今回はよーーく使う3つの単語の意外な意味とか使い方について見ていくぞ!きっと新しい発見があるはずだ。今まで学んできた単語は実際にどうやって使われているのか、そして、どんなニュアンスを持っているのか。ということを見ていくぞ。
カジュアル単語も、難しめの単語も出てくるけども、ここではそんなに気にせず、ああ、そういった意味なんだ~。と頭に入れておく程度でOK!
Tau
Tahuは「知ってる」という意味の単語で
発音は「タウ」だ。書く際には「Tau」と書かれる。
でさ、いろんな使い方があんの。それを順番に見てみよう。
Tauで「知らない=tidak tau」と同じ意味になることがある。
例えばこんな会話の時にそうなる。
Siapa sih nama cowok itu?
あの男って何て名前なん?
Tau!
(知るかよ!)
siapa:誰
sih:強調
nama:名前
cowok:男性
この「知るかよ!」って意味のTauはイントネーションでわかったりするね。
Tau-tau hari sudah sore.
気づいたらもう夕方だ。
hari:日
sudah:すでに
sore:夕方
自分の意見を「知ってるのか? / 分かってんのか?」と強調するとき、あるいは、相手の意見に反論して、何か教えるときに使う。ちょっと自分でも何言ってるかわからないから、次の会話文を見よう。
Kayaknya mobil itu bagus ya, soalnya harganya mahal.
(あの車よさそうだね、だって値段が高いもん。)
Ih apaan, jelek tau! Aku pernah naik.
(なんでだよ、悪いって!乗ったことあるし。)
kayaknya~:~のようだ
mobil:車
itu:あの
bagus:すばらしい
soalnya:だって~だもん
harganya:その値段 ※harga:値段+nya=itu:あの、その
mahal:値段が高い
apaan:なんだ
jelek:悪い
pernah~:~したことがある
naik:乗る
Pada
Padaは「~に」っていう意味の前置詞だ。
Pada の後ろには時制を表すことばが入る。
- Pada jam 11(パダ ジャム スブラス):11時に ※ jam~:~時
- Pada tanggal 11(パダ タンガル スブラス):11日に ※tanggal:日
- Pada tahun baru(パダ タフン バル):新年に ※tahun:年、baru:新しい
でも、日常会話でPadaは「大勢で」「みんなで」って意味を持ちます。
Coba!
coba(チョバ)は「試す、やってみる」といった意味を持つ単語だけどいろんな場面でつかわれるぞ。
インドネシア語では語気を強めるために、sih(スィ)を使います。
Buat apa sih!
何のためにだよ!
buatは「~のため」という意味、apaは「何」、「sih」はジャカルタ弁で「強調」。
で、このsihはcobaと置き換えてOK!sihと同じ意味でcobaが使える。
Buat apa coba!
何のためにだよ!
ほかにもこのフレーズはよく聞く。
Ngapain coba!
なにやってんの!
kalauは「もし~だったら」という仮定を表す言葉だ。
で、kalauの代わりにcobaが使えるわけだけど、ちょい現実的に無理な例えを言う時に使えるぞ。
分かる?このcobaが現実的に無理ってことをたとえ話にするときに使われがちってこと。
で、cobaの後ろにkalauをつけた形もよく使われる。(あってもなくてもいい)
カジュアル表現はほかにもたくさんあるからね。たまにこういうのも入れてくよ。
なんだ、物足りないか?まあいいた、次のレッスンはまたいじめるからな。
次のレッスンはこちら▼
「基礎」インドネシア語の「前置詞」まとめ