インドネシアへ行く、そしてインドネシアに住むと多少なりとも現地化してきます。インドネシアに染まって、いろんな考えや行動、あるいは言動に変化が出てきます。
これからインドネシアへ行く人、生活する人は「自分がこれからどうなる可能性がある」のか。
すでにインドネシアに行ったことがある、住んでいるという方は「あ~あるあるこーゆーの!」という感じで楽しんでいただければと思います。
中には、こんなヤツほんまにおるんかい!ってツッコミ入れたくなるかもですが、もしいたら即連絡ください。
今回紹介するのは4人!それぞれの人にヒトコトいただいて(いただいたという設定で)、さらに特徴を列挙しています。
じゃあ、スタート!
人物1.ジャカルタ若手ビジネスパーソン(ジャカルタ駐在員編)
ん?なんだ?おれに「ヒトコト」いただきたい。
いいだろ、アグリー(賛成)だ。手短に頼むよ。
週3~4でムエタイやキックボクシングで体は鍛える。ほんものの戦闘力が必要だからね。
正装がスーツだと、バカ言え、バティックだ。
以上だ。邪魔するな。市場は今も拡大中なんだ!
- ジャカルタの高層ビルに比例し意識が非常に高い。
- 「仕事する」を「外貨を稼ぐ」と言う。
- インドネシア人の時間のルーズさには慣れきっている。が、人の遅刻にはイライラはする。
- 日本に帰ると結構頑張らないと時間厳守ができない体質に。
- 慢性の運動不足対策にムエタイやキックボクシングやカラテなどの格闘技を選びがち。
- ワイファイが入るスポットを知り尽くしている。
- パパイヤに行くのが楽しくてしかたない。※パパイヤ(=ジャカルタの日本食スーパー)
- 日本製品の値段の高さがおもしろくてにんまりする。
- 大雨でネットが使えず、停電でネットが使えずで激しく落胆する。※インドネシアは大雨でネットが弱くなる。停電も日常茶飯事。
- 渋滞中にやることを決めている。ジャカルタの交通渋滞は世界最悪のレベル。
- 渋滞時にスディルマン通りに入るのが怖くて仕方ない。※スディルマン通り=ジャカルタのメインストリートでよく大渋滞になる。
- 日本からのお土産で漬物、ふりかけ、インスタント食品をもらうと死ぬほどうれしい。
- 夜は飲むかブロックMで遊ぶかフットサル。
- 祝日も接待ゴルフで気が休まらない。
- 日本に帰りたい!でも帰ったらインドネシアが恋しくなる!のくり返しの生活。
- インドネシアに「帰る」と言いだす。
- 風邪を引く理由はいつもレストランの空調が原因。モールに行くときにはジャケットを必ず持参。
- 大好物はマグナムアイス(インドネシアで大人気のあまーいアイス)+ポップミー(インスタントラーメン)これのせいで体重が増える人続出
- 日本からこっちの事情も分からず偉そうにされると、「OKY」だぜ!※「OKY」とは、「O(おまえが)K(ここへ来て)Y(やってみろ)」の略。
- cincin(指輪)発音は「ちんちん」など、日本語だと下ネタの発音になるインドネシア語を好んで使う。
- インドネシア人にならってセルフィー(自撮り)技術が向上する。
- インドネシアに来たことない日本人のインドネシアに対するイメージによく驚かされる。想像以上にインドネシアのことをヤバイ国だと思っている。
- 「これがRp.20 rib だった~」と言うが、聞いたほうはイマイチピンと来ない。※ちなみにRp.20 rib = 約200円。
- 日本人コミュニティーにはしょっちゅう顔を出す。
好きな言葉
人生は限られている。だから誰かの人生を生きて時間を無駄にしたりしてはいけない。他者の考えに惑わされて、自分自身の心の声を聞き逃してはいけない。
スティーブ・ジョブズ
これからは、誰もが自らをマネジメントしなければならない。自らを最も貢献できる場所に置き、成長していかなければならない。
ピーター・ドラッガー
人物2.現地化を超えたほぼインドネシア人な日本人
スタバだと?そんなものは知らぬ。ここにはない。現地のもののみ、ありがたくいただく、それが血となり肉となる。
スマホで写真だと?カメラなどはいらぬ、残るものは自分の目に焼き付けたものだけだ。
髪を切るときはもちろん路上の床屋を利用させてもらう。
トイレに紙がない?だからなんだ。左手がある。
- 男というよりも漢(おとこ)。
- 挨拶がすべて「押忍!」。
- 人生の酸いも甘いも噛み分けてる感がハンパない。
- この人が行くところは自然と治安が改善する。
- なぜかインドネシア人よりも日焼けをしていて異常な黒さ。
- なぜか手がマメだらけで皮が厚くなっている。
- 毎日水風呂。風呂には1日2~3回は入る。
- 畑仕事が日課。
- 基本的に屋台でごはんを食べる。
- 屋台のおじさんに調味料の分量指定をする。
- 理由は分からないが村の子供達から絶大な信頼を置かれている。
- もはや日本語がなかなか出てこない。
- ケンカするときにはインドネシア語しかでてこなくなる。
- 攻撃力・防御力、ともに高い。
好きな言葉
無能の知は、是れ瞑想にして、無知の能は是れ妄道(もうどう)なり。学者宜く仮景(かけい)を認めて、以て真景(しんけい)と做(な)すこと勿るべし。
(意味):実行することがなく、ただ知っているだけなら空想である。知恵なくして行うのは妄動である。学問をするものは心眼を開き、偽物の姿を見て、これを本当のものと思ってはいけない。
山本五十六
人物3.超アクティブ波乗りクタ女子
てか、ちょっとノリ悪くない?
そんなんだとイイ波逃しちゃうぜ!うぇい!
- 愛用は800円のレイバンサングラス。
- 朝からミーゴレンは余裕でイケる。
- 髪をかきあげてサングラスのコンボ。
- 親指と小指をたてたピースをする。
- 謎の高級パーティーや、クルーズパーティーによく出没する。
- 男女ともに筋肉質+露出多め。
- テンポの良い音楽が流れると、どこでも踊りだす。
- 「サンセット見ながらお酒のむとか最高」とSNSに写真をアップ
- おしゃれな高級SPAよりも激安ツボ押しマッサージでサーフィンの疲れをいやす。
- インスタの自己紹介文に国旗の絵文字が並ぶ。
- よく停電するコスに住む。※コス=家具や家電がついた安いインドネシアの宿泊施設。
- 絵文字が外国風に変わる・・・(^^)⇒ : )
- 今が楽しければいい。将来を楽観視する楽天主義。
- ハッシュタグが文章になっている。※例 ♯クタビーチ♯安定の暑さからの♯サーフィン♯日焼けやばい♯この後はビンタンビール
よく使う言葉
ウッス!
うぇい!!
人物 4.自然と友達ウブド女子
ここでこのようにワタシが何か聞かれてるのも何かの運命。神様の巡り合わせ。
この感動みんなに伝えたい!語りたい!!!
- 雑貨が好き、文科系部活所属。
- 趣味、雑貨集め、パンケーキめぐり、カフェ巡り、ジブリ、ムーミンなどを好む。
- 朝には太陽の下でヨガ。
- アクセサリーは基本パワーストーン。
- 森は友達、自然は友達。
- でもモンキーフォレストのサルはマジで怖い。
- 塩を持参している。そして、空気が悪い場所であればどこでも塩を振る。
- ヒーリングスポットで心を浄化し涙。
- バリの雨は避けない。あびちゃう。
- とりあえず瞑想をやってみるが眠くなる。
- 友達に感謝、現状に感謝、自然に感謝、生かされていることに感謝、とにかく感謝を忘れない素敵なこころを持っている。
- 「フォトジェニック」な場所の情報は頭に入っている。
- ヴィラのプールに足だけ浸かった足の写真をよく撮る。
- リゾートホテルのお花がたくさん入ったお風呂に入ってはみるが体にお花がまとわりつく。
- ♯おしゃれさんとつながりたい ♯カフェ好きとつながりたい
まとめ
もちろんこれ以外のインドネシアに住む日本人はたくさんいるはず!
今回紹介した4人は、実在するかどうか、それはインドネシアへ行ってのお楽しみだ!
インドネシアキリスト教大医科のドクタームダに長女とイール大医科2年に長男
在籍。現地の高校から進学。国立は人種差別と女性差別に合い全滅。
どこかの病院で働く予定。3畳一間 冷房なしで暮らしてる。超貧乏。
予定初任給5万円らしい。就職してもワーキングプア。駐在員は金持ち。うらやましい。と言ってる。食事は全て屋台。天狗熱2回。