ワクワクのインドネシア!
2016年には一度、ジャカルタに行って一か月程度、長期滞在ができるコスと呼ばれる場所を借りて住んでいたのですが、それ以降はなかなか忙しくてインドネシアには行けてなかったのです。
でも、またインドネシアに行くことができることになり気持ちはハッピー!しかも、今まで一度も足を運んだことのないジョグジャカルタにも行くことができるので、ワクワクしておりました。
迎えた当日、羽田空港の国際線ターミナルから出国です。国際線は初めてなので羽田にこんなに大きな日本橋がかかっていることを知らなかった・・・
無事チェックインを済ませて向かった先はガルーダ航空!ガルーダは直行便で行けるのですが、値段が高く、いっつも格安のエアアジアでマレーシア経由でジャカルタのスカルノハッタ空港に行っていたのですが、今回は直で行けちゃう!しかも、映画も見れちゃう!しかもごはんもでちゃう!しかも広い!ああ幸せ!
初のガルーダ空港で、オレンジという映画を見て感動して・・・そんなのどうでもいっか・・・で、スカルノハッタ空港に到着!
しかーし!
どこに行ってもホテルのバスが見つからない。・・・探しまくったけども、仕方なくホテルへ直行!
ホテルはミレニアムホテル
ジャカルタの長い渋滞につかまりながらやっとのことたどり着いたのは、4つ星ホテルのミレニアムホテルでした。
まあ、ビッグで、エントランスは広いし、インドネシアでは考えられないほどのおもてなしを受ける!
で?どうするの?チェックイン?
そう、僕はここまで何も聞かされず航空チケットだけ持ってやってきたのである。誰の名前で登録しているのかも、はたまたこのホテルであってるのか?というのも分からなく不安になってきた。
何度も「TAIKI FUJITA」でないか?と聞いても、「ない」と一点張り。
仕方なくエントランスで持ってきたパソコンを開いて、日本大使館の人にメールを送ってみるも一切返信がない・・・ていうか、今日ブログを書いている段階でも返事もこない・・・「なんでも聞いてくださいね!」っていってたくせに(ボソ)
仕方ないので、どっか近くのホテルとらなきゃいけないかな~と思っていたところ、一人のインドネシア人がこっちを見ている・・・
わらにもすがる思いで「あの~」と聞いてみると「FUJITAさん?」と聞かれる!!
そうして連れてこられたのが、広いホテルのホール
ホールに入ると、たくさんの国籍の外国人が一堂に集まり、インドネシア人がなにやらお話をしていました。
そうか、この人達がスピーチコンテストで勝った人達なのか~とぼーとしていると、何やら自己紹介が始まっていることに気付いた・・・
うわ~自己紹介しなきゃいけないの?としぶしぶ、Nama saya Taiki, saya Dari jepang…みたいなことをしゃべって、その日は終了!ホテルの鍵を渡されて、指定の部屋に入ることに・・・
と、お風呂に入っていたところ、知らない外国人が入ってきた・・・しかも部屋だけではなく浴室に!
しばらく何も音がなかったので、フラーとパンツ一丁で風呂からでると「ヤツ」がいた。
2人部屋ってことも知らなかったので、まさか知らない人が入ってくることは予想もできなかったのですが、仕方がありません。僕はずっとこの、トーマスと同じ部屋に泊まることになります。
とりあえず、その日は就寝・・・
ついてからは、ジャカルタの渋滞に巻き込まれて、ついたらもう今回の旅の説明は始まっていて、自己紹介して、、、すでにクタクタになってすぐに寝ました。
これから、どんな旅になるのか?不安しかないですが、とりあえず、宿泊する場所はあるみたいだし一安心。
翌日はジャカルタ観光
その次の日、8月16日にはジャカルタを観光することになります。まだ、みんな周りの顔色を窺う感じですが、朝食などを一緒に食べて、少し話せるようになって何人かはすぐに打ち解けるようになりました。
なかでも、最も仲良くなったのはエジプトからやってきた、アブドゥラ君。本当に陽気なヤツで初めて会ったときに、「saya bahagia karena bertemu dengan orang jepang」=「私は日本人に会えて幸せです」と言っていた。どうやら僕のことを気に入ってくれたらしい。
(たくさんの国からやってきた36人とスタッフ、合わせて40人以上が同じバスに乗り移動します。)
ただ、一つ問題が・・・僕のインドネシア語が全然通じないのである。実は、国によって、インドネシア語に なまり のようなもが混じっているように感じるようになります。
たとえば、アメリカ人のインドネシア語は英語っぽく、中国人のインドネシア語は中国語なまりが入っているようで、なかなか聞き取りづらかったり、話しても伝わらないことがありました。
そして、多くの人は、「君の宗教なに?」っと聞いてきます。海外では「自分の宗教がある」ということは至極当たり前で、普通に聞いてきますし、日本人同士のように宗教の話題を避ける人は少なかったです。僕は宗教は生まれてからそんなに宗教について考えたこともなく、「何もない」とか言ってたのですが、僕が宗教に詳しくないことがわかると、ある人は、「いいか、イスラム教というものというのはだな・・・」と僕が「わかったわかった」と納得するまで、熱心に話をする人もいました。
ここで僕はいろんな意味でカルチャーショックというか、そういったものを感じました。
そんなこんなで到着したのが、 タマン ミニ インドネシア インダー
タマン ミニ インドネシア インダーとは?
タマン ミニ インドネシア インダー、これを直訳すると、taman=公園、mini(ミニ)、インドネシア、indah(美しい)で「インドネシアの美しいミニ公園」と言ったところでしょうか?
ミニってついていますが、全然小さくありません。なんと100ヘクタールを超える敷地面積を誇っており、インドネシアの多彩な地形やその文化をこの広大な敷地にそのまま再現しています。
だから、インドネシアと言う国のミニチュア版を公園にしたということでtaman mini Indonesia indahという名称になっています。
バスから降りて早速出発です!
建物もあまりジャカルタで見かけないようなものばかりです。
そして、この広大な敷地を歩いて回るといくら時間があっても足りないので、モノレールを使って回ることになります。
気になるところがあれば降りてガイドと一緒に観光をしていくということになります。
昔のインドネシアの集落の家や物見やぐらのようなものがあります。
当時の村も再現されています。この中には何か保存食的なものをいれる?んだったけな~
家の中はこのような感じで、狭いけれども風通しもありすずしい。
暗くて少し見にくいけれどこれは豚小屋で、家畜をやっていたことが分かる。
続いては博物館へ
博物館には、様々なインドネシアの土地や文化の民族衣装や、武器、装飾品、陶器などが飾られています。
すごい原始的な民族衣装で楽しいです。
これは生き物です。トカゲかな?
これは、陶器です。非常に精巧な作りで芸術性が高いです。
これはタトゥーをしているところを再現しています。
これは大きなネズミ!でかい!「これって本物なの?」と聞くと「本物だよ。森に棲んでるよ」と言っていた。もはや別の動物じゃないか・・・
そのほかにもタマンミニインドネシアインダーにはいろんな動物がおかれていて、飛行機があったりして、インドネシアにかかわるものをなんでも詰め込んだ印象でしたが非常に楽しかったです。そして公園全体は涼しく気持ちがいいです。
そのほかにも金魚がいたり・・・
馬に乗った人がいたり・・・
池で船をこぐ人がいたり・・・
などなど、いろんなインドネシアを見ていくうちに、インドネシアの歴史やそれぞれの地域の文化の深さに触れることができて楽しかったです。
もちろんバリ建物を再現したところもあります。
バリに行ったことあるかた・・・懐かしくないですか?笑 この扉は2重3重になっているバリ特有の扉ですよね。バリ感がすごい!
そんなこんなで3~4時間回って、次の目的地に行きます。
タマンミニインドネシアインダーの基本情報
営業時間は毎日やっています。
7時~21時はテーマパーク自体は開いているが、博物館は9時~17時まで。
入園料は15000Rp(日本円で150円程度)、博物館には有料の所もある。
レンタサイクル20000Rp(日本円で200円程度)、自動車レンタル100000Rp(日本円で1000円程度)
まとめ
どこがどの文化か?まで正直あまり覚えてないのですが、テーマパークとして一日いても飽きないので、旅行で行ってみたい。あるいはインドネシアの文化について詳しく知りたいと思っているのであればガイドを付けていくことをおすすめします。
非常に涼しくモノレールなどを使いながら回ると非常に気持ちいいですし、中にもレストランがありますよ。
ただね、広すぎて、本気で文化に興味がなかったあらもしかして飽きるかも・・・、僕は正直、「もういいかな?お腹いっぱい」と思った瞬間がありました。笑 申し訳ない・・・
さあさあ、次の目的地は・・・国立博物館、Museum Nasionalです。中にまで入ったことなかったので楽しみ!
でも少し長くなるので、続きの記事でお話します。