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4日目!Istana merdekaでジョコウィ大統領と会食、そしてジョグジャカルタへ!

MEMO
この記事は、インドネシア語スピーチコンテストで優勝したことによっていただいた、特典のジャカルタ・ジョグジャカルタの5泊6日の旅に関する記事になります。タイキのインドネシア語スピーチコンテスト体験談に関しては こちら をご覧ください。

旅の初めから読まれる方は「 ジャカルタ旅行初日~2日目!ミレニアムホテルからタマン・ミニ・インドネシア インダーへ 」から読み進めてください。

 

前日、8月17日には、独立記念の式典に参加してジョコウィ大統領を見かけたのですが、18日には、Istana merdekaにてジョコウィと一緒にごはんを食べることができます。

 

>> 前の記事はこちらになります

 

昨日は、フォーマルな服装がなかったために、スタッフの方にズボンを交換してもらうという災難?に出会ったのですが、昨日はタムリンシティでちゃんと、バティックと黒いズボンと革靴を購入したので、心配なし!

 

フォーマルな服か、民族衣装か、というドレスコード的なものがあったのですが、同じルームメイトの東ティモール出身のトーマスは張り切っていた。

 

彼の性格は超ナルシスト、常に鏡を見てはこうでもない、ああでもない、服を着ると、「似合ってるか?」といちいち聞いてくる。何度も僕が手伝ってやっと納得いく着こなしができたようだ。

 

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彼はすでにインドネシア語はペラペラで、趣味は筋トレ、僕なんかは今回のハードスケジュールで何時間でも寝ていたいのに、彼はなんと、早起きしてホテルにあるジムに行くほどの筋トレ好きなのである。

 

しかも、ジムから帰ってくると、膨れ上がった上腕二頭筋を僕に見せつけてきては「どうだ?」と触らそうとする。

 

まったくもって、興味はないが「バグース=すごい」と言っておくと納得いったようで、しばらく鏡の前で肉体の状態を確認します。

 

そして、出発前には、欠かさずエメラルドグリーンの香水をこれでもかと振りかけて朝出発します。何度待たされたことか・・・

 

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服装がかっこいいので、記念写真を撮らせてもらいました。

今日はミレニアムホテル最終日

今日は、午後からジョグジャカルタへ出発するのでミレニアムホテルともお別れです。

 

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高級でなかなか泊まれるようなホテルではないので、写真に収めておきました。

 

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こちらは朝食を食べるレストランです

Istana merdekaに出発!

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バスに乗り込むと、早速招待状がみんなに配られます。いよいよです!

 

18日ですが、まだ、前日17日の独立記念日の余韻が町には残っています。

 

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あたりは少し暗い早朝で、ジャカルタの渋滞に巻き込まれずにスムーズ。

 

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会場が見えてきました!

 

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到着するとだいぶ待たされる・・・

 

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到着するとしらくは中に入れないらしく、仕方ないのでみんなと一緒に写真を撮っていました。人生初バティックです。

 

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(※両端はドイツから、真ん中の女性はトルコ、赤い服はインドネシア人スタッフ)

 

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(※左は中国、右はご存じエジプトから来た陽気なアブドゥラ君)

 

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(※左はシンガポール、真ん中はタイから)

 

いくら写真を撮っても、時間をつぶしても中に入らない。たぶん早く来過ぎたんだと思います。

 

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一人でも記念撮影

やっとは入れることに!

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今回は無事にセキュリティーチェックを受けずに入ることができました。

 

ただ、 カメラやスマホなど一切中に持って入ることができなかった のです。みんな残念そうでしたがまあそれは非常に残念でした。

 

でも、 中はマジですごかった!

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このように、円形のテーブルが広い会場にたくさんあるのですが、僕はジョコウィ大統領の隣の机に座ることができたので良く見えました。

 

広い宮殿はヨーロッパ調で、高い天井には巨大なシャンデリアが、そしてそこで一緒にごはんを食べる!はずだったのですが、ジョグジャカルタに行かないといけなかったので、1時間程度ジョコウィ大統領のスピーチを聞いて、これからごはんというときに出発しないといけないことになったので、ごはんは食べれずに出発することになりました。

 

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(※ 画像は別ですがおそらく同じ部屋です。)

 

でも、とても楽しい時間でした。ジョコウィ大統領についてヤンティに「どんな人?」と聞いていたのですが、「タクシーの運転手のような顔してる」と言っており、また失礼なことを・・・と思っていたのですが、実際に見てみると本当にタクシーの運転手っぽい?顔をしていました。笑

 

スピーチは日本の総理のスピーチとは違ってどんどん笑いが生まれる。結構ウケを取りにきます。非常にユーモアがあり、面白い人なんだと思いました。

終わったらすぐにバスに乗り込みジョグジャへ

そして、それが終わるとすぐにスカルノハッタ空港に向かいます。スカルノハッタ空港のターミナル3は、最近完成したみたいで、非常にきれいで驚きました。

 

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ガルーダ航空でジョグジャに向かいます。

 

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飛行機の中では、ドッキリのテレビ番組が放送されていました。これはインドネシアでは、というか世界中で放送されていると思われる、一度は見たことがある人が多いのではないかな~という番組なのですが、 みんな大爆笑。こんなに騒がしい飛行機は初めて というほど騒いでいました。

 

まあ、面白いからちょっと見てみてください!(あ~これか!ってなるかも・・・ちなみに帰りの飛行機でも同じテレビが流されていました。)

ジョグジャカルタに到着

ジョグジャカルタに到着すると、空港で、お迎えの花輪を渡されました。初めての経験でうれしかったです。

 

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ジョグジャカルタはジャカルタに比べて涼しく、排気ガスも少なく非常に過ごしやすい気候です。道も空いています。

 

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きれいな田んぼもあります。

 

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そして、向かった先は・・・

 

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このレストランを超えると見えてくるこの寺院

プランバナン寺院群に到着!

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MEMO
寺院群のうち中心的存在であるプラバナン寺院は古マタラム王国のバリトゥン王(在位898年~910年)による建立と言われる。古マタラムの王宮もこのあたりにあったと考えられているが、伝染病が流行り10世紀ごろ遷都した。のちの1549年の地震で遺跡のほとんどが崩壊した。しばらく忘れ去られていたが、1937年から遺産の修復作業が行われている。プランバナン寺院群はヒンドゥー教の遺跡としてはインドネシア最大級で、仏教遺跡のボロブドゥール寺院遺跡群と共にジャワの建築の最高傑作の一つとされる。

ウィキペディアより抜粋

 

見えてくるプランバナン寺院!

 

おそらく400~500メートルほど離れていたのですが、このサイズ。大きい!夜になるとライトアップされます。

 

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そして、このプランバナン寺院を見ながら、レストランでごはんを食べることになりました。ものすごい美しいのですが、疲労がたまっているのか、 全然食欲がない。そして寒気がする。どうやら風邪をひいてしまったようだ・・・

Rama shinta Garden restroで晩御飯

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(食欲がなくこれが限界)

 

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そして食後は・・・

ジャワ舞踊「ラーマーヤナ・バレエ」(Ramayana)を鑑賞

VIP席で一番前の正面の席で見ることができました。でもこの時には風邪がひどくなってそれどころではなかったけど、最後には家を燃やしたりして大迫力だったので、かろうじてビデオに残すことができました。

 

これは必見です!!!

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大迫力ですごい燃えています。

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大迫力の踊りを見た後には、ホテルに帰ります。僕以外にも何人かは体調が悪い人がいたらしく、ホテルまでの帰り際に、薬局に寄ってもらいました。

 

インドネシアの薬は強力過ぎて日本人には合わない。心臓に悪い。とヤンティに言われていたのですが、しんどいしそんなの関係なし!ということで、初めてのインドネシアの薬を試すことになりました。

 

ジョグジャカルタで宿泊するホテルは、ジャカルタで宿泊したミレニアムホテルよりもいいところだった!

次の日の朝撮影したものですが、ジョグジャカルタ旅行をする方はぜひ泊まってみてください。

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(※ 日本料理もあります。)

 

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(お風呂も広くてきれいです)

 

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(部屋は散らかしてるけどきれい!笑)

 

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(プールもあります。この女性はインド代表の方)

 

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(プールに入りたくてたまらない、エジプト出身のご存じアブドゥラ君)

アブドゥラ君の小話、その1
アブドゥラとは本当に長い時間を過ごしたのですが、本当にお互いにインドネシア語が伝わらない・・・僕が話しているインドネシア語を彼はなかなか理解してくれないし、彼のインドネシア語も僕にとってみれば変に聞こえる。アラビア語の発音に近いため、多くの人が、彼のインドネシア語は少し違うことに気付いていた。

 

でも、彼は陽気なヤツだった。自分で、スマホを用意すると、バスの最前列でマイクを握ってインドネシア語の歌を一生懸命に歌うのである。一曲終わるとまた歌いに行く。

 

バス内でスマホでカラオケをする場合、やり方は原始的で、2台のマイクを使って、一つをスマホにくっつけて曲を流し、もう一つを普通に口に近づけて自作カラオケセットを作るのだが、なぜか、彼は前に行ってから選曲を始める。

 

みんな、「早く!」といっているが、アブドゥラにはお構いなし。彼はもうこれから歌うことにワクワクしているのである。

 

そして、tunggu tunggu!!(まって)と言うのである。通常は「トゥング」と発音するのだが、彼はアラビア語なまりがあるようで、何度聞いても「トォンゴ・トォンゴ」と言っており、その発音の違いに気付いておかしく感じた人は笑っていた。

 

「あ~、あいつ怒んないかな~?」と不安に思っていたが、そんな不安は無用、彼はなんども「トォンゴ・トォンゴ」と言い、それにみんなが笑うのを喜んで、何度も「トォンゴ・トォンゴ」と言っていた。笑いが生まれる理由には一切気づいてない。

 

それ以降、アブドゥラのあだ名は「トォンゴ・トォンゴ」になった。これはこの5泊6日の旅の間、流行語になり、全員集合の写真を撮るときにも「1(サトゥ)、2(ドゥア)、3(ティガ)、トォンゴ・トォンゴ」となり、その中心にはいつもアブドゥラがいた。

 

その後も、彼はカラオケをするたびに、写真を取るたびに「トォンゴ・トォンゴ」を使うようになり、最終的なあだ名は「ミスター・トォンゴ」になった。

 

一人彼と話すと、アラビア語なまりがツボに入って、笑いが止まらなくなる女の子がいた。僕は「やべ~、ミスター・トォンゴキレるんじゃないか?」と思ったが、その不安も必要なかった。そのなまったインドネシア語で一生懸命に伝えようと頑張るのである。結果、さらなる笑いを誘ってしまい、話はもはや成立していなかったが、結局ずっと「ミスタートォンゴ」は話し続けていた。精神的に強いのが「ミスタートォンゴ」なのだ。

まとめ

この日は大忙し、ジョコウィ大統領との会食(まあ、ごはん食べる時間なかったけど)の後、ジョグジャカルタに出発、プランバナン寺院群に行って食事した後に、伝統舞踊を見ました。

 

疲れて風邪をひいてしまいましたが、インドネシアの薬は強力で、薬を飲んだ瞬間にすぐに風邪の症状が消えて、一瞬元気になります。そして3時間後には、また風邪がぶり返します。ちょっとやばいものが入ってるんじゃないか?というほどの効果の高さに驚きながらも、このつらさを乗り切るには薬しかない!とこの旅の間は非常に重宝しました。

 

明日は、インドネシア芸術大学ISI(Institut Seni Indonesia) Yogyakartaに行った後に、kraton(クラトン) 王宮に行き芸術鑑賞ののちにBukit bintangと呼ばれる星のきれいな丘の上のレストランでの食事となります。

 

楽しくて仕方がないし、これ以上ないおもてなしをされて嬉しいのだけど、疲れはピークで休みたいとも思っちゃった4日目です。

 

>> 5日目の記事はこちらになります

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