per + ber動詞 + an ⇒ 名詞になる
今日やる、共接辞per ~ an、これははber動詞や形容詞に付くということを覚えておいて!
で、まずやるのはper + ber動詞 + an = 名詞になる組み合わせね!
- bertemu(会う)⇒ pertemuan(出会い、会議)
- berbuat(する)⇒ perbuatan(行為、ふるまい)
- berpisah(別れる) ⇒ perpisahan(別れ、別離)
- bekerja(働く) ⇒ pekerjaan(仕事)
- bertambah(増加する)⇒ pertambahan(増加)
- berjuang(闘う)⇒ perjuangan(闘い、闘争)
- berbeda(違う、異なる)⇒ perbedaan(違い、相違)
- berlomba(競う)⇒ perlombaan(競争、コンテスト)
- bertanding(試合する)⇒ pertandingan(試合)
- belajar(勉強する)⇒ pelajaran(授業、レッスン)
- berhenti(止まる)⇒ perhentian(停留、止まること)
- bermain(遊ぶ)⇒ permainan(ゲーム、遊び)
- berjalan(歩く)⇒ perjalanan(観光、旅行)
- bertanya(質問する)⇒ pertanyaan(質問)
- berdebat(ディベートする、討論する)⇒ perdebatan(ディベート、討論)
- berlawat(「他国など」を訪問する)⇒ perlawatan(訪問、公式訪問)
- bercerai(離婚する)⇒ perceraian(離婚)
- berkata(言う)⇒ perkataan(言葉、言うこと)
Presiden akan mengadakan pertemuan dengan para menteri.
大統領は大臣たちと会議を行う予定です。
- presiden(大統領)
- akan~(~する予定)
- mengadakan(行う)
- pertemuan(出会い、会議)※ber動詞の場合:bertemu(会う)
- para~(~たち)
- menteri(大臣)
Kami akan mengadakan acara perpisahan karena dia akan pulang ke Jepang.
私たちは彼女が日本へ帰る予定なのでお別れ会を行う予定です。
- kami(私たち)
- akan~(~するつもり)
- mengadakan~(~する)
- acara(予定、プログラム)
- perpisahan(別れ、別離)※ber動詞の場合:berpisah(別れる)
- karena~(~なので)
- dia(彼、彼女)
- akan~(~の予定、~するつもり)
- pulang(帰る)
- ke~(~へ)
Pekerjaan saya akhir akhir ini sangat banyak.
私の最近の仕事はとても多いです。
- pekerjaan(仕事)※ber動詞の場合:bekerja(働く)
- akhir akhir ini(最近)※akhir(最後)、ini(これ、この)
- sangat(とても、非常に)
- banyak(たくさんの)
Kami senang sekali dengan permainan itu.
私たちはそのゲームで楽しみます。
- kami(私たち)
- senang(嬉しい、楽しい)
- ~sekali(とても~、非常に~)
- permainan ※ber動詞の場合:bermain(遊ぶ)
- itu(それ、その)
Perjalanan kami dari Jakarta sampai Bandung makan waktu lima jam karena macet.
ジャカルタからバンドゥンまでの私たちの旅行は渋滞なので5時間かかりました。
- perjalanan(観光、旅行)※ber動詞の場合:berjalan(歩く)
- kami(私たち)
- dari~(~から)
- sampai~(~まで)
- makan waktu(時間がかかる)※makan(食べる)、waktu(時間)
- lima jam(5時間)※lima(5)、~jam(~時間)
- karena~(~だから)
- macet(渋滞)
Hati hatilah dengan perkataan kamu sendiri !
君自身の言葉に気を付けなさいね!
- hati hatilah(気を付けなさい)※hati hati(気を付けて)、~lah(要請・同意を求める意味)
- perkataan(言葉、言うこと)※ber動詞の場合:berkata(言う)
- kamu(君)
- sendiri(自身)
menikah(結婚する)だけ注意!
per + 形容詞 + an ⇒ 名詞になる
- panjang(長い)⇒ perpanjangan(延長)
- baik(良い)⇒ perbaikan(改善、改良)
perpanjangan(延長)、perbaikan(改善、改良)がよく使われるからしっかりと覚えておこうね!
Babak perpanjangan waktu dimulai dari lima belas menit kemudian.
延長戦は15分後から始められます。
- babak perpanjangan waktu(延長戦)※babak(シーン、場面)、perpanjangan(延長)、waktu(時間)
- dimulai(始められる)※原型:mulai(始まる)に受動態の接頭辞di-が付いています。
- dari lima belas menit(15分から)※dari~(~から)、lima belas(15)、menit(分)
- kemudian(次の、後)
Dia sering minta perbaikan gaji.
彼女は給料改善を要求する。
- sering(しばしば)
- minta(要求する)
- gaji(給料)
per + 名詞 + an ⇒ 産業とか業界を表す言葉
- tani(農民)⇒ pertanian(農業)
- industri(工業)⇒ perindustrian(工業)
- dagang(商売)⇒ perdagangan(貿易、商業)
- ikan(魚) ⇒ perikanan(漁業)
- ternak(牧畜) ⇒ peternakan(牧畜業)
Perdagangan luar negeri Jepang makin lama makin tinggi.
日本の海外貿易は長くなればなるほどますます高くなっている。
- perdagangan(貿易、商業)※元の名詞の場合:dagang(商売)
- luar negeri(外国、海外)※luar(外)、negeri(国)
- makin lama makin~(長くなればなるほど~する)※makin(ますます、だんだん)、lama(長い)
- tinggi(高い)
Perikanan dan peternakan di Indonesia sudah cukup maju.
インドネシアの漁業と牧畜業はすでに十分進歩しています。
- perikanan ※元の名詞の場合:ikan(魚)
- dan(と)
- peternakan ※元の名詞の場合:ternak(牧畜)
- di~(~で、~に)※場所を表す。
- sudah(すでに)
- cukup(十分に)
- maju(進歩する、進む)
per + 物質名詞 + an ⇒ 抽象名詞になる
物質名詞と抽象名詞の違い
物質名詞
- どこを切り取っても同じ物質
- 数えられない(容器とかにいれて初めて数えられる)物質
抽象名詞
- 触れないし、目にも見えない抽象的な名詞
- musuh(敵)⇒ permusuhan(敵意、紛争)
- sahabat(友達)⇒ persahabatan(友情)
- teman(友達)⇒ pertemanan(友情)
- hati(心臓、心)⇒ perhatian(注目、注意、関心)
- budak(奴隷)⇒ perbudakan(奴隷主義、奴隷制度)
Permusuhan antara kedua negara itu disebabkan oleh perbedaan agama.
その2国間の紛争は宗教の相違によって引き起こされています。
- permusuhan(敵意、紛争)※元の名詞の場合:musuh(敵)
- antara~(~の間)
- kedua(第2の、2つの)
- negara(国)
- itu(それ、その)
- disebabkan oleh~(~によって引き起こされる)※disebabkan(引き起こす)=sebab(原因)が受動態の形になったものです。oleh~(~によって)
- perbedaan(違い、相違)※ berbeda(違う)
Saya banyak mendapat perhatian dari para pembaca Japanesia.
ヤンティは読者たちから関心をたくさん得ています。
- banyak(たくさんの)
- mendapat(得る)
- perhatian(注目、注意、関心)※元の名詞の場合:hati(心臓、心)
- dari~(~から)
- para~(~たち)
- pembacanya(読者)
Zaman sekarang, tidak ada lagi perbudakan di negara manapun.
今の時代、もはや、どこの国にも奴隷制度は存在しません。
- zaman(時代)
- sekarang(今、現在)
- tidak ada lagi(もはや存在しない)※tidak(否定詞)、ada(ある)、lagi(また、再び)
- perbudakan(奴隷主義、奴隷制度)※元の名詞の場合:budak(奴隷)
- di~(~に、~で)
- negara(国)
- manapun(どこでも)
per 物質名詞 an ⇒ 集合名詞になる
インドネシア語ではこういった言葉に、共接辞per-anを付けると集合名詞になるってワケ!
まあ、実際に見ないことには分からないから見てみよう!
- kebun(庭)⇒ perkebunan(農園地、農場)
- sawah(田んぼ)⇒ persawahan(水田地帯)
- bukit(丘)⇒ perbukitan(丘陵地域)
- kampung(田舎)⇒ perkampungan(村落、集落)
- kantor(事務所、オフィス)⇒ perkantoran(オフィスビル、事務所ビル)
- kapal(船)⇒ perkapalan(艦隊)
- rumah(家)⇒ perumahan(住宅地)
- toko(店)⇒ pertokoan(商店街、ショッピングセンター)
Mereka tinggal di daerah perbukitan karena dekat dari perkebunan.
彼らはこの地域が農園地から近いので丘陵地域に住みます。
- mereka(彼ら)
- tinggal(住む)
- di daerah(地域に)※di~(~に)、daerah(地域)
- perbukitan(丘陵「地域」)※元の名詞の場合: bukit(丘)
- karena~(~なので)
- dekat dari~(~から近い)※dekat(近い)、dari~(~から)
- perkubunan(農園地)※元の名詞の場合:kubun(庭)
Karena tidak ada pertokoan, dia pindah ke perumahan yang padat.
商店街がないので、彼は過密な住宅地へ引っ越しました。
- karena~(~なので)
- tidak ada(ない)※tidak(否定詞)、ada(ある、いる)
- pertokoan(商店街)※元の名詞の場合:toko(店)
- dia(彼、彼女)
- pidah ke~(~へ引っ越す)
- perumahan(住宅街)⇒ ※元の名詞の場合:rumah(家)
- yang(関係代名詞)
- padat(過密な、ぎっしり詰まった)
Kadang-kadang saya pergi ke persawahan yang dahulu memakmurkan mereka.
時々私はかつて彼らを繁栄させた水田地帯へ行きました。
- kadang-kadang(時々)
- pergi ke~(~へ行く)
- persawahan(水田地域)⇒ sawahan(田んぼ)
- yang(関係代名詞)
- dahulu(かつて、以前)
- memakmurkan(反映させる)
- mereka(彼ら)
まとめ
- per + ber動詞 + an ⇒ 名詞になる
- per + 形容詞 + an ⇒ 名詞
- per + 名詞 + an ⇒ 産業とか業界を表す言葉
- per + 物質名詞 + an ⇒ 抽象名詞
- per 物質名詞 an ⇒ 集合名詞になる
やっと終わった!何回も見て聞いて、共接辞per-anには慣れてね!
でも、正直いってしまえばそのまま単語覚えてしまえば、ルールなんて気にしないでもオッケーラ!
次のレッスンはこちら▼
上級文法「共接辞ber-an」の意味理解
初めまして、いつも勉強させていただいてます。1点質問させていただきます。
ber-動詞はper-anで名詞化、me-動詞はper-anで名詞化すると思いますが、双方の違いを教えてください。例えば、perkembanganとpengembanganは発展や進歩を意味すると思いますが相違は何でしょうか。よろしくお願いします!直接メールアドレス宛に回答いただけると嬉しいです。
どうも、初めまして。ハリです。
これに関しては自身がないですが、ちょっとコメントさせていただきます。
まず、今例に挙げてくださった「Perkembangan」と「Pengembangan」の基本動詞が同じで、「Kembang」だと思いますが、たまたまBer-も付き、Me-も付く動詞ですね。
まず、「Berkembang」の場合、「栄えている、進んでいる、進歩している」とかという意味だと思いますが、それに対して「Mengembang」というのは、「膨らむ、膨らんでいる、展開する、広がる、広まる」などというような広い意味合いがあると思います。その基本動詞の意味から、その動詞たちの名詞化にも影響が出ていると思います。
「Berkembang」が「Perkembangan」になり、「Mengembang」が「Pengembangan」になると思います。意味の違いはやはり基本動詞の意味から影響を受けていると思います。
今回はたまたま、Ber-も付き、Me-も付く動詞ですが、他の動詞に関しては、Berだけ付く動詞、又はMeだけ付く動詞の意味の場合は、やはり「Kembang」と同じで、基本動詞の性格や意味などで決まると思います。
他の動詞でやってみますと。例えば、Me-が動詞について
Cari > Mencari > 探す、検索する > Pencarian > 検索、探し
Buat > Membuat > 作成する、作る > Pembuatan > 作成、作り
Potong > Memotong > 切断する、切る > Pemotongan > 切断
Ber-が付く動詞の場合
Lari > Berlari > 走る > Pelarian > 逃亡
Diri > Berdiri > 立っている > Pendirian > 設立
Temu > Bertemu > 会う、面会する > Pertemuan > 面会、会議
上記の例を見るとと、やはりBer- とか Me- とかによる違いじゃなく、やはりそれぞれの基本動詞の性質で意味が変わったりしますね。
答えになってるかどうか分かりませんが、どうでしょうか。
Pelajaran bahasa Indonesia yang bagus!
>Perjalanan kami dari Jakarta sampai Bandung makan waktu lima jam karena macet.
>ジャカルタからバンドゥンまでの私たちの旅行は渋滞なので5時間かかりました。
“perjalanan 旅行、道のり”, jadi mungkin 道のり lebih bagus?
Halo Pak Edizal, terima kasih komentar dan sarannya ^^