2019/7/21~25 まで、インドネシア共和国観光省、インドネシア共和国総領事館主催のFAM(Familiarization)トリップにに招待していただきました。
とても光栄で、とてもありがたいことす。貴重な経験をさせていただきました。
ジャパネシアとしては、インドネシアの素晴らしさ・魅力を存分にお伝えし、もっともっと、日本人がインドネシアを好きになってもらえたらと思うので、今回の旅のことを順番に残してまいります。
「いや~、マジでインドネシアは楽しいぞ。すごいぞ。はんぱねえぞ!」というのが伝わればと思いますし、もっともっとインドネシアが日本人に身近になればと思います。だからどんどんシェアもしてね!行ったことある方はこういうのが良かったよ~とか、気になることなどもぜひぜひコメント欄に書いてくださいね。
1日目ざっくりスケジュール
今回は関空からガルーダインドネシア航空に乗って、まずスカルノハッタ空港に向かいます。
今回はバリの直行チケットが取れなかったようで、3時間ほどスカルノハッタでごはんを食べてから、バリのングラライ空港に行きました。
NOVOTELはバリの空港に併設されたホテルで、着いたらすぐにチェックインできて、すぐに休むことができました。
2日目ざっくりスケジュール
初めてプロペラ機に乗って移動しました。
初日にみんなと顔合わせ
FAMトリップに参加させていただくのは初めてでしたので、最初はどんな旅になるのだろうか全くイメージができませんでした。
関空で日本人チームとは会ったのですが、眠かったのと、飛行機でもほとんど寝てしまって、あまりみんなと話せなかったのですが、スカルノハッタ空港に到着して、晩御飯になったらみんな仲良くなりました。
ほんとお世辞も何もなくみんな良い人で、困ったら助けてくれるし、何か聞いたら教えてくれるし、面白い、楽しいメンバーでした。
映ってる方
- 左から、ガイドをしてくれた日本語上手できれいな瞳のヘンドラさん、
- その横が僕、
- その横が、岐阜なまりで高校野球大好き、帰ったらすぐに野球石川県大会決勝を取材しに行った北陸朝日放送のカメラマンの浜崎さん、
- その横がインドネシア人にモテモテ、北陸朝日放送の大人気美人アナウンサー恩田さん、
- その横がほんとに7時間のフライト後なのか、すでにテンションマックス!な表情をしているジャパネシアでもおなじみのMC+サイクリストアケさん!
- その向かいが観光ガイドをしてくれるタウフィックさん。
- その横の黄色いヒジャブの方が歌うの大好き、好きな色は赤!インドネシア領事館のヌシさん。
- その横が、ハラール料理を作る女優さんのような雰囲気を持つハラール女将マチコさん。
- その横がインドネシア映画祭を10年以上続けているとにかくよくしゃべる、いや最後まで口を閉じなかったアヤさん。
- その手前インドネシア領事館+インドネシア料理店を大阪で出店+奥さんがめちゃめちゃきれいと評判テディさん。
ほかにも参加者はたくさんいます。この写真に写ってない方もおいおい紹介していきます。
初日は、晩御飯の後に、バリに向かい、ングラライ空港併設のNOVOTELホテルに宿泊しました。空港併設は本当に楽です。
とても広いです。
いつも安宿しか泊まらないし、シャワーのお湯がでるかどうか心配しているのですが、ここはもう十分すぎました。
ラウンジも広かったので、Harinya Japanesiaを気持ちよく更新できました。
というわけで、本当に初日は、移動+宿泊だけです。2日目からいよいよ本格的な旅が始まります。
2日目 ラブアンバジョ・リンチャ島など
2日目は朝からバリ島から、ラブアンバジョへ向かいます。
バリ島から向かう飛行機はプロペラ機です。初めて乗りました。
ラブアンバジョ空港到着。
コモド押し!
コモド押し!
コモド押し!
「ラブアンバジョ」へはどうやって行くの?
バリからラブアンバジョへは約1時間30分ほど。ガルーダが開通しています。今回はガルーダではなくNAM航空を買いました。(プロペラ機の場合はもう少し時間がかかる)
便名 | 出発 | 到着 | 出発時間 | 到着時間 | 所要時間 |
---|---|---|---|---|---|
GA7026 | バリ島(DPS) | ラブアンバジョ (LBJ) | 7:30 | 9:05 | 95分 |
GA7036 | 11:10 | 12:25 | 75分 | ||
GA484 | 14:25 | 15:55 | 90分 | ||
GA481 | ラブアンバジョー (LBJ) | バリ島(DPS) | 7:20 | 8:55 | 95分 |
GA7037 | 12:55 | 14:30 | 95分 | ||
GA7027 | 16:00 | 17:40 | 100分 |
ところで「ラブアンバジョ」ってどーゆー意味?
ラブアンバジョはフローレス島の最西端の港町。バジャウ人(BajoまたはBaja)の港(Labuhan)という意。バジャ人とは、舟で一生を過ごす漂海民のことです。
到着後すぐに車に乗り込み、港へ向かいます。丘を越えて行ったのですが、まさに海の街。とても船が多く、すでに絶景でした。
これだけで海の街というのが分かりますね。
記念撮影
ここから港へ向かい、船に乗り込みます。
小さいボートに乗って、、、
で、大きめのクルーズ船へ向かいます。
クルーズ船はどんなのかな?
世界一周をするような客船みたいなやつかな?
なんてみんなと話しながら小型ボートで気持ちい風を受けながら向かっていました。
見えてきました。
Wow!!
思ってたやつと違~~う!!
ワンピース系のやつやん!海賊系のやつやん!
サイドに大砲があったもおかしくないイカツいフォルム!渋すぎる!
めちゃかっこいい!
さっそく乗り込みましょう!
青空と青い帆
細部のデザインもいいです。
取材チームは取材の準備をしています。
心の友も歌いたいよ。
ほんとにいろいろと船内を歩き回りました。
スタッフのみなさま。10代の方も多かったです。
キッチンもかなり広いです。
高いところに上ることもできます。
しばらく自由時間があったので、ゆっくりとくつろいだり、探検したりしていました。
楽しそうなアケさん!
コモドドラゴンに会いたくてすでに少し憑依してるアヤさん
写真はマチコさんにもらったのそのまま使わせていただきます。とにかくすげー豪華!
ご飯もおいしく、コーヒーはインドネシアの豆を使ったヤツが飲み放題で、ゆっくりするのもよし、船内を冒険するものよしです。
海の風は気持ちよく、遠くにたくさんの島々が見え、この風景を動画に残そうと、カメラを構えていたら恩田さんのレポートが始まりました。
「画角に入れば、何かをしゃべる、当たり前だろ。それがアナウンサーなんだ!」といわんばかりです。
いつどこから登場したのか分かりません。カメラを構えたらすでにレポートが始まっていたのです。
思いました。これがプロなんだ!と。すごいですね。
カメラを切ると、そこにはもう恩田アナの姿はありませんでした。
思いました。これがプロなんだ!と。
ヘンドラ君はギターが得意、その甘いマスクで、日本人にもモテて、今まで何回か日本人と付き合ったことがあるそう。
この船でこれからいろんなところへ旅に行きます。
今からリンチャ島に向かうのでコモドポーズで写真を撮りました。
船内ではカラオケ大会が始まっていました。やっぱりインドネシア人は歌が好きで、歌唱力もものすごい。なんでこんなにうまいの?
で、360度絶景で、船の中を常に動き回っては、活動していました。
2時間ぐらいの航海でコモド国立公園です。
コモド国立公園
そうです。この日はコモド国立公園にて、コモドドラゴンに出会うんです。
コモドドラゴンは、イッテQでイモトさんが競争して有名になりました。
船で遊んでましたが、その船はリンチャ島に近づいています。
で、近づいたらまた小型ボートに乗り換えます。
到着!
入口には大きな、コモドドラゴン2体がお出迎えしてくれます。
デカいコモドドラゴンの石像
コモドドラゴンにいつ出会うか分からないのでドキドキしています。
これらの骨は入口付近にあって、水牛、サル、鹿の頭です。リンチャ島では、王様はコモドドラゴンで、生態系のトップに位置します。
なので、この島にはこの水牛、サル、鹿がいました。
水牛、遠いけどデカイ。
シカ、奈良の鹿と同じ感じ
人間の浜崎さんが動物の鹿を撮ります。
サル、結構たくさんいた。
コモドドラゴンに会う前にガイドさんがいろいろと説明をしてくれます。
恐竜時代からのは生き残りで、「現存する最後の恐竜」と呼ぶ人もいます。体長3メートル、体重140キロ以上になる個体もおり、そのサイズはすごいです。迫力があります。
で、今までにこのコモドドラゴンに食べられたのは5人。
コモドドラゴンはおとなしい性格で、人間を襲うことはまずないのですが、油断してちょっかいをかけたりすると食べられてしまいます。Hati hati ya!
コモドドラゴンの唾液には非常に多種多様なバクテリアが含まれており、敗血症を起こすから死ぬと言われていましたが、実はかみついた際に、血が固まらないような毒を注入し、傷口からの出血が止まらず、弱ったところをガブリといかれ死亡するケースが多いそうです。Hati hati ya!!
コモドドラゴンは、骨も食べます。人間が食べられて残るのは髪の毛と歯だけ。
食べられたくないので、みんな真剣に聞いています。
もしかしたら、コモドドラゴンに食べられてしまうかもしれないですからね。
海外保険は下りるかな?歯と髪の毛だけになるのであれば、火葬代は節約できるかな?なんて変なことを想像しながら歩いていると、コモドドラゴンのフンに出くわしました。
コモドドラゴンのフンは白い(動物食べてた場合)
骨ごと食べるので、溶けた骨がフンを白くしています。
そして、コモドドラゴンの巣も発見しました。
いたるところにこのような穴があります。
コモドドラゴンはだいたい4000頭いて、泳ぐことができるから、他の周辺の島にも生息しているそう。
で、コモドドラゴンは卵を産みます。ただ、単為生殖(交尾をしなくても卵を孵化する生殖)記録も残っています。
うーん、怖いなあ。
でも、安心!今回は強力な助っ人がいるんです!
ここを案内してくれるのは高校生、万が一コモドドラゴンが襲ってきたら彼らが守ってくれます。
僕らの団体には真ん中の男性が付いてくれました。
この日、この仕事を初めて2日目でした。Magang(見習い)と言っていました。
心配そうな僕を見て「大丈夫、この木の棒があるから。」と言っていて安心できました。
で、しばらく歩いていると出てきました。
コモドドラゴン!
出ました!ふつうにいた。
お腹がぼてーっとしているのが特徴で。爪がするどいです。
近づくと恐竜っぽいです
いました。デカイの!
結構たくさんいます。このコモドドラゴンは、交尾をしようとしています。
上がオスで、下がメス。そして、そのサイドにもう一匹がじっとして、このオスが終わると、次のオスがこのメスと交尾するようです。
オスは前半、ずっとメスの顔を踏んでいました。
コモド国立公園は、丘になっていて、そこをどんどん上っていきます(トレッキング)。砂利道で、暑いのですが、風がビュンビュン吹いているので、涼しさもあります。
結構ハード!「お腹のお肉をここに置いてくるの忘れた。」となげくホリスさん。彼は敏腕記者で、いろんなインドネシアの有名メディアに今回の旅のことを記事にしました。
風が気持ちいい~
登り切ったホリスさんと友情が芽生えました。
タウフィックさん、お疲れ様でした。
ものすごい気持ちのいい風が吹いています。
ソフィさん、お疲れ様でした。
丘に登るとこの絶景を楽しむことができます。気候はサバンナ気候です。今は、乾季なので、全体的に黄色いですが、雨期にはこれが緑に変わるそうです。
ジャンプしました。身体が固いです。
みなさんもお疲れ様でした。重いカメラを運んで登ってきたカメラマンの浜崎さんはすごいですね!
小休止して、丘を下っていき、ボートへ、そしてクルーズ船に戻ります。
Kalong Islandのコウモリを見る
Kalongっていうのはコウモリの意味。
コウモリはインドネシア語でKelelawarですが、サイズが大きいコウモリのことはKalongというのだそう。鳥のようなサイズKalongが毎日、大量に巣に帰るからその様子をクルーズ船から見るのです。
デッキで、コーヒーでも飲みながらコウモリの出現を待ちます。
日が沈みかけたころ、Kalong Islandからチラホラ、数匹の黒い物体が現れ、こちらに向かってきました。
瞬く間に、空がKalongで埋め尽くされて、異様な雰囲気になりました。
鳥に見えますよね。羽根を広げると、1mを超えるそうです。
この巣に戻る様子は毎日見れるそうで、観光スポットとしても有名だそうです。
ちょうどサンセットの時間なんですね、サンセットも同時に楽しめました。
本当に、大自然を感じまくる一日が終わってしまうのが悲しいですね。
晩御飯は豪華にもロブスターにサテにルンダンにもう、めちゃめちゃ食べました!
夜は星がすごかった
いや~、今回の旅で、一番印象に残ってると言っても過言ではないです。
この日は、船の中で泊まるので、宿泊は海の上ということになります。だから、周りに何も光がなく、星があああああ、すごくううううう、きれいいいいい!
見とれるほどの星の数と、ビュンビュン流れる流れ星が流れるたびにあがる歓声、天の川をこんなにハッキリ見れたのも、流れ星を大量に見れたのももちろん初めてで、宇宙空間に包まれるような感覚でした、今でもあれは現実だったのかな?と思うほどです。
写真には写らなかったので、写真はイメージです。すみません。
星はかなり長い時間見ていたのですが、なんにせよ、船が騒がしい。
まあ、大声だしても近所迷惑になることもありません。
何事かと思うとこういうことでした。
これはまだ歌い始めなのですが、最後はみんなで踊りましたね。大声だしながら。笑
ちなみに一番左のホリスさんは、メディア用の記事作成中です。
ヘンドラ君中心にみんなで歌って、踊って、いや~楽しかったな~。こんなに充実した一日は人生で何度もあるわけではないと思います。
こちらの島はリンチャ島とクラブツーリズムのツアーでは言われました。ほんとうはどうなんでしょうか?
宗像様、リンチャ島でした!その周辺にコモド島とパダール島が近くにあります。トレッキングはリンチャですね。