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「Namanya Juga~:~ってというものだよね」について…

インドネシア語の「Namanya Juga」は、日常会話で頻繁に使われる非常に便利なフレーズ!

「名前は~」って感じ?
それが違うのよ。「~なんだから」「~というものだよね」といった意味を持つの。これも日常会話でめっちゃ使うから今回紹介するね。


「Namanya Juga」の基本的な意味

「Namanya Juga」は直訳すると「名前が~である」という意味になるんだけど、実際には以下のような意味やニュアンスで使われるぞ。

  1. 状況や特徴を説明する(~だから/~なんだから)
    • 特定の状況や行動を、納得させたり、説明するニュアンスを持つ。
  2. 避けられない事実を示す(仕方がないよね)
    • 必然的な状況や結果を受け入れる表現。
  3. 軽い皮肉や諦めを込めた表現
    • 文脈によっては、軽い皮肉や諦めを含むことも。

使用例と文脈別の解説

(1) 「~だから当然でしょ」

状況や特徴を説明する特定の状況や特徴を指摘し、「~だから当然でしょ」といった意味合いで使うんだよ。

「特に子供だから~して当然でしょ」って言う文脈でめっちゃ使われるよ!

例文

Namanya juga anak kecil, pasti suka main.

(子供なんだから、遊ぶのが好きなのは当然だよ。)


Namanya juga musim hujan, pasti sering banjir.

(雨季なんだから、洪水が多いのは仕方ないよ。)



※namanya juga:~なんだから、anak kecil:子供、pasti:確かに、suka:好き、main:遊ぶ、musim hujan:雨季、sering:頻繁に、banjir:洪水

行動や状況が「そのものの特徴」に基づいていることを強調している感じがNamanya jugaに含まれてるね。


(2) 避けられない事実を示す

これもさっきの意味合いと似てるんだけど、不可避な事態や避けられない結果について言及したい時に使われる!例文で見てみよう。

例文

Namanya juga manusia, kadang salah.

(人間なんだから、間違うこともあるさ。)


Namanya juga hidup, pasti ada masalah.

(人生なんだから、問題はつきものだよ。)



※namanya juga:~なんだから、manusia:人間、kadang:時々、salah:間違う、hidup:人生、pasti:確実に、ada:ある、masalah:問題

自然な現象や避けられない出来事について話す時に使えそうだね。
そうそう、安堵や諦めの気持ちを込めてる感じだね。「まあ仕方ないよね~」的な。


(3) 軽い皮肉や諦めを込めた表現

で、さっきの諦めのニュアンスから派生して、特定の行動や結果に対する軽い皮肉や、諦めた気持ちを表す場合にも使われるね。まあ、さっきの例文と意味的には同じだよ。

例文

Namanya juga dia, selalu terlambat.

(彼だからね、いつも遅れてくるんだよ。)


Namanya juga truk, pasti gede.

(トラックなんだから、大きいに決まってるでしょ。)



※namanya juga:~なんだから、dia:彼・彼女、selalu:いつも、terlambat:遅れる、truk:トラック、pasti:確実に、gede:大きい

特定の人物や物事の特徴を揶揄したり、既にわかりきったことを軽く皮肉るって感じだね。


「Namanya Juga」とよく使われる状況

んー、使われる場面がちょっと限られるなあ~。自然に使うには難しいかも。
確かにそうね。ちょっと以下に今まで紹介したことも含めて、Namanya Jugaを使う状況を集めてみたよ。

  1. 一般的な法則や真理を語るとき
    • 例:Namanya juga musim hujan, pasti basah.
      (雨季なんだから、濡れるのは当然だよ。)
  2. 他者の行動を揶揄する際
    • 例:Namanya juga dia, susah diatur.
      (彼なんだから、言うことなんて聞かないよ。)
  3. 軽く状況を流したいとき
    • 例:Namanya juga hidup, nggak selalu adil.
      (人生なんだから、公平なことばかりじゃないさ。)

日常会話での応用

じゃあ次に日常会話での、「Namanya Juga」を自然に使ってる会話を見てみよう。

友人の遅刻に対する反応

A: Dia belum datang?
(彼、まだ来てないの?)

B: Namanya juga dia, selalu telat.
(彼なんだから、いつも遅れるんだよ。)


予想通りの結果について

A: Hujan lagi ya?
(また雨だね?)

B: Namanya juga musim hujan.
(雨季なんだからね。)


皮肉を込めて状況を指摘

A: Kamu masih main HP?
(まだスマホいじってるの?)

B: Namanya juga zaman sekarang.
(今の時代なんだからさ。)



※dia:彼・彼女、belum:まだ、datang:来る、namanya juga:~なんだから、selalu:いつも、telat:遅れる、hujan lagi:また雨、ya:~だね、musim hujan:雨季、kamu:君、masih:まだ、main:いじる、HP:スマホ、zaman:時間、sekarang:今


「Yang Namanya」との違い

「Yang Namanya」も「Namanya Juga」と同じく特定のものを指す表現だけど、以下のような違いもあるから合わせて確認して!

「Namanya Juga」

  • 状況や特徴を説明するニュアンスが強い。
  • 軽い皮肉や諦めが含まれることが多い。

例文

Namanya juga anak kecil, suka menangis.

(子供なんだから、泣くのは当たり前。)



※namanya juga:~なんだから、anak kecil:子供、suka:~しがち、menangis:泣く

「Yang Namanya」

  • 特定のものや人を強調して説明する。
  • その「名前」に象徴される特徴を指す。

例文

Yang namanya truk, ya pasti besar.

(トラックというものは、大きいに決まってる。)



※yang namanya:~というものは、truk:トラック、ya:~だよ、pasti:確実に、besar:大きい


まとめ

ざっくりいえば「Namanya Juga」は、「~なんだから」「~というものだよね」という意味で、説明や諦め、皮肉を表現する便利なフレーズね。「Yang Namanya」との違いを理解し、文脈に応じて使い分けることが大事だよ!

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