どうも、タイキです。
せっかく、ジャカルタにやってきたので、ベタな観光スポットを回ってこようと思いました。
でも、一人でいくのは寂しかったので、今回は案内人として友達のムリアさんに来てもらいました。
彼女はデザイン学校に通っている方で、以前からジャパネシアをよく読んでくれていまし、たまにメールをいただいたりしていました。
どうやって知り合ったかって?もちろんインスタグラムですよ!
SNSで誰かと繋がる危ないんじゃないか?と思われるかもしれませんが、基本的には、日本が好きで、コミュニケーションも普通に楽しく取れて、その方に友達がたくさんいるということが分かれば大丈夫です。
一人で観光するより友達と一緒に、できればインドネシア人と一緒に行った方が、楽しく、安全に、安くいろんなところを回れるのでちょっと不安な方はぜひ、観光前には一緒に行く友達を探してみてくださいね。
知り合えないわけない!日本でインドネシア人の友達を作る方法まずは電車でコタ地域へ
まず、待ち合わせ場所は スディルマン駅 です。
スディルマンというのは、タムリン地域と呼ばれる場所にあり、いわゆる「 ジャカルタの中心 」です。
そしてコタという町は、オランダ統治時代の建築物が残る旧市街の少し古い町並みがきれいで、ローカルの人から、外国人まで有名な観光スポットの一つです。
実は僕、電車は初体験です。
というのも正直言ってしまえば怖いんです。ローカルの人ばかりで、乗り方もイマイチ分からないから敬遠していたんです。
でも、ムリアさんと一緒であれば比較的安心して乗ることができました。
電車に乗るには、日本で言うスイカのようなICカードが必要になります。
このカードは、コンビニで購入して、チャージは駅、あるいはコンビニですることで使用可能となります。
で、日本と同じようにピっとやったら改札を抜けることができます。
駅構内は、日本とそんなに変わんないです。結構きれいなんですよ!
電車が来ましたので乗ってみます。
引くほど満員電車で、非常に暑いです。まじで苦しーーーですが、これも日本と同じ感じです。
まず、スディルマン駅から、コタ駅まで行きます。
そのためには、マンガライ駅というところで乗り換えをしなければなりません。
マンガライ駅はいつも混んでいるようです。
日本では、別の乗り場を移る時には、歩道橋を渡って別の乗り場へ移動しますが、インドネシアの電車の場合は、なんと、 線路の上を歩いて渡ります 。
下りた電車が発車したら線路を横切ることができます。これは日本ではほとんどみないんじゃないでしょうか?
段差があるために、乗りにくい場所もあります。
非常に段差なども多く乗りにくいですが、楽しく乗ることができました。
そして、 コタ駅 に到着しました。
この駅は非常に大きく、オランダ建築様式で歴史の古い駅です。とてもキレイです。
ファタヒラ広場
コタ駅から出るとすぐにファタヒラ広場が見えてきます。
ここはかなり広く、いろんなおしゃれなレストランもあるので、きっとカップルで行くのもきっとたのしいですよ!
広場に行くまでの道にはたくさんのお土産屋(露店)があって、ちょっとB級品のお土産を購入することができます。
商品のほとんどはB級品ですが、結構個性的で面白いものが売っていますので、「 値切り 」を頑張りながら購入してみてください。
ホンモノとちょっと違うキャラクターたちは、意外に受けるかもしれません。こういうものはバラマキ用のお土産にもいいですね。
屋台もあるので、のどが乾いたらコーヒーや水を購入することができます。
馬車もあります。
と思っていたらファタヒラ広場が見えてきました。
このおじさんの後ろが広いファタヒラ広場で、インドネシア人も観光客もたくさんいて賑わっています。
広い広場ですが、自転車を使えばぐるっと回ることができます。
レンタサイクルはどこでも借りることができるんですが、なぜかすんごいハデなんですよ。
というわけで、僕も乗ってみました。上の帽子も借りています。たぶんヘルメットの代わりとして被らなければなりません。後ろにある建物のは、博物館です。
こんな、馬鹿みたいにちょけたヤツはきっと犯罪の格好の標的になってしまうので静かにのりましょう。料金は一回のレンタルで20.000ルピア(170円ぐらい)です。
ムリアさんにも乗ってもらいました。
風が気持ちよくて、コタの街並みを全体的に楽しむことができるのでおすすめですよ。
ファタヒラ広場、あるいはその周辺地区は暑く疲れましたので、レストランに入ることにしました。
コタにはたくさんおしゃれなカフェがありましたので、その内の一つに入ってみました。
雰囲気もよく、ローカルの人はあまり使わない観光者向けのカフェなので人が少なくゆったりと過ごせます。
昼食タイムです。栄養を補給しとかないと身体が持ちません。
ジャカルタのお店で静かなお店は非常に珍しいですが、ファタヒラ広場の周りのお店は落ち着いたお店が多いので、気に入ったところに入ってみてください。
モナスへGO
モナスというのは、ジャカルタで最も有名な観光スポットの一つです。
コタ地域からモナスへ行く場合、無料のシャトルバスが出ているので使ってみました。
赤いテントが、バス停の印です。ファタヒラ広場からすぐ近くにあります。
10分に一本ほど運航しているようです。
2階建てのバスで、2階に乗ればジャカルタの街並みを楽しみながら乗ることができます。
そして、バスガイドもついているのでインドネシア語ですが、いろいろとお話を聞くことができます。
無料なので一杯になります。バスの中は冷房で涼しく快適です。
で、このバスには バスガイド がついています。
バスガイドがバッコンバッコン笑いを取ります。なぞなぞをしたらなぜか大人の方が盛り上がって、子供はぽけーっとしたりしています。そういうのはちょっと面白く、とても和やかな雰囲気で楽しかったです。
で、モナスに到着しました。
かなり大きいので、日本で言う東京タワーのような感じ(東京タワーの方が大きいですが)で、独立記念塔として、インドネシアの大切なモニュメントとなっています。
モナスまでの距離はかなり離れているのですが 無料のシャトルバス があります。
こういったシャトルバスです。
これに乗れば非常に早く中心部まで行くことができます。
中心部に到着しました。やっぱりデカイです。とても感動しました!
今回はこのモナスの中に入ろうと思います。
モナスの手前に地下へ続く階段があるので、そこを下っていきます。
中に入るためのチケットを購入します。
大人は15.000ルピア(日本円約130円)を支払うとカードをもらいます。
このカードは記念にもらえます。
スイカのようにピッとすればゲートをくぐれるようになっています。
モナスの真下は博物館となっており、今までのインドネシアの歴史をざーっと見ることができます。
インドネシアにはいろんな島があり、様々な文化、宗教がある国ですが、本当にたくさんの歴史的瞬間を模型にして飾られていますので楽しいですよ。
モナス周辺は公園となっており、そこでピクニックをする人も多いです。
モナスは、上に上ることもできるのですが、今回は2時間待ちだったので断念しました。
というわけで、周辺の公園でゆっくりすることにしました。
大好きなココナッツを飲みました。
モナスの周りには、ローカルっぽいですが飲食店もあり、ココナッツジュースを買ってゆっくりすることもできますし、お金もかかりません。
Taman Kalijodo
モナス行った後でも、まだまだ時間があまったので、Taman Kalijodoという場所へ行きました。日本語で言えばKalijodo公園です。
ここへはGrabTaxiというアプリを使いました。また使い方は別の機会に説明しようと思いますが、今いる場所と、目的地を入力したら、金額が表示されてOKだったら、GrabTaxiに登録している車がやってきて目的地まで配送してくれるというサービスで、通常のタクシーよりも割安です。
Kalijodoというのは、昔は置屋(芸者や遊女を抱えている家のこと)の街として有名で非常に治安も悪く、日本人でも相当なツワモノ以外は近づけなかったような場所だったんです。
この場所は宗教冒とく罪で禁固二年の判決を受けたアホックさんという政治家が作ったものです。
アホックさんは、最初はKalijodoに住む住人達に自主退去を促し、最後には強制対処させ、緑地化を進めてきました。
これにより、今のTaman Kalijodo公園には、家族連れがたくさん足を運んで、小さい子はサッカーをして、スケボーをしたりしていていてとってもにぎやかで楽しい場所になっていて、治安の悪さを感じることはありませんでした。
ここはまだまだ行ったことがなかったのですが、ここは日本人が行きそうな観光スポットではなく、ローカルの子供がたくさん遊ぶような場所でした。
ドラエモンは、子供がいる場所で着替えていたりします。
たくさんの家族連れが遊びに来ていて、スケボーをやったり、子供向けのアトラクションがあったりしてとてもたくさん地元の方に愛されるアミューズメントパークとなっていました。
音楽を楽しむスペースもあり、ここでは大人の方が音楽を鳴らして踊っています。
ちょっとローカルな雰囲気を味わいたい場合はピッタリかもしれません。
アンチョール港へ
そして次の日、アンチョール港へ行きました。
アンチョール港は、ジャカルタにある港としては有名な観光スポットです。
アンチョール港はそんなにきれいではありません、というか日本人的な感覚からするとむしろ汚いですが、多くのインドネシア人がたくさん集まっていて楽しくなってきています。
お昼はバンダール ジャカルタ アンチョール店
アンチョール港へ立ち寄ったらとりあえずここのレストランに足を運んでみてほしい!
新鮮な魚介類をさばいて料理してくれるので味は確かです!
船に乗りました
アンチョール港からは遊覧船が出ていて、アンチョールの街を楽しむことができます。
船に乗らないか?と何度も声をかけてくるので乗ってみました。
このおじさんが操縦を担当してくださいます。
出発!
他の観光客とも出会います。
景色はきれいで、風も気持ちいいです。
ちょっと傾きすぎな船発見!
ってな感じで、楽しいアンチョール港の旅となりました。
まとめ
今回、ジャカルタ観光をしてみて気づいたことは、以前よりも格段に観光がしやすくなったということです。
昔みたいにひどい渋滞はなくなったし、少し観光向けにキレイになったり、サービスが良くなったりしているように感じました。
気を付けるべきことは、カバンを前に持つ(盗難対策)、そして、水分補給(脱水症状対策)ぐらいです。
在住者が語る!2024年のジャカルタの治安は悪い?駐在前の最終チェック
そして、行き方なのですが、基本的にはタクシーやチャーターカーの運転手に、「場所の名前」を言えば連れて行ってくれます。もし運転手が知らない場所の場合は、住所を渡せば大丈夫なので、そんなに困ることはありません。
というわけで、これからもインドネシアを観光する際はいろいろとシェアできればと思います。