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Membawa pidatoの「Membawa」について

「Bawa大全集」ってのをやったけど、一個忘れてるのがあった。

インドネシア語「Bawa」の使い方

えー、もう十分やったじゃん。
Membawa pidatoだ。

え、Pidatoってスピーチだよね。
そうそう、実はスピーチを行うって「membawa pidato」ってインドネシア人はよく言うんだよ。

えー、そうなのかよ。

「Membawa」はインドネシア語で「持つ」「運ぶ」を意味しますが、物理的な運搬以外にも比喩的な意味で使われることがあります。その中でも、「pidato(スピーチ)」や「cerita(物語)」など、特定の文脈で使われる場合は注意が必要です。本記事では、「membawa」の特殊な使い方と、その使い分けを詳しく解説します。


Membawaの比喩的な使い方

「Membawa」は、物理的な運搬だけでなく、スピーチや物語、責任、運命など、抽象的な「内容」を表す場合にも使われるぞ!

(1) Membawa pidato(スピーチを行う)

  • スピーチや話の「内容を運ぶ」というニュアンス。
  • 公的な場面や公式なスピーチに対して使われる。

例文

Presiden membawa pidato tentang ekonomi nasional.
(大統領は国の経済についてスピーチを行いました。)


Dia membawa pidato yang sangat menginspirasi.
(彼は非常に感動的なスピーチを行いました。)



※presiden:大統領、membawa:行う、pidato:スピーチ、tentang:~について、ekonomi nasional:国の経済、dia:彼・彼女、yang:~な、sangat:非常に、menginspirasi:感動的な

この場面で「membawa」を使うと、なんというか、「めっちゃオトナ~」って感じが出る。インドネシア語をとても美しく使ってる印象があるな。


(2) Membawa cerita(物語を伝える)

  • 物語や話を「届ける」イメージ。
  • 書籍や映画、日常的なストーリーテリングで使われる。

例文

Film ini membawa cerita tentang perjuangan seorang ibu.
(この映画は母親の奮闘の物語を伝えています。)


Dia membawa cerita lucu saat makan malam.
(彼は夕食中に面白い話をしてくれました。)



film:映画、ini:この、membawa:伝える、cerita:物語、tentang:~について、perjuangan:奮闘、seorang ibu:母親、dia:彼・彼女、lucu:面白い、saat:~の時、makan malam:夕食


(3) Membawaが使えないケース

なるほど、じゃあさ、Pendapat(意見)にもMembawaは使えるの?
ああ、それはムリ!

なんで!
Membawaは抽象的なものには使わないかな、PidatoやCeritaに比べるとPendapatは抽象性が高い。

んー、ムズカシイ。
Pidato(スピーチ)やCerita(物語)を運ぶ(Membawa)っていう場合は、おしゃれな感じがあるけど、Pendapat(意見)は「伝える」行為に焦点が当たってるからね。普通にMenjelaskan(説明する)とかMengutarakan(述べる)って単語を使うことになる。

例文

Dia menjelaskan pendapatnya dengan jelas.
(彼は自分の意見を明確に説明しました。)


Saya ingin mengutarakan pendapat saya tentang masalah ini.
(この問題について私の意見を述べたいと思います。)



※dia:彼・彼女、menjelaskan:説明する、pendapatnya:彼(彼女)の意見、dengan jelas:明確に、saya:私、ingin:~したい、mengutarakan:述べる、pendapat:意見、tentang:~について、masalah:問題、ini:この


(4) Membawaを使う場面の比較

表現意味使い方のシチュエーション
Membawa pidatoスピーチを行う公的な場面や公式なイベントでスピーチを行う場合に使用。
Membawa cerita物語を伝える/話をする映画、書籍、日常会話でストーリーを共有するとき。
Menjelaskan pendapat意見を説明する個人の意見や考えを具体的に説明するときに使用。
Mengutarakan pendapat意見を述べる/表明する意見や考えを公に述べたり共有する場合に適切。

まとめ

Membawaは物理的な運搬だけでなく、スピーチや物語などを「運ぶ」という比喩的なニュアンスで使われる。一方で、「pendapat(意見)」には「menjelaskan」や「mengutarakan」を使うのが自然だ、文脈に応じた動詞の使い分けが、より自然で洗練されたインドネシア語の表現になるぞ。

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