はい!ハリちゃん!
2人称を一個一個確認しよう!
1.Anda
フォーマルな場面といっても、フォーマル度の高いもので、例えば裁判や警察の取り調べや会議/会合などだ。また、学生指導の場面で、大学の先生が大学生に対して使うこともある、指導の雰囲気のフォーマル感を出すために大学の先生が使うこともあるといえるね。
会社の会議という場面における「Anda」の使用例をいくつか見て確認しよう。
Kalau Anda punya pendapat lain, silakan beri tahu kami.
(あなたは)他の意見を持っていたら、どうぞ(私たちに)教えてください。
- kalau~(~だったら)
- Anda(あなた)※文中でも大文字になります。
- punya(持つ)
- pendapat(意見)※原型:dapat(得る)に接頭辞pe-がついて名詞になっています。
- lain(他の)
- silakan~(どうぞ~してください)
- beri tahu(知らせる、教える)※beri(与える)、tahu(知る)
- kmai(私たち)
Saya pikir anggaran yang Anda ajukan tidak cukup untuk proyek ini.
この案件に(あなたが)提案した予算は、(私は)十分ではない(足りない)思います。
- saya(私)
- pikir(思う、考える)
- anggaran(予算)
- yang(関係代名詞)
- Anda(あなた)
- ajukan(提案する)
- tidak cukup(足りない)※tidak~(~ない)、cukup(かなり)
- proyek(プロジェクト)
- ini(これ、この)
Dari mana Anda dapat data ini?
(あなたは)どこからこのデータを取得しました(もらいました)か。
- dari~(~から)
- mana(どこ)
- Anda(あなた)
- dapat(得る)
- data(データ、資料)
- ini(これ、この)
じゃあ次。
2.Kamu
また、「Aku-Kamu」ペアは「Saya-Kamu」ペアと同じ感じ、同じニュアンスで使う地域もあれば、「Aku-Kamu」ペアは「Saya-Kamu」ペアより親しみを表すために使う地域もある。
中部ジャワや東部ジャワなど東の方の地域の人々の場合、「Aku-Kamu」ペアが一般的なペアとして使うようだ。つまり、東の地域のインドネシア人は恋人同士じゃなくても、普段「Aku-Kamu」ペアを使っているということだ。
インドネシア語の学習者には、「Saya-Kamu」ペアを使ったら無難だ。でも、やっぱり「Kamu」には別のニュアンスがあるから、気を付けないといけない。
だから、親しくない人や年上の人に対して「Kamu」を使ったら、相手は見下されるというように思かもしれないから避けたほうが無難だね。
(上司⇒部下)Kenapa kamu kemarin tidak datang ke kantor?
君はなぜ昨日会社に来なかったんですか。
- kenapa(なぜ)
- kamu(君)
- kemarin(昨日)
- tidak~(~しない)
- datang(来る)
- kantor(会社)
(友達同士)Kamu kapan mau main ke rumah saya?
(友達同士)君はいつ(私の)家に遊びに来るの。
- kamu(君)
- kapan(いつ)
- mau~(~しようとする)
- main ke(遊びに来る)
- rumah(家)
- saya(私)
(友達同士)HP ini punya siapa? Kamu ya?
(友達同士)この携帯電話はだれのですか。君の。
- HP(携帯電話)※Hand Phoneの略です。
- ini(これ、この)
- punya(持つ)
- siapa(だれ)
- kamu(君)
3.Engkau/Kau
Kau bagaikan mawar merah di taman.
君は公園に咲いているバラのようだ。
- kau(君)
- bagaikan~(あたかも~のようだ)
- mawar merah(バラ)※mawar(バラ)、merah(赤い)di~(~の)taman(公園)
Kau campakkan diriku untuknya.
君は彼/彼女のために私を振った。
- kau(君)
- campakkan(捨てる、振る)
- diriku(私「自身」)※diri(自身)+ku=aku(私)
- untuknya(彼「女」のために)※untuk~(~のために)+nya=dia(彼、彼女)
Dia lebih memilih kau dari pada aku.
彼/彼女は私より君を選んだ。
- dia(彼、彼女)
- lebih(より~)
- memilih(選ぶ)
- kau(君)
- dari pada~(~より)
- aku(私)
4.Tuan、Nyonya、Nona
もともと外国人又は社会的な地位が高い人々に対して使われた人称代名詞だけど、今はそのような人々に対しても、普通に「Bapak」又は「Ibu」を使ってるからな~。以前、これに関してはジャパネシアで紹介していたな。だからここはスルーでOK。
5.Saudara/Saudari
「Saudara」には2つの意味がある。まず1つ目は、「Anda」と同じような意味だ。「Anda」は年齢層を問わず、フォーマル度の高い2人称として使るけど、「Saudara」は比較的に若い人に対して使われる傾向があるな。
その意味で「Saudara」はよく使われるから例文で見てみよう。
Kemarin ada saudara saya yang meninggal, jadi saya harus pulang ke kampung.
この間、亡くなった親戚がいましたから、田舎に帰らないといけない。
- kemarin(昨日)
- ada(ある、いる)
- saudara(親戚)
- saya(私)
- yang(関係代名詞)
- meninggal(亡くなる)
- jadi(だから)
- harus~(~しなければならない)
- pulang ke~(~へ帰る)
- kampung(田舎)
Saya punya saudara di Tokyo, jadi kalau main ke sana saya tidak perlu pesan kamar hotel.
東京に親戚がいるから、あそこに遊びに行ったら、ホテルの部屋を予約する必要はない。
- saya(私)
- punya(持つ)
- saudara(親戚)
- di~(~に)
- jadi(だから)
- kalau~(~だったら)
- main ke~(~へ遊びに行く)
- sana(あそこ)
- tidak perlu~(~する必要がない)※perlu(必要とする)pesan(予約する、注文する)
- kamar(部屋)
Saya punya saudara 2, kakak perempuan dan adik perempuan.
私は2人兄弟がいます。姉と妹です。
- saya(私)
- punya(持つ、いる)
- saudara(兄弟)
- 2=dua
- kakak perempuan(姉)※kakak(兄、姉)、perempuan(女性)
- dan(と)
- adik perempuan(妹)※adik(弟、妹)
(取り調べで)Kemarin kira-kira jam 5 sore, saudara ada di mana?
(取り調べで)昨日午後5時ごろ、あなたはどこにいた。
- kemarin(昨日)
- kira-kira~(~ごろ、およそ~)
- jam 5=jam~(~時)、5=lima
- sore(夕方)
- saudara(あなた)
- ada(ある、いる)
- di mana(どこに)
(裁判で)Apakah saudara keberatan?
あなたに、異議がありますか。
- apakah~(~ですか?)
- saudara(あなた)
- keberatan(異議)※原型::berat(重い)に共接辞ke-anがついて名詞になっています。
(演説)Saudara-suadara sekalian, terima kasih atas kehadirannya di kegiatan ini.
ご来場の皆様、このイベントに参加していただき、ありがとうございます。
- saudara-saudara(皆様)
- sekalian(みんな、全員)
- terima kasih(ありがとうございます)
- atas~(~に対して)
- kehadirannya(参加)※原型:hadir(出席する、参加する)に共接辞ke-anがついて名詞になっています。後ろのnyaは「イベント」を指し示す強調の意味です。
- di~(~に)
- kegiatan(イベント)※原型:giat~(熱心に~)に共接辞ke-anがついています。
- ini(これ、この)
6.Bapak
まず「お父さん」又は「父」という意味だ、その例文を見てみよう。
Kenalkan, ini Bapak saya.
はじめまして。こちらは(私の)父です。
- kenalkan(はじめまして)
- ini(こちら)
- Bapak(父)
- saya(私)
Apa besok Bapak kamu ada di rumah?
明日、(君の)お父さんは家にいますか。
- apa~=apakah~(~ですか?)
- besok(明日)
- Bapak(お父さん)
- kamu(君)
- ada(ある、いる)
- di~(~に)
- rumah(家)
(教師が生徒に話す場面)Tolong kasih surat ini ke Bapak kamu ya.
この手紙を君のお父さんに渡して(与えて)ください。
- tolong~(~してください)
- kasih(渡す)
- surat(手紙)
- ini(これ、この)
- ke~(~へ)
- Bapak(お父さん)
- kamu(君)
それと、男性を指す2人称の「Bapak」もあるな。この「Bapak」は「~さん」に当たるもので、会話に頻繁に出てくる。
この2人称、又はさん付けは大人の男性を指すことが多いな。女性の場合は「Ibu」だ。
そして、日常会話で「Pak」と省略して使われることも多く、誰かを急いで呼びかける場面でよく出るぞ。「パッ」と発音してOK。じゃあ例文を見てみよう。
(受付で男性のお客さんに話しかける場面)Maaf, Bapak mau bertemu dengan siapa?
すみません、(あなたは)どなたにお会いになりますか。
- maaf(すみません)
- Bapak(あなた)
- mau~(~しようとする)
- bertemu(会う)
- dengan~(~と)
- siapa(誰)
(財布を落とした男性に呼びかける場面)Maaf Pak, dompetnya jatuh.
すみません、(あなたは)財布を落としましたよ。
- maaf(すみません)
- Pak=Bapak(あなた)
- dompetnya(財布)※dompet(財布)、後ろのnyaは「Pakが落とした財布」であることを指し示しています。
- jatuh(落ちる)
(受付で)Silakan tulis nama Bapak di sini, setelah itu Bapak bisa tunggu di kursi di sana.
(あなたの)名前をこちらに書いてください。その後、あちらの椅子(に座って)でお待ちできます。
- silakan~(~してください)
- tulis(書く)
- nama(名前)
- Bapak(あなた)
- di sini(ここに)
- setelah~(~の後)
- itu(それ、その)
- bisa~(~できる)
- kursi(椅子)
- sana(あそこ)
教師に対してインドネシア人はそういうように声をかけることはないです。「Guru」の代わりに、この「Bapak」又は下に説明する「Ibu」が使えます。例えば、「ハリ先生」の場合、「Bapak Hari」と呼んでお話するといいでしょう。「Bapak Hari」はインドネシア人にも長すぎるということもあると思いますので、それを「Pak Hari」と省略して呼ぶこともオッケーです。
7.Ibu
まず、「母」又は「お母さん」という意味って。そして女性を指す2人称の意味もある。これもインドネシア語の「~さん」に当たるものだな。「母」又は「お母さん」という意味の「Ibu」は、「Bapak」と同じで、呼びかけとして書く場合、文中で先頭文字を大文字で書かれるぞ。じゃあ、いくつか例文を見てみよう。
Orang yang duduk di sana itu Ibu saya.
あそこに座っているあの人は、(私の)母です。
- orang(人)
- yang(関係代名詞)
- duduk(座る)
- di~(~に)
- sana(あそこ)
- itu(は)
- Ibu(母)
- saya(私)
Ibu sudah siapkan makanan, makan dulu sebelum berangkat ya.
(お母さんが)食べ物を用意してあるから、出発する前に食べておいてね。
- Ibu(お母さん)
- sudah(すでに~した)
- siapkan(準備する、用意する)
- makanan(食べ物)※原型:makan(食べる)に接頭辞-anがついて名詞になっています。
- dulu(まず、先に)
- sebelum~(~の前)
- berangkat(出発する)
Sekarang, Ibu kamu ada di rumah atau tidak?
今、君の母(お母さん)は家にいるの、それともいないの。
- sekarang(今、現在)
- Ibu(お母さん)
- kamu(君)
- ada(ある、いる)
- di~(~に)
- rumah(家)
- atau(または)
- tidak(ない)
そして、「Ibu」は「Bu」に省略して使われることも多い。使う感覚は、先ほど「Bapak」と同じで、急いでいる時に女性の方を呼びかける時に省略して使えます。
で、先生に対して、例えば「Bu Guru Alia」や「Pak Guru Hari」という呼び方をする人も稀にいるんだけど、まあ大人は使わないと思っておいてOKだ。
8.Mas
インドネシア語の場合、この「Mas」は比較的若い男性を指して言う場合が多いんだけど、「兄」又は「お兄さん」という意味があるから「先輩」や「兄さん」などという意味で中年の男性や年配の男性なども「Mas」と呼ばれることもあるぞ。その例文を見てみよう。
(弟が電話で兄と話す場面)Mas, Ibu sedang sakit, apa bisa ke rumah sekarang?
兄さん、母さんが病気なんだけど、今から実家に帰れないですか。
- mas(お兄さん)
- Ibu(お母さん)
- sedang~(~中、今~している)
- sakit(病気)
- apa~=apakah~(~ですか)
- bisa~(~できる)
- ke~(~へ)
- rumah(家)
- sekarang(今、現在)
(会社で後輩が先輩に話す場面)Mas, besok ada rapat atau tidak?
先輩、明日会議ありますか、それともないですか。
- mas(先輩)
- besok(明日)
- ada(ある、いる)
- rapat(会議)
- atau(または、それとも)
- tidak(ない)
(後輩が先輩に話す場面)Besok Mas bisa datang ke kantor atau tidak?
明日、先輩は会社に来れますか、それとも来れないですか。
- besok(明日)
- Mas(先輩)
- bisa~(~できる)
- datang ke~(~へ行く)
- kantor(会社)
- atau(または、それとも)
- tidak(しない)
この意味の「Mas」は知っているか知らないかに関わらず、若そうに見える男性に使えると考えておこう!いくつか例文を見てみよう。
(レストランで)Mas, bisa minta menunya?
お兄さん、メニューをちょうだい。/メニューをお願いできますか。
- besok(明日)
- Mas(先輩)
- bisa~(~できる)
- datang ke~(~へ行く)
- kantor(会社)
- atau(または、それとも)
- tidak(しない)
(屋台で)Mas, Nasi Gorengnya 2 ya, jangan pedas.
お兄さん、チャーハン2つね。辛くしないで。
- Mas:お兄さん
- nasi gorengnya:ナシゴレンは
- 2=dua
- jangan~:~しないで
- pedas:辛い
9.Mba/Mbak
日本語の「ママ」の「マ」は、口を閉じて「M」の音を出してから、口を開けて「A/ア」という音を出して、発音するよね?
「M」ができたら、ちょっとだけ伸ばしてから「バ」を言えば、「Mba」の発音はできるはず。
(家族会議で)Sebaiknya Mba yang bicara tenang hal ini ke Bapak dan Ibu.
お母さんとお父さんにこのことについてお姉さんが話した方がいいと思う。
- sebaiknya~(~したほうが良い)
- Mba(お姉さん)
- yang(関係代名詞)
- bicara(話す)
- tentang~(~について)
- hal(こと)
- ini(これ、この)
- ke~(~へ)
- Bapak(お父さん)
- dan(と)
- Ibu(お母さん)
Mba, pinjam uang ya, Rp. 10.000 saja.
姉さん、お金を貸してね。Rp. 10.000だけ。
- Mba(お姉さん)
- pinjam(借りる)※命令系になっています。
- uang(お金)
- Rp.=Rupiah(ルピア)※インドネシアの通貨です。
- 10.000=sepuluh ribu
- ~saja(~だけ、~のみ)
Kapan Mba mau main ke rumah saya?
姉さんはいつ家に遊びに来るの。
- kapan(いつ)
- Mba(お姉さん)
- mau~(~しようとする)
- main ke~(~へ遊びに聞く)
- rumah(家)
- saya(私)
じゃあ、最後の例文だ。
(レストランで)Mba, bisa minta kopi 1?
お姉さん、コーヒー1つお願いできますか。
- mba(お姉さん)
- bisa~(~できる)
- minta(お願いする)
- kopi(コーヒー)
- 1=satu
(屋台で)Mba, ayam goreng 2 ya. Tidak usah pakai nasi.
お姉さん、フライドチキンを2つくださいね。白いご飯は要らない。
- mba(お姉さん)
- ayam goreng(フライドチキン)※ayam(鶏)、goreng(揚げる)
- 2=dua
- tidak usah(要らない)※usah(必要な)pakai(使う、着る)
- nasi(ご飯)
今までやった「Bapak」、「Ibu」、「Mas」、と「Mba」はどのようにがつくのかこれから話してみよう。
「~さん付け」について
名前 | 性別 | さん付け |
Budi | 男性 | Bapak Budi/Pak Budi |
Iwan | 男性 | Bapak Iwan/Pak Iwan |
Wati | 女性 | Ibu Wati/Bu Wati |
Nani | 女性 | Ibu Nani/Bu Nani |
手間を省く方法
- 「Bapak」を「Pak」に省略してその後名前を言う方法
- 名前を言わずに「Bapak」だけ言う方法
で、相手が自分と同じぐらい又は自分より年齢的に下の場合、「Mas」か「Mba」を使おう。目安として、以下のグラフを参考にしてみてね。
個人差があるよね。35歳の男性は「Bapak」と言われると自分はもうおじさんなんだと思ってインドネシア人の年を感じる瞬間ですねぇ。
人に「Bapak」、「Ibu」、「Mas」、と「Mba」を付ける時、その相手の見た目をちゃんと見ないといけないということだ。インドネシア人にも日本人と同じように、誰かに「Bapak」又は「Ibu」と言われると落ち込むことがあるからね。
次のレッスンはこちら▼
(基礎) インドネシア語の語順|言葉の並び
私が住んでいるスラウェシ島のクンダリでは、若い女の子のことをアデって呼んでいます。adikから来ているのかしら。男子にも使うかな?でも、男子にはマスが多いような。
Halo まみさん terima kasih komentarnya.
「Ade」ですね。その通りです。「Adik」から来てます。ジャワ島にもそのような呼び方あります。ジャワ島では、「Ade」又は「Adik」は若い女性にも若い男性にも使えます。若いと言ったら難しいかもしれないですね。小学校~大学生の男女に対して目上の方から「Adik」又は「Ade」使えますね。最後の部分「De」とかを使って呼びかける人もいますね。
Halo Pak Hari
Saya selalu belajar dengan JAPANESIA.
Terima kasih banyak.(^.^)
Boleh saya bertanya?
インドネシアへ郵便物を送る時、受取人の名前の前には年齢に関係無く Bapak〜,
Ibu〜を付けてもいいのでしょうか?
インドネシアからはMrs〜で届くので
MrかMrsの方がいいのでしょうか?
私は今まで若い知人に Ibu〜で送っていたので落ち込ませたかも知れません(>_<)
いつも迷うので教えて下さい。
Halo Kazuyo san terima kasih atas komentar dan pertanyaannya ^^
>Boleh saya bertanya?
Tentu boleh dong ^^
受取人の名前にもちろん付けてもいいです。そうですね。年齢関係なく「Bapak」と「Ibu」が付けられます。郵便物での受取人や住所などは一応フォーマルな場面ですから、問題ないです。
インドネシアからは「Mr.」又は「Mrs.」で来た場合、それはおそらく外国にいる相手に送るからそう付けたと思います。
海外からインドネシアに送る場合、「Ibu」と「Bapak」について分からない外国を通る可能性もありますから、「Mr.」又は「Mrs.」を使ってもいいかもしれないですね。インドネシア国内は「Ibu」と「Bapak」で問題ないです。
若い女性が「Ibu」と言われると確かに落ち込む人はいると思いますが、それほど気にしないと思いますよ。しかも、郵便の場合は日常会話と違って、先ほど書いたように「フォーマルな場面」ですから、大丈夫ですよ ^^d
また、使う機会があったら、相手の反応など教えてくださいね。^^
Terima kasih banyak Pak Hari.
詳しい説明を有難うございました (^.^)
今度から迷わずにすみます。
Bapak / Ibuの文中での使い方として、Bpaka / Ibuを「父・母」の意味で使う場合は小文字で表示し、「あなた」「~さん」の意味で使う場合は、大文字で記載するという理解は正しいでしょうか?ご教示ください。
TATEさん、初めまして、ハリです。
コメントをありがとうございます。
これに関して、すみませんが、訂正があります。
正しいルールはこうです。
※ Bapak/Ibu は、文章の最初に出る場合、先頭文字を大文字で記載する。(これはBapak/Ibuに限らず他の単語にも同じルールがあります。)
※ 親族関係を表すBapak/Ibuも、そうじゃないものも文中において小文字で記載する。
※ 書かれている会話におけるBapak/Ibuは、先頭文字を大文字で記載する。つまり、文中に呼びかけとして書かれる場合のみ、大文字で記載するという。例えば:
小説の会話(Budi と Budi のお父さんの会話):
“Kapan Bapak berangkat?” tanya Budi. “Besok pagi.” jawab bapak.
という感じです。これに関してはまた記事に反映させていただきます。
ご指摘本当にありがとうございます。f^^;
おばちゃんをBibi, 小さい女の子をDedeと呼んでいたりしますが、これは「おばちゃん」、「お嬢ちゃん」みたいな意味でしょうか?
もしかしてインドネシア語でなくてスンダ語かも?
Meguroさん、コメントをありがとうございます。
まず、「Bibi」に関しては、親族関係上で「伯母さん」又は「叔母さん」という意味があります。大体お母さん側かお父さん側の妹のことを「Bibi」と呼べます。家族によってオランダ語から来ている「Tante」>「タントゥ」という呼び方を使う家族もいます。
「Bibi」に関して、他の意味合いもあり、お手伝いさんを呼ぶ時、「Bibi」と呼ぶ家庭も多いですので、「おばさん」という意味で知らない人に使うことはあまりないと思います。
「Dede」は、「Adik」から発生した単語です。おそらくスンダ語の影響はあるでしょうね。小さい子供に対してよく使われます。つまり、女の子だけじゃなくて、男の子にも使えるということです。女の子に使う場合、日本語の「お嬢ちゃん」と解釈してもいいです。
こんな感じだと思いますが、いかがですか。また何かあったら是非 ^^
Terima kasih Pak. Hari, 詳しく解説していただいてありがとうございます!
なるほどBibiはまさにそうです、お手伝いのおばさんに対して使ってました。
てっきり誰でもおばさんに対して呼びかける時、Ibuをより親しくした感じで使うのかなと思っていたので、間違えて使う前に教えていただけて良かったです!
Dedeについても合点がいきました。
Sama-sama ^^
また何かあったらいつでもどうぞ。