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インドネシアの人口約90%の宗教「イスラム教」に迫る!

インドネシアに行くとなると、一番気になるのはインドネシアの 宗教 のことではないでしょうか?

 

最近でもイスラム過激派がたくさんのテロを起こしていますし、ほとんどの国民がイスラム教徒のインドネシアに行くのは少し気が引けるという人も実際にいると思います。

 

そんなインドネシアの宗教について少し語っていこうと思います。

 

イスラム教ってナンダ!

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イスラム教というのは、唯一絶対の神アッラー(アラビア語でアラーフ)を信仰していて預言者のムハンマドを通じて人々に下されたコーランの教えを信じ、従う宗教です。

 

ユダヤ教やキリスト教の影響を受けてできた宗教で、偶像崇拝を徹底的に排除し、神への奉仕を重んじて、信徒同士の相互扶助関係や一体感を重んじるところが大きな特徴となっています。

 

アッラーは元々アラビアの多神教の神々の中の一人でしたが、ムハンマドがメッカを占領した後に、他の神々の像は全て破壊されてしまい、アッラーだけを崇拝するようになったという経緯があります。

 

また、アッラーという言葉自体は日本語で言うところの「神」という言葉にあたり、誰が神なのかという点について突き詰めるのであれば、それはヤハウェであるとされています。また、イスラム教徒のことを ムスリム と呼びます。

 

インドネシア人は生まれると出生届で、「どの宗教なのか?」と書くので、とりあえず無宗教で、というのがありません。 誰しもがどこかの宗教に属します。

 

そして、その宗教に関する知識は宗教学校で学ぶことになるのです。

インドネシアの宗教教育がスゴイ!

 

インドネシアでは「パンチャシラ」という建国五原則があって、 6つの宗教を公認 しています。それはイスラム教を筆頭に、キリスト教のプロテスタントとカトリック、ヒンズー教、仏教、儒教です。

 

そして、そのうちのほとんどがイスラム教徒で、 ほかの宗教の人はごくわずか です。

 

では、このような多宗教を信仰する人々が暮らす社会の中で、どのような宗教教育が行われているのでしょうか。

 

「普通の学校」と「宗教学校」の2つある

インドネシアでは国家教育省が学校教育を統括していて、宗教省の管轄によって宗教ごとに異なるカリキュラムが定められています。

 

学校は一般学校の「スコラ」とイスラム近代学校の「マドラサ」に分かれていて、どちらの学校でも宗教は必修科目となっています。イスラム系の学校では、アラビア語で書かれた聖典「 コーラン 」を暗唱することから勉強が始まります。

 

あちらこちらで子どもたちが声高らかに「コーラン」を暗唱する姿を見ることができます。神の教えをしっかりと覚えて、現代にその教えを活かすことが宗教を学ぶ目的となっています。このほかにはイスラム法学やイスラム倫理、コーランの教えに基いて利子を取らないイスラム金融学なども学んでいきます。

 

ヤンティももちろんコーランが読めますが、僕が見せてもらってもアラビア語なのでもちろん何が書かれているのかわかりません。

 

ということで、僕がら小学校・中学校・高校って通う、いわゆる普通の学校と、宗教を学ぶための学校。

 

この2つの学校に通うのが一般的です。

 

で、イスラム教って何をすんの?

信仰している宗教によって、生活が大きく変わったり、タブーであることってありますよね。イスラム教徒ももちろんそういった側面があり、これからインドネシアに行くのであれば最低限知っておくべきことでもあります。

 

インドネシアでインドネシア人に出会うと何度も「なぜ?」と思うことに出会うのですが、この宗教の理解が少しでもあればなるほど!と腑に落ちると思います。

TAIKI
ですので、知っておきたいムスリムのことをざっと紹介していきます!

 

日本とは違う女性の結婚観

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イスラム教徒であるムスリムの方々は結婚前に両者が契約書を交わします。

 

そこに何が書いてあるのかというと、 離婚する場合の条件 が書いてあります。離婚の場合に夫がどれだけのお金を妻に渡すとかそういった細かい内容の契約を交わします。

 

その契約書をイスラムの法学者に見せて問題がないか確認をしてもらったら晴れて正式に結婚という運びになります。

 

生活の全てがコーランの教えに基いているということになります。女性は家政を行うための存在であり、子供を育てるという存在です。これらの契約が破られるようなことがあれば、すぐに離婚という形になります。結構ドライな関係なんですね。

 

女性とは自分の血統を残し、家庭の中を支えるための存在であり、そのために文句も言わず付き従い、子供を育てるということが女性に与えられた責務となっています。

 

結婚に関しては結婚最低年齢が 9歳 とされており、結婚しても初潮後の適齢期が来るまでは性行為は行わないというのが通例ですが、最近はちゃんとイスラム教の教えを守らない若者がいるので、守らない人もいます。

TAIKI
きゅ、きゅうさい!!!???
まあ、普通は結婚しないけどね。

ダイエットに最適な断食

断食はコーランの教えの五行の中のひとつです。 断食は一年に一ヶ月の断食月 というものが存在しています。それはラマダンと呼ばれる月にあたります。

 

断食といっても絶食とは違い、日の出から日没までの間、太陽が出ている時間帯に食べ物を口にしないというもので、日が沈んだら食べ物を口にしても良いそうです。

 

ラマダンでは皆が日の当たっている時間は食べ物を食べることができません。自分だけが辛いのではなく、皆が辛いのだという思いを共有することで、連帯感が芽生えて宗教的な結束が強くなるのです。

 

基本的につばごっくんもダメ、なんだけれども、うっかりやっちまった場合はオッケーという少し曖昧な境界線。でも厳しいですね。

 

日が沈むといよいよ物を口にしても良い時間となり、親戚や友人が皆で食べ物を持ち寄って、夜はパーティーとなります。ただしイスラム教はお酒が禁止されていますから、食事会が毎夜開かれることになります。このような一種お祭りのような期間が続くのがラマダンという断食の期間になります。

 

だからこのラマダンの月に道を歩いていてももちろん屋台はないし、レストランも閉まっていますので日本人は知っておいたほうが良いでしょう。もちろん日本人向けのレストランは経営していますのでそこに足を運ぶことになります。

 

1日5回のお祈り

お祈りは礼拝としてコーランの教えの五行のひとつとして数えられています。そのお祈り方法は、まず メッカの方角 を向いて直立します。

 

で、普通「メッカの方角ってどこや!!」って思いませんか?

 

しかもヤンティは日本からメッカの方角に向いて、お祈りをしてるので、こっちにメッカがある!っつってもそれ合ってんの?って僕は思っていたわけですが、その時にヤンティが見せてくれたのがスマホに入ってるイスラム教徒の お祈り専用のアプリ !これで正しいメッカの方角が分かり、どこからでもお祈りが可能ということなのです。

 

インドネシアではどちらの方角がメッカであるか分かるコンパスが売られているくらい、方角を重視しています。そして手のひらを広げて耳の両脇に持ってきて「神は偉大なり(アラーフ・アクバル)」と唱えます。

 

次に手を下ろして、お辞儀をしながら「神は偉大なり」ともう一度唱えます。更にひざまづいて額を地面につけながら「神は偉大なり」と唱えます。これを二回繰り返して、立ち上がってお辞儀をしながら、また「神は偉大なり」と唱えます。

 

そしてまたひざまづいて額をつけて「神は偉大なり」と二回唱えます。最後に、ひざまづいたまま軽くうつむいて、神を讃えて預言者とムスリムへの神の祝福を祈ります。さらに首を左右に降って「あなたの上に平安がありますように(アッサラーム・アライクム)」と唱えて終了となります。

 

この時、両手は膝の上においてありますが、右手の人差し指だけ指を伸ばしています。これは、神は唯一であるということを表す仕草です。

ヤンティも全身を白い衣装を着てお祈りしてるよー!

このお祈りは早朝から夜に分けて計5回行われるのですが、インドネシアにいると早朝からお祈りの大きな声がどこからでも聞こえてきて、最初は起こされますし、実際にすごいボリュームです。

これはすごい驚くと思いますが、その様子をマンガにしてまとめているので読んでみてください。

【Komiknya Ke-2】Suara apa itu?「あの声は何?」

 

イスラム教はゆるい?ゆるくない?

(ジャパネシアのウィッタとルシ。六甲山にて)

 

厳しい断食から、朝早く起きてお祈りなど、日本人からするとかなり大変そうに感じるイスラム教です。

 

実は、 イスラム教の教え自体はゆるくはありません。

 

と僕は感じますが、ムスリムと話していると「もう慣れてるから」ということで別にしんどいとか大変といったことはないようです。

 

しかし、その教徒にスポットを当てた場合、ゆるいかゆるくないか、わからなくなることもあるかも知れません。

 

何故ならイスラム教徒であってもゆるい教徒が存在しており、その方たちは豚肉を食べます。断食や礼拝もしない教徒もいます。一般に戒律が厳しい国はサウジアラビア、アフガニスタン、イランあたりであると言われています。

 

逆に戒律がゆるい国はトルコ、マレーシア、インドネシアと言われています。

 

イスラム教の食べ物について

インドネシアは人口約2億のうちの約9割がイスラム教徒であるほど熱心なイスラム教国です。そのイスラム教徒としてはお酒や豚は食べてはいけないとなっていますが、インドネシアの食べ物はどうなっているのでしょうか。

 

お酒や豚のこと

お酒に関してのことでは、戒律で禁じられています。「あなたがた信仰する者よ、誠に酒と掛矢、偶像と占い矢は忌み嫌われる悪魔の業である。これを避けなさい。さすれば恐らくあなたがたは成功するだろう。」という教えがあり、お酒を摂取することは勧められていません。

 

しかし許されていない食べ物や飲み物を知らずに食べても罪にはならないということもコーランに書かれており、例えば成分にみりんが含まれた食事を摂っても、本人がそこにアルコールが含まれていることを知らなければ、それは許されるということになります。

 

インドネシアではお酒をふるまっているレストランなどはたくさんありますし、日本人向けのスーパーであればビールなども置いています。

 

TAIKI
インドネシア料理 は日本と比べてかなり味が濃いので、とてもお酒と合うよ!

 

豚のことに関してはこれも戒律で禁じられており、「 彼があなたがたに食べることを禁じるものは、死肉、血、豚肉、およびアッラー以外の名で供えられたものである。 」とされています。

 

しかし、「だが故意に違反せず、また法を超えず必要に迫られた場合は罪にならない。アッラーは寛容にして慈悲深い方であられる。」ともコーランに書かれており、食べたら死罪などということはなく、必要に迫られた場合なら仕方がないとされているようです。

 

インドネシアというとヒンズー教というイメージが日本人は強く持っているため誤解が生じるのですが、インドネシアの中でもバリにしかヒンズー教徒は住んでいないのです。バリのヒンズー教徒は豚肉が大好きで、豚の丸焼き(バビグリン)専門の屋台や食堂があるほどです。対して、イスラム教徒のインドネシア人は豚肉を口にしません。

 

このイスラム教の豚肉に関してもヤンティを見ていればゆるいゆるくないがありそうです。

 

ヤンティは豚肉を食べても神様に謝ったらオッケー!と言っていました。

 

おい!そんなこと言うな!日本人がおいしそうに食べるから仕方ないだろ!

 

ヤンティのように「ゆるゆる系ムスリム」は別なのですが、厳格なイスラム教徒である場合は、誤って豚肉をふるまってしまうと喧嘩になったり、関係がこじれてしまう可能性もあるので、インドネシアで従業員を抱える方は十分に注意してあげましょう。(あ、ラーメンの豚骨とかもダメですからね!)

 

ですので、イスラム教徒の人でも食べれるために加工をしたものをハラール対応するというのですが、日本へのイスラム観光客が増えるにしたがって、日本の飲食業界でもハラール対応をするところが増えてきました。

 

 

セクシーなファッションはダメ?

そしてファッションも特徴的で、男性は比較的自由ですが、女性は基本的に肌を露出するのはダメで、身体のラインが出るものも着ません。

 

そして「 ジルバーブ(またはヒジャブ) 」と呼ばれる布を頭に巻き髪の毛を見せないようにします。

 

ただ、これにもゆるい、ゆるくないがあり、ジルバーブをして、目以外の部分はすべて隠している人がいれば、ジルバーブをしないで、髪の毛はカラーして、ピチピチの服を着ている人もいます。

 

ただ、ジルバーブをしたりしていたらおしゃれが楽しめないか?と言えばそのようなことはなく、いろんな種類のジルバーブがあり、いろんな巻き方があったり、ジルバーブを止める針もちょっとかわいいくおしゃれなものもあります。

 

ただ、最近になって、イスラム教徒であってもジルバブを被らずにファッショナブルでセクシーな画像をインスタにアップするインドネシア人も増えてきました。もちろん、これに対して異議を唱える人もいますが、この緩くなる流れはしばらくは変わらなさそうです。

 

インドネシア 宗教戦争・紛争問題

そして、最近は、日本でも毎日のようにニュースで取り上げられているイスラム過激派の存在。

 

多くの日本人はイスラム教=ヤバイ奴らと、イメージが直結してしまっているかもしれませんが、イスラム教の中でもごくごくわずかな人が宗教のとらえ方を変えてテロを続々と起こしているのです。

 

インドネシアの宗教戦争といえばポソ宗教戦争が有名でしょう。インドネシア中部のスラウェシ州北東沿岸部の主要な港であり交通の中心であるポソで1998年から2001年末まで起こった宗教戦争です。1998年12月24日にムスリムとキリスト教徒の間で抗争が勃発し、約1000人が死亡、数万人が避難民となった事件です。

 

ISIS・イスラム過激派のテロについて

ISIS(イスラム国)によるインドネシア内でのテロ活動や若者を勧誘するという活動が活発になったことで、弱体化しつつあったISIS内のテロ組織が息を吹き返しているという問題も生じています。

 

世界最大のムスリムを抱えるインドネシアはISISの格好の的となっており、これまでに既に500人以上の若者がインドネシアからISISに参加しているとも言われています。

 

政府側としても迅速かつ強力な取り組みをしなくてはならない局面に立たされています。一昨年末には親子でISISに参加しようとしていたインドネシア人家族が逮捕されるという事件も起きており、 ISISに同調しようとするムスリムが老若男女問わずいるということが浮き彫りに なりました。

 

そのISISを支援する雰囲気作りに利用されているのが動画サイト「YOUTUBE」やその他ソーシャルネットワークです。

 

特に「YOUTUBE」では子供がISISの戦闘訓練に参加している様子などが投稿されており、こうした動画に影響を受けた子どもたちが参加を希望するようになっていっているとのことです。

 

こうした背景からインドネシア政府はYOUTUBEの親会社である米Googleに対してISISの宣伝動画の削除やブロックなどの要請をしているといいます。インドネシアはISISという新たな脅威に晒されています。

 

そして、毎年のように、断食月になるとインドネシアのどこかの地域で、 テロ事件 が起こるようになりました。

 

最新のテロとして、インドネシア第二の都市スラバヤでもテロが発生しています。

スラバヤのテロについて

 

戦争の歴史

上でも触れたポソ宗教戦争ですが、1998年12月24日にムスリムの少女がキリスト教徒に性的暴行を受けたという噂が原因で起こりました。数千人ものムスリムとキリスト教徒が死亡し、6万世帯以上が避難したとも伝えられています。

 

2001年12月に政府の調停で、ムスリムとキリスト教徒の和平合意「マリノ合意」が結ばれたことにより、宗教抗争は沈静化に向かっていきました。

 

2003年には、ポソ地区で覆面をした武装集団により13人のキリスト教徒が殺害されるという事件が起きました。

 

2005年5月には、ポソ地区の近く、テンテナの街で爆発があり、22人が死亡し、30人以上が負傷するという事態になりました。その数日後、同地区で2人の17歳の少女が銃撃を受け殺害されるという事件が発生しました。

 

2005年10月30日に、15歳の少女2人と17歳の少女が首を切断されるという悲惨な事件が発生しました。
この戦争の凄惨な様子を収めた動画が「POSO」という名前でインターネットの動画共有サイトにアップロードされました。

 

動画には対立する宗教の住民の生首を掲げる民兵の姿や、犠牲者の激しく損壊された遺体や、リンチを受ける住民などが映しだされていて、紛争がどれだけ凄惨なものだったかを住民に印象づけるものとなりました。

 

このような事件は定期的に起こっていますし、ポソ以外でも、たとえば、日本人がイスラム過激派に人質に取られるたびにニュースで大々的に放送されます。

 

独立戦争について

インドネシアの独立戦争といえば、インドネシア独立戦争です。日本が第二次世界大戦で連合国へ降伏した後の旧オランダ領東インドで独立を宣言したインドネシア共和国と、これを認めずに再植民地化に乗り出したオランダとの間で発生した戦争です。

 

1945年から1949年までの4年5ヶ月に渡る戦争で、80万人が犠牲となりました。

 

細かくいうと、1947年7月21と1948年12月19日の2度に渡って、オランダ軍がインドネシア共和国に軍事侵攻した結果として生じた大規模な軍事衝突のことを指しています。

 

一般的には、インドネシア共和国とオランダ軍との軍事衝突だけではなく、東インドに進駐したイギリス軍とインドネシアの武装組織との武力衝突や、インドネシア共和国内での反乱事件、政治闘争、そして軍事衝突とほぼ並行して進められたオランダや国際連合との外交交渉など、インドネシアの独立へ向けての一連の政治過程のことを総称してインドネシア独立戦争と呼びます。

 

結果として、インドネシアは武力闘争と外交交渉によって独立を果たすことに成功しました。さらにインドネシア連邦共和国とインドネシア共和国が合流する形で1950年8月15日に現在のインドネシア共和国が誕生しました。

 

そして今では8月17日が「独立記念日」となっており、毎年お祭りをして祝われます。

 

まとめ

インドネシアは国民の9割がムスリムであり宗教紛争が起こった過去があります。また、現在のインドネシア共和国を築くまでには様々な戦争・紛争を得てきたことがわかります。

 

コーランの教えに則り、従順にその教えを守り、アルコールや豚肉を食べない生活を送っています。断食を行う意図は、それを皆で行うことによりより仲間同士の絆が強まるということにあるということもわかりました。

 

学校では宗教ごとに異なる教育が施されており、その大半であるイスラム教の教えは、イスラム法学やイスラム倫理、さらにはイスラム金融学という独自の進歩を遂げていることがわかります。

 

インドネシア共和国は、独自の文化を持つ立派なひとつの国であるということがいえると思います。

 

日本人がインドネシアに行ってみて初めて分かることもありますが、イスラム教がほとんどの国ですが、フレンドリーで親しみやすいのでそんなに宗教の違いを強く意識しすぎる必要はありません。たとえ、日本人が豚肉を食べていようが酒を飲んでいようが、怒られることもなければ、喧嘩になることはまずありません。

 

ただ、断食月には、インドネシア人はみんなおなかがすいているので、イライラしたりしている人も多いですので、そんな時に昼間っから断食している人の横でがつがつごはんを食べたり、インドネシア人が多く集まるようなローカルレストランでお酒を飲むのは控えましょう。

 

心を開けば絶対に仲良くなるので、こちら側からも理解する心を持つことが大切だと感じます。

 

そのためにも、インドネシア語を学ぶだけではなくて、 ムスリムのアラビア語での挨拶 なども簡単でいいからできておくようにしたいね!

4 COMMENTS

Muhammad Aqil Azhari

たいきさん
あなたは今までインドネシアに来ましたか?

ムハンマド・アキル・アザハリの名前で

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