
  • kasih(与える、あげる)
  • pin(ピン)
  • ini(これ、この)
  • satu-satu(一つずつ)※satu=1

 

一緒に発音してみよう!

Waktu wawancara silakan masuk ke ruangan itu dua-dua ya.

面接の時、あの部屋に二人ずつどうぞ入ってくださいね。

  • waktu~(~の時)
  • wawancara(面接する)
  • silakan~(~してください)
  • masuk(入る)
  • ke~(~へ)
  • ruangan(部屋)
  • itu(それ、あの)
  • dua-dua(二人ずつ)※dua=2
Hari
これは割と日常会話に出ると思うぞ、
Taiki
「dua-dua」ってやったけど、3=tiga、4=empat、5=lima…でもこの法則は成り立つの?

たとえば「lima-lima」みたいな…

Hari
まあ、それぐらいの数あら大丈夫だけどやはり10以上への応用は難しいかな。

 

8.何らかの状態/状況で

Hari
このカテゴリーは、「その単語が表す様子/性質/性格を持つ」と同じような意味だ、繰り返した単語の前後に接辞が付いていないのが今までと違うぞ。
一緒に発音してみよう!

Orang Jepang suka makan ikan mentah-mentah.

日本人は生で魚を食べるのが好きだ。

  • orang Jepang(日本人)
  • suka(好きだ)
  • makan(食べる)
  • ikan(魚)
  • mentah-mentah(生で)※mentah(生)
Taiki
「Ikan muntah」だとダメなの?
Hari
その場合は「生魚」を食べるのが好き。という意味になるな。
Taiki
あー、そっか、なるほど!

 

一緒に発音してみよう!

Saya tolak proposal dia mentah-mentah karena jelas tidak menguntungkan.

利益がないとはっきり分かったから、(私は)彼の案をきっぱりと断った。

  • saya(私)
  • tolak(断る)
  • proposal(提案)
  • dia(彼、彼女)
  • mentah-mentah(きっぱり、直ちに、にべもなく)
  • karena~(~だから)
  • jelas(ハッキリする)
  • tidak~(~しない)
  • menguntungkan(利益がある、利益を得る)※原型:untung(利益)に共接辞me-kanがついています。

 

一緒に発音してみよう!

Jangan terima pendapat orang lain bulat-bulat, coba dipikir dulu ya.

他人の意見を丸々(そのまま)受け止めないで、まずは考えてみましょうよ。

  • jangan~(~しないで)
  • terima(受け取る、受け止める)
  • pendapat(意見)
  • orang lain(他人)※orang(人)、lain(他の)
  • bulat-bulat(丸々、そのまま)※bulat(丸い)
  • coba~(~してみよう)
  • dipikir(考える)※原型:pikir(考える)
  • dulu(まずは)
Hari
タイキ、気づいたことない?
Taiki
んー、何も感じません。
Hari
何か感じるだろ?ほら、胸に手を当ててごらん?
Taiki
なんだそれ、ふんふん、あー、腹減った。
Hari
ダメだ。こりゃ。

例えば「Mentah-mentah」の「Mentah」は「生」という意味。「生で」という意味もあるけど、「きっぱり(断る)」という別の意味も発生している。

Taiki
あー、確かにね。
Hari
ちなみに「Hidup-hidup=生き生きする」だ。「Hidup」も「生きる」又は「生きている」という意味だよ。
Taiki
なるほどー!これは日本語に通じる部分もあるね。

 

9.逆説の意味と関連性が強いカテゴリー

Hari
このカテゴリーは、逆説を表すカテゴリーだ。
Taiki
逆説?「Tapi」みたいな?
Hari
そうそう「Tapi」と一緒に使われることが多いんだ。繰り返される単語はほとんど形容詞。

例えば「Kecil-kecil」や「Kurus-kurus」などだ。使い方は、「Kecil-kecil tapi kuat=(体が)小さいけど、強い ※kecil(小さい)、kuat(強い)」という感だ。ま、いつも通り、例文で確認だ。

一緒に発音してみよう!

Dia itu kurus-kurus tapi kuat. Dia bisa angkat 2 orang anak dengan lengannya.

彼は痩せているけど強い。彼は自分の腕で2人の子供を持ち上げることができる。

  • dia(彼、彼女)
  • itu(は、って)
  • kurus-kurus tapi kuat(痩せているけど強い)※kurus(細い、痩せている)、tapi(でも)、kuat(強い)
  • bisa~(~できる)
  • angkat(持ち上げる)
  • 2 orang(二人)※2=dua、~orang(~人)
  • anak(子ども)
  • dengan~(~で)
  • lengannya(腕)※lengan(腕)+nya=dia(彼、彼女)

 

一緒に発音してみよう!

Anak itu kecil-kecil tapi pintar berjualan.

あの子は小さいけど、商売が上手

  • anak(子ども)
  • itu(あの)
  • kecil-kecil tapi pintar(小さいけど賢い「上手」)
  • berjualan(商売をする、売り歩く)※原型:jual(売る)に共接辞ber-anがついています。
Hari
上記の例文はほとんど「Tapi」を使ってるんだけど、もともと「逆説」の要素を持っているんだ。
Taiki
え?じゃあ「Tapi」がなくても「逆説を」ってこと。
Hari
そうだ、例えば「Kecil-kecil cabe rawit」というフレーズもある。
Taiki
え、その意味は?
Hari
そのフレーズの意味は「小さいけど、力持ち/積極的など」という意味だ。「Cabe rawit」というのはインドネシアにある小さい形の唐辛子の種類です。
Taiki
へー、面白いね~!

 

10.分野/関連ごと

Hari
このカテゴリーは、繰り返される単語が表す「分野」を指すんだ。例えば「Jahit-menjahit=縫合、仕立てに関すること ※jahit(縫う)」や「Masak-memasak=料理に関すること ※masak(料理する)」などだ。このパターンは繰り返される単語は動詞が多いから、そこを意識しながら例文を見てみよう。
一緒に発音してみよう!

Kalau urusan masak-memasak serahkan saja sama dia. Makanannya pasti enak.

料理(関係)のことは彼/彼女に任せよう。(作った)料理は絶対に美味しい。

  • kalau~(~ならば、~は)
  • urusan(用事、案件)
  • masak-memasak(料理関係)※masak(料理する)
  • serahkan(任せる)
  • saja(強調)
  • sama~(~に)
  • dia(彼、彼女)
  • pasti~(きっと~、絶対に~)
  • enak(おいしい)

 

一緒に発音してみよう!

Saya tidak mengerti sama sekali urusan jahit-menjahit.

縫合関係について(私は)全く分からない。

  • saya(私)
  • tidak~(~しない)
  • mengerti(理解する、分かる)
  • sama sekali~(全く~ない)※sama(同じ)、~sekali(とても~)
  • urusan(用事、案件)
  • jahit-menjahit(裁縫関係)※jahit(裁縫、縫うこと)
Hari
この繰り返しパターンは、「基本動詞+Me 動詞」となっているね。
Taiki
そうだね。
Hari
後、「Urusan」と一緒に使われることが多いな。
Taiki
「Urusan」ってどういう意味だっけ?
Hari
「用事、関連、関係」という意味の「Urusan」というのは「手配する、手続きをする、世話をする」という意味の「Urus」から来ていて、後ろに「An」の接尾辞が付いて「要件、案件」という意味だ。

このカテゴリーもまた、他の区分と同じように、全ての動詞がこの区分に入れるという訳ではないぞ。

 

11.楽しい出来事、何かを楽しむこと

Hari
このカテゴリーは、この記事で最もインドネシア人が日常会話で使っている

繰り返される単語はほとんど動詞で、「その動詞が表す動作を楽しむ」という意味になる。

Taiki
ほうほう、例えば?
Hari
例えば「Makan-makan」や「Minum-minum」や「Tidur-tidur」や「Jalan-jalan」などだ。例を見るとみんなもよく使っていそうなフレーズばかりでしょ。早速その例文を見てみよう。
一緒に発音してみよう!

Besok libur, gimana kalau kita makan-makan?

明日休みですけど、みんなでご飯食べたらどうですか?

  • besok(明日)
  • libur(休み)
  • gimana kalau~(~するのはどう?)※gimana=bagaimana(どう、どのように)、kalau~(~すれば)
  • kita(私たち)
  • makan-makan(ご飯を食べる、飯にする)※ただ、食事を摂取するのではなくて、みんなで楽しみながらごはんを食べるというニュアンスになります。

 

一緒に発音してみよう!

Orang Jepang suka minum-minum di Izakaya.

日本人は居酒屋で飲む(飲み会をする)のが好きだ。

  • orang Jepang(日本人)
  • suka(好き)
  • minum-minum(みんなでワイワイ飲む)
  • di~(~で)

 

一緒に発音してみよう!

Kalau hari libur saya di rumah saja, tidur-tidur atau main HP.

休みの日には(私は)家にいるだけで、ゴロゴロしたり、携帯をいじったりします。

  • kalau~(~は)
  • hari libur(休みの日)※hari(日)、libur(休み)
  • saya(私)
  • di~(~に)
  • rumah(家)
  • saja(だけ)
  • tidur-tidur(ゴロゴロする)
  • atau(また、あるいは)
  • main(いじる)
  • HP(携帯電話)※Hand Phoneの省略形です。
Taiki
確かにこれは日常会話に出る可能性が高そうだな。
Hari
その通り、だから誰でもすぐに使えるはずだから練習してね。

 

12.動作回数を表すもの

Hari
このカテゴリーは「動作の回数や頻度などを表すもの」だ。
Taiki
え?頻度のやつってさっきやらなかったっけ?「bolak-balik=行ったり来たり」みたいな。
Hari
「bolak-balik」はそれ自体の「頻度」を表すけど、このカテゴリーで紹介する「Berkali-kali」や「Berturut-turut」や「Bertubi-tubi」は、「何回も、繰り返して」といった意味をもっているんだ。つまり、他の動詞を修飾する言葉なんだ!
Taiki
んーーよく、分からない。
Hari
まあ、これは例文を見ればすぐわかるぞ!
一緒に発音してみよう!

Saya sudah telepon dia berkali-kali tapi tidak bisa terhubung.

(私は)彼/彼女に何回も電話しましたが、つながらなかった。

  • saya(私)
  • sudah~(すでに~、~した)
  • telepon(電話する)
  • dia(彼、彼女)
  • berkali-kali(何回も、繰り返し)※kali(回)
  • tapi(でも、しかし、が)
  • tidak bisa~(~できない)
  • terhubung(つながった)※hubung(つながる)に接頭辞ter-がついています。

 

一緒に発音してみよう!

Katanya minggu ini dia dapat kiriman aneh 2 kali berturut-turut.

今週、彼/彼女は2回連続変な郵便物をもらったそうだ。

  • katanya~(~だそうだ)
  • minggu ini(今週)※minggu(週)、ini(これ、この)
  • dia(彼、彼女)
  • dapat(得る、もらう)
  • kiriman(郵便物)※原型:krim(送る)に接尾辞-anがついて名詞になっています。
  • aneh(変な、おかしい)
  • 2 kali(二回)※2=dua、~kali(~回)
  • berturut-turut(連続で、相次いで)

 

一緒に発音してみよう!

Keluarganya terkena masalah bertubi-tubi.

彼/彼女の家族に次々と問題が直撃している。

  • keluarganya(家族)※keluarga(家族)+nya=dia(彼、彼女)
  • terkena(見舞われる、直撃される)※原型:kena(当たる)に接頭辞ter-がついています。
  • masalah(問題)
  • bertubi-tubi(次々と、繰り返して)
Hari
少しフォーマル感があるけど、「Bertubi-tubi」以外は普通に日常会話使われることが多いぞ!

 

13.時間の幅を表すもの

Hari
最後だ!

このパターンは、「Jam」や「Bulan」や「Tahun」など時間を表す単語を繰り返すものだ。例えば「Berjam-jam」や「Berbulan-bulan」や「Bertahun-tahun」など「Ber-」ついているのも特徴の一つだ。

Taiki
そんなのもあるんだ。どう言う意味なの?
Hari
「Berjam-jam」の意味は、「ある作業や動作が終わるまで何時間か掛かる/たくさん時間が掛かる」という意味だ。
Taiki
へー、面白い。「Berbulan-bulan」は?
Hari
これは「ある作業や動作が終わるまで何か月間が掛かる」という意味だ。じゃあ、ラストの例文を確認しよう!
一緒に発音してみよう!

Pekerjaan ini tidak bisa cepat selesai, butuh waktu berjam-jam.

この仕事はすぐに終われない。たくさん時間がかかる

  • pekerjaan(仕事)
  • ini(これ、この)
  • tidak bisa~(~できない)
  • cepat(速く)
  • selesai(終わる)
  • butuh(必要とする)
  • waktu(時間)
  • berjam-jam(時間がかかる)※jam(時間)

 

一緒に発音してみよう!

Dia sudah berbulan-bulan diam di rumah saja.

彼は何か月間もずっと家にいる。(引きこもっている)

  • dia(彼、彼女)
  • sudah~(すでに~、~した)
  • berbulan-bulan(何か月もずっと)※bulan(月)
  • diam(家に居る、引きこもる、居座っている)
  • di~(~に)
  • rumah(家)
  • saja(ばかり、だけ)

 

一緒に発音してみよう!

Untuk bisa membuat patung ini butuh latihan bertahun-tahun.

この像を作れるようになるには何年も練習が必要だ。

  • untuk~(~するため)
  • bisa~(~できる)
  • membuart(作る)
  • patung(像)
  • ini(これ、この)
  • butuh(必要とする)
  • latihan(練習)※原型:latih(練習)に接尾辞-anがついて名詞になっています。
  • bertahun-tahun(何年も)※tahun(年)
Hari
接頭辞は付いててフォーマルな感じがするけど、普通に日常会話で使われているぞ。
Taiki
時間が長く掛かるって意味の「Lama」って単語もあったよね?_
Hari
そうそう、かなり便利な単語で、この例文の「繰り返し」は「Lama」で置き換えることができるぞ!

微調整しようね!

インドネシア語の繰り返しについて説明したけど、どうだった?

すぐに応用できるものもあれば、そうじゃないものもあると思う。また、単語の性質によって繰り返すことができない単語もある。そして、接辞が付いていたり、付いていなかったりするから、負担がたくさんかかるよね。だから今の時点で完璧に覚えなくてもいいからね!「知っておく」という程度で読んだ方が良いと思う。

で、今日知ったことを使えるようにするには、自分の生活と関わりのあるものから使ってみてね。この記事の下にコメントに自分で作文してみてね。ハリと一緒に微調整しよう。

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