いい方法ってなんかないの?
そういうことじゃなくてさ、現地でお金を交換したり、両替所を選んだり、その手順って初めての人には分かりにくいと思うからさ、ちょっと教えてよ。
とりあえず一人称は「ウチ」に戻してね。
インドネシアの通貨~ルピア~
バリ在住のAYA
まず、インドネシアのお金の種類を教えとこ!インドネシアの 通貨 は ルピア というものや!
たまたま1000ルピア紙幣持ち合わせてなかったから、次の6枚の+1000ルピア紙幣もあると思っといて![/prpsay]
インドネシアの紙幣
※写真は左側のお金=古い紙幣、左側=新しい紙幣
旧式の紙幣は使えなくなってしまいますので、早めに使い切りましょう。
インドネシアのコイン
多くの日本人はルピアから 「0」を2つとったら日本円になる 計算をしとるよ!
「0」を2つとるってこういうことだね?
マネーチェンジャーで両替するには?
マネーチェンジの際に必要なもの
- 現金
- パスポート
バリ島の両替のレートはちゃんとチェックしてや
たまーに、異常にレートが良いマネーチェンジャーがあるんやけど、そういったところはお金を数えるふりして、手元に分からんよーにお金を落として盗む人もおる。数えるふりして少なくした金額を渡して後で数えたら全然金額が違うというトラブルもある。
これで調べたレートよりも高い両替所は絶対に行ったらアカンで!
マジで怖いし、技術の高さはハンパやない。 まだ両替したことない人は必ず見ておくように!
インドネシア語の字幕もついてるから語学の勉強にもなるよ!
間違ってこういったところで両替せえへんように、両替所でもウチがおすすめできるところを紹介するな!
どこで安全に両替できる?おすすめ両替所
せやから、どうせ両替をするんやったらバリに行ってからの両替をおすすめする!
そいつを今から順番に説明するから座って聞いとき!
空港の両替所
- メリット=安全性が非常に高い
- デメリット=レートが著しく悪い
レート悪いけど空港で両替しておいたほうがいいのかな。
あ、ATMのキャッシング方法は後半で説明するわ!
ローカルのタクシーであっても、20.0000ルピア(約2000円)ほどあれば十分やな。
特に初めてのバリ旅行の場合、しっかりと準備をして入国するほうが、到着後すぐお金の心配をしなくて済むので、時間なども落ち着いて行動できます。
何事も準備をしっかりしておけば、心配事も減り、より楽しめますね。
ホテルの両替所
- メリット=安全性が高い
- デメリット=レートがちょっと悪い
でも、これも空港同様レートはあんまよくないな。
ホテル内では、基本的に クレジットカードの利用 ができるし、ウチがホテルで支払いする時はクレジット支払いばっかりやな。
バリ島では、ローカルのお店を除きほとんどのショップでクレジットカードの利用が可能です。
ここで注意していただきたいのが「 スキミング 」です。
時折、有名なレストランなどでカードを利用した際にもカードの情報を盗まれることもあります。
なので、カードで支払いをされる際は、可能な限り目の前で機械の操作を行っていただくようにしましょう。
VISAやマスターカードなどは基本的に利用可能です。
店員にクレジットカードを渡すと、大体レジ横にある小型のクレジットカード決済用の機械があるので、店員がカードを通した後、暗証番号を入力し支払いをします。
また、クレジットカードは、海外旅行保険付帯の場合も多いので、短期滞在者の方は特に重宝するかと思います。
数枚のクレジットカードを組み合わせることで、それぞれについていない付帯をカバーすることも可能です。
また、お店によっては、使えない種類のクレジットカードもありますので、VISA、マスターカードあたりは持って行っておいたほうが安心かと思います。
市内の両替所
- メリット=安全性が高くレートも良い
- デメリット=特になし
てなわけで、安全で信頼できる市内の両替所を2つ紹介しとくわ!
セントラル・クタ(Central Kuta)
道沿いや今ではコンビニの中とかにも設置されているしかなり最も安全な両替所の一つやな!
青色と赤色の背景が目印や!
BMC
青色の背景に赤文字で「BMC」と書いてるし、セントラルクタ同様、正しいレート通り両替してもらえるで!
両替のやり方を実況中継!
ちょっと行って来てやり方を見せてよ!
タイキが行ってこいってうるさいし、マジで行って来たわ!笑
写真付きで説明するからちゃんとマスターしてや!
1.両替ショップに行き、窓口のスタッフに声をかける
2.この時にパスポートの提示を求められる場合は、提示する
※ちゃんとした両替ショップの場合、このような用紙に記入を求められます。日付・名前・住所(ホテルの名前でOK)・職業・パスポートナンバー・国籍
3.両替するお金をスタッフに渡す(※このタイミングでパスポートの提示を求められることもある)
左端→両替する紙幣(YEN)右端→両替する紙幣の金額※真ん中は開けておいてOKです。
これらを記入し、スタッフに渡してください。
4.スタッフが両替したルピア紙幣を数えて渡されるのでそれを受け取る
5.この時に両替のレシートも渡されるので、受け取った金額とレシートの金額があっているか確認する(その場で絶対に!)
レシートはこんな感じ↑
6.金額が合っていたら持ち帰る
ATMにてキャッシュカードでお金を引き出す方法
国際キャッシュカードを作ろう
国際キャッシュカード 、これがあると現地のATMからお金を現地通貨で引き出すことができるっちゅうわけや!
ATMがあれば、どこでもルピアをキャッシングができるからキャッシュカードは持っておくに越したことあれへん!
ウチは、新生銀行の国際キャッシュカードを作ったで。マイナンバーとハンコがあれば即日発効可能や!
インドネシアにてキャッシングのやり方
じゃあ早速、ATMのお金の引き出し方、つまりキャッシングの方法を伝えていくでい!
1.ATMで「PULS」と書いたものを探す
2.キャッシュカードを挿入|結構奥のほうまで押し込む!(固いのでしっかりと!)
3.言語選択画面に切り替わります(今回は英語を選択しました)
4.暗証番号を入力→ENTERを押す
↑入力キーはカード挿入口の横にあります。
5.SAVINGを選ぶ
6.WITHDRAWALを選ぶ
7.金額を入力
この場合、2500000Rp(およそ21000円くらい)となります。
8.金額が入力できたらCORRECTを押す
9.数秒後お金・レシート・カードが出てくるので抜き取る
お金が出てくるまではこの画面になります。数秒後お金が出てきます。
10.EXITを入力して完了
国際キャッシュカードは少し 手数料が高い かな~。
それに加えてATM利用料がかかってくる場合もあるんや!
もし10000円を引き出す場合は、10000円+0円(ATM利用料)+400円(手数料4%)= 10400円 が必要となるちゅうわけや。
それに比べると、ATM利用料+手数料がかかる場合があるから、少し割高かもしれへんな。
それぞれ、作成された銀行でチェックしてください。
バリのATMで気を付けること
カード差込口に怪しい機械が取り付けられていないかチェックしよう
ATMを利用した後、国際キャッシュカードが出てこーへん!って場合があんねん。
特に、ATMだけが設置されているところ(お店の外など)は要注意!
なぜかといえば、スキミングの機械を取り付けた人が近くで待機をしていて、その場を離れた瞬間にカードを回収に来るからや!
その場を離れずにお店の誰かを呼ぶか、電話するしかないな。
カードが出てこなくなった瞬間に「助けようか?」と声をかけてくる人も、その人も要注意や!
実は、ATMに細工をした張本人かもしれへん!
こういう犯行は複数で行ってるケースが多くて犯人Aはキャッシュカードを抜き取る役目、犯人Bは暗証番号をチェックする役目、みたいな感じでチームで動いてんねん。
ユーチューブなどにも手口がアップロードされているから、ぜひチェックしてみてな!
大使館の注意喚起にも記載があったで!
1.人気の少ないATMは利用しない
2.カード差込口に怪しい、機械が取り付けられていないか確認する
これを守ります!
ATM選ぶときはスーパー・コンビニの店内のATMは人通りも多いし比較的安全やな。ウチもよう使うし。
そのためにも緊急連絡先として、携帯とかメモ帳にちゃんと電話番号をメモしとくんやで!
たくさんのお金を引き出す場合は分けること
日本円で約10000円~21000円ぐらいになる。
1回あたりの引き出し限度額1.250.000ルピアのATM
- 5回に分けて引き出す(1.250.000ルピア×4回=5.000.000ルピア)
1回あたりの引き出し限度額2.500.000ルピアの場合
- 2回に分けて引き出す(2.500.000ルピア×2回=5.000.000ルピア)
バリ在住のAYA
その場合は、違うATMを利用してな。 [/prpsay]
出てくる紙幣が50.000ルピア(1回あたりの引き出し限度額が1.250.000ルピアの場合が多い)
出てくる紙幣が100.000ルピア(1回あたりの引き出し限度額が2.500.000Rpの場合が多い)
そして100000ルピアの記載があるATMは比較的1回の引き出し限度額が高い場合が多いです。
国際キャッシュカードの利点はATMが使える限りいつでも紙幣を取り出すことができるところです。
両替所(マネーチェンジャー)の場合、お店が閉まってしまうと両替はできなくなってします。
ですが、ココマートなどの24時間営業のスーパーに行くとATMがあるのでそこでお金を24時間引き出すことが可能です。
ATMを利用した直後はスリに注意
タイキも被害に遭ってるしATMを使った直後はちゃんとカバンの中にサイフを入れて、後ろじゃなくて前にカバンを抱えておいてや!
まとめ
よく分かった!テリマカシー!
滞在の用途によって、持っていく現金・カードを組み合わせて持っていくと、一回のトラブルで全部が亡くなることもないから安心やな。
たとえば?
長期滞在であれば現金+クレジットカード+国際キャッシュカード
こんな感じやな。
それぞれのメリットデメリットをまとめよう!
両替所のメリットデメリット
- 簡単ですぐにお金を受け取れる
- 繁華街であれば基本どこにでもある
- 機械を通す心配がなく、手渡しなのでスキミングなどの心配がない
- 営業時間が限られている朝8時~夜9時頃までのところが多いです
- 安全な両替所を探すのがちょっと面倒
クレジットカードのメリットデメリット
- 高額の買い物の時に気軽に利用できる
- 短期滞在の場合海外旅行保険付帯のものがある
- いざとなったらキャッシングとしてATMでお金を引き出すことも可能
- スキミングなどの心配がある
- ローカルのお店やワルンでは利用できない場合がある
国際キャッシュカードのメリットデメリット
- コンビニなどであれば24時間お金を引き出すことが可能
- 金利が高い
- 日本で作成しておかないといけない(バリ現地で作ることはできないが新生銀行の場合1日で作ることができます。)
- ATMの利用場所選びに注意が必要。人通りが多いところや、スリに注意しよう。