ハリにお任せ！インドネシア語初心者の悩み7選とその対策

おいーーー！

なんだ？

ジャパネシアでいろんなインドネシア語学習についての悩みを集めたよ。

へー、で、なんて返事するの？

いや、オレわかんないから返事できないじゃん。

 

だから、今までもらった悩みを大まかに7つに分けたから、ハリさん、それぞれ解決策ちょーだいな。

オマエなんもやってないじゃん。

いやいや、俺は7つ悩みをまとめて、ハリさんは7つの解決策を提示する。

 

いたって対等で、まさにWIN-WINの関係じゃん！

何がWIN-WINじゃい。

 

どれどれ？どんな悩み一発で解消してやるわい。

そう来なくっちゃ！じゃあ、悩みを一挙公開しよう！

Nggak apa-apa!（大丈夫！）

 

インドネシア人は、日本人が上手にインドネシア語を話せるなんてなんとも思ってないし、ちょっとでも会話が通じたらそれってとってもすばらしいことじゃん。

まあね、でも「上手に・ネイティブのように」話したいんじゃないの？

気持ちはわかるよ、それに越したことはないけど、必要なのは 伝えること だ、だれも日本人がネイティブのように話すことを期待してない。

え？そうなの？

相手は、上手に話せることを期待してるんじゃなくて、コミュニケーションを取れること、心を通わすことを期待してるでしょ。

うんうん！

言葉が上手なことは、そのための「手段」でしかない。

 

上手く話そうとするのは結局、 自分のことしか見てない んだな。相手がいて始めてコミュニケーションは成立するのに。

確かに、一人よがりにならないように注意しよう。

 

よく、会話した後で落ち着いて考えてみれば「こういうべきだった～！」ってのが分かるんだけど、話してる最中には、何も話すことができないんだよね。

 

これはどうすればいいのさ？

日記でもいいから、しっかりと文章を組み立てる練習が必要だよ。

 

インプットよりもアウトプットを大事してみよう。スピーキングの練習方法は下の記事を参考にしてね。

これ、よくあるよね～。

 

「巻き舌」は日本人には難しいんだよな。

これ、できなくても全然いいよ。

え？嘘つくなよ！

嘘じゃないってば、

 

ちゃんとインドネシア人は「R」の発音ができてなくても理解してくれる。だから心配しなくても大丈夫ってこと。

うわー、めっちゃ助かるわ。結構みんな悩んでるもん。

そんな悩みなんて、めちゃめちゃ小さいことだ。いちいち悩む必要もないくらいだよ。

 

いずれできればいいや～って感じで、練習していけばいいだけ。

オッケー、じゃあ次の悩みに行ってみよー！

まてこら！

 

実はそれよりも「R」より、「L」の発音が気になるんだよな。

え？そうなの？

例えばKapal（船）って単語の最後の「l」を「ル」と発音する日本人はとっても多い。

へ、「カパル」じゃないの？

最後の 「L」は舌を前歯の裏に付けて発音しなきゃいけない 。

KapalをKala ru って発音しちゃいけないってことだね。

その通り！Hati-hati ya!

これは年齢が重なれば、物覚えが悪くなる、という暗示が入ってる可能性があるね。

は？暗示？なんだそれ。

スペインの神経解剖学者サンティアゴ・ラモニ・カハールの有名な、「カハールの呪い」だ。

ごめん、何の話をしてんだよ？

なんで知らないんだよ。

 

カハールが、1913年に「20歳を過ぎたら、脳細胞は日々死にゆくばかりで、脳細胞は再生しない」という仮説を立てた。

 

それ以来、「大人の脳は衰えるだけ」と、世間でも考えられるようになった。これが「カハールの呪い」と言われるほど世間に浸透していったんだ。

えー、みんなそのまま信じちゃったんだ。

 

でも、実際はそうなんじゃないの？

この仮設は間違であることが分かっている。1998年に、スウェーデンの科学者ピータース・エリクソン達が、脳の「海馬」の部分では、成人になって以降もずっと脳細胞が生まれ続けていることを発見したんだよ。

つまり、脳みそは成長を続けてると。

そうだな。

でも、年を取るとどうしても思い出せないことが増える気がするんだけど。

「思い出す力」だけが衰えると言われているけど、「覚える力」は衰えないといわれてるぞ。

はー、「思い出す力」が衰えてんじゃん。意味ないじゃん。終わった・・・サイアクだ。

 

もう歳を取りたくない。

これもNggak apa-apa!ちょっと想像してみてよ。

 

1歳の子供と、50歳の大人の知識量は大きく違ってるだろ？

うん、もちろん。

1歳の子供が引き出しに10の知識を持っていて、50歳の大人が引き出しに100,000の知識を持っているとする。

 

すると、 知識が少ない子供の方が、知識を取り出す速度が速いのは明らか だろ？

一言に「思い出す速度」が遅れるといっても、衝撃的な出来事とか、とても大好きなことの記憶って絶対に定着するし、それに関してはいつでも一瞬で思い出せるんだ。

 

つまり、インドネシア語に関してなかなか記憶が定着しないというのは、単純に、勉強そのものを楽しむことができていなかったり、モチベーションがうまく保てていないだけなんだよ。

なるほど、つまり、原因は記憶力とかじゃなくて、興味とか関心、あるいは楽しめているかどうか、ということか。

そうそう、だから勉強法を変えてみたら簡単に解決することがほとんどなんだ。

そんなことで解決するんだー！

日本に住んでたら、インドネシア人に出会うのはやっぱり難しく感じてしまうよね。

これは、十分に対策ができるね。

 

タイキは下手でも日本語を使っているインドネシア人を見たらとても親近感が湧くでしょ？

フェイスブックとか見たら、日本語で文字を書いているインドネシア人は恥ずかしがることもなく、ただ日本語を使うのを楽しんでるよね。

そうそう、その反対に好きな言葉を練習のためにSNSで書いてみて、そこで興味を持ってくれた人と、簡単な会話を楽しんでみればいい。

 

するといろんなインドネシア人と接点を持つことになるだろうし、近くに住んでるインドネシア人がいれば会ってみればいい。

そっか、ちゃんと勇気をもってやってみよう。

今はいろんな出会い方があるけど、オンラインで知り合うのがカンタンだから、下の記事のやり方で試してみてくれ。

レベルが合っていない勉強とか、難しい文章に出会ったらさっぱり理解できないし、楽しくない。

 

あるよね～。

うん、そういう時があっていいんじゃない？

え？いいの？

もちろん。そりゃそんな時もあるさ、人間だもの。

ハリせんせーーー！！！

なんだよ、キモチワルイな。

 

簡単なインドネシア語ができたら、もっと難しいインドネシア語に出会う、それができたらさらに難しいことがやってくる。これはずっと続いていくね。

うん、それだとやる気がなくなってしまうよね？

 

そういう時には、どうすればいいの？

そういう時はやり方を変えるのが一番手っ取り早いね。

 

いつも本を読んで勉強してる人は、ドラマとかアニメを見て勉強してもいいし、それが飽きたらお気に入りの歌を見つけて歌ってみるのもいい。

自分に合った勉強を試すのがいいんだね。

そうそう、疲れたら休んでもいいから、とにかく、いろんなアプローチ方法を試してみよう。

 

きっと、どんどん壁を乗り越えることができるはずだし、いろんな角度から物事が見れるようになるから壁を壁とは感じないはずさ。

ネイティブの言葉が速くてついていけないのは誰だってそうだよ。

 

でも、 聞き取れなかったことに気を取られすぎない ことだな。

聞き取れなかったら気になってしまうんだよな～。

それだとちょっと難しい、ネイティブのインドネシア人と会話していて、「 100 」のことを言ったとする。

 

全部が全部完璧に聞き取れるわけじゃないとして、「 30 」のことを聞き取れた。

 

30だけの情報量でも、そこから会話の糸口をつかんだり、不足分は聞き返したりして、会話をつなげることは十分にできるんだ。

確かに、言われてみればそうだよね。

でもね、多くの日本人は、聞き取れなかった「 70 」にばかり気が行ってしまって、会話中も「ああ、聞き取れない」「あ、今の単語ってどういう意味だったっけ？」なんて考えて、結局会話に集中できなくなってしまう。

なるほど、心当たりがあるな～。

だから、例えスピードが速くても、何かキッカケでも単語一つだけでもいいので、「 拾う 」ということを意識してみよう。

 

で、聞き取れないのは考えても仕方ないので「 捨てる 」

 

これを意識してごらん。

この悩みは、おそらくボキャブラリーが少ないことがインドネシア語が出来ない理由と直結させてしまっている方が多すぎる。

でも、語彙力大切じゃん。

もちろん、とっても大切。

でしょーーー！

語彙力はもちろん重要だけど、少ない語彙力だけでも十分に話すことができる事実に目を向けなければならない。

 

語彙力を増やすのは、単語ノートのやり方がお勧めだから、そのやり方に任せるとして、大事なのはとにかく、しゃべることと使うこと。

 

使える単語を、自由に使えるようにする。そしてその範囲をちょっとずつ伸ばしていけばいい。

で、成長を感じられない場合はどうすればいいの？

「自分で成長した」と実感できるのは いつも後から なんだ。

ん？ん？どゆこと？

例えば、今日学んだことが成果として反映されるのは、数か月後とか数年後なんだ。

勉強の成果は遅れてやって来ると？

その通り、今日学んだばかりの知識が本当に定着して実践で使えるのは、まだまだ先の話。

 

だから、その時を信じて、一つ一つ積み重ねていくこと。

それを知れてよかった！

 

その考え方だったら頑張れそうだよ。

それともう一つ！

 

自分の 基準 をしっかりと持つこと。

基準？

例えば、勉強して 3のレベル ができるようになった。

 

今までは 1のレベル しかできなかったからうれしい。

うん、

でも3のレベルに到着したら、今度は 5のレベルとか10のレベルできる人に目がいっちゃう 。

あ、、、分かる。

で、どうなるか。

 

「私なんてまだまだ」「上には上がいるし」「新聞はまだ読めないし」

 

となってしまう。

いや、そう感じちゃうこともあるよね。

これが自分に基準がない人の特徴。

 

いつまでたっても、どれだけ努力しても満足がいかないから、頑張れば頑張るほどやる気がなくなってしまって、最後には 燃え尽き症候群 になってしまう。

んー、でも、だったら、どうすればいいのさ。

常に 自分の位置を意識し、そこから1つ前に進めたかどうかだけを基準に する。

 

これを意識していれば日々成長を実感できるし、他人と比べることもない。

自分を少しずつ前に進めよう、自分を基準に頑張るぞ！

自分が変わることに喜びを感じながら学習ができる。だから伸びる！

 

大丈夫、ジャパネシアを一つづつ丁寧に読むだけでも勉強になるから。

いろいろ悩みはあると思うけどさ、まずインドネシア語を学ぶ人は自分の 勉強の姿勢 を整えるようにしよう。

どういうこと？

まず、初心者の中でちゃんとしようとしすぎてしまう人がいる。

 

ネイティブじゃないんだから、 インドネシア人がすべて言うことを理解しなきゃいけないという義務はない 。

確かに、そう考えると心がラクになるね。

そう、で、

 

分からない時に「分からないよ」と伝えられる環境を作っておくことはとても大事だ。

だから インドネシア人の友達を作ること は大切なんだね。

後、これは英語が多少できる人におすすめなんだけど、「そのインドネシア語、 英語で なんていうの」って聞くのはとても効果的なんだ。

 

英語又は他の言語の知識を利用して、コミュニケーションをとるとより頭に定着するぞ！

へー、その考えはなかったな～。

そして、単語は重要だけど、覚えた単語は全部使えるわけでもない。

 

場面によって頻繁に使われる単語もあれば、まったく使われない単語もある。いつも自分が覚えた単語を使う余裕があるとは限らないからあまり、勉強したことを活かそう活かそうと躍起にならないことだな。

オッケーラ！

最後に！

まだあんの！？

いいじゃないか、ラスト！

 

言葉は伝えたい気持ち、つまり感情があって生まれるものだから、自分からインドネシア語で伝えるんだ！という気持ちがなければ、何にもならない。身につかない。

 

だから、思いが先にあっての言葉の学習ということを頭にいれておこう！

思いが先にあっての言葉の学習。

 

まさにオレの心を体現してるではないか。

聞かなかったことにしよう。

 

まあ、今日のことさえ頭に入れていれば、急速にインドネシア語能力がアップしていくはずさ。今ある悩みもだんだんと消えて行くことだろう。