どうされましたか?
インドネシアを自転車で駆け巡るサイクリストやで。普段はMCやってるねん。
インドネシアのイベントでもMCするよ!
で、今日はなぜジャパネシアへ?
ええんやけど、もっと紹介してほしい、いや、せなあかん場所があるやん!!日本でいう京都みたいな都市!ジョグジャカルタを忘れたらあかんで~。
ジョグジャカルタとか行ったことあるんですか?
自転車でジョグジャカルタめぐるんんはスゴイ!
なんで自転車で?
今回は、Akeおすすめのジョグジャカルタ観光スポットベスト10をランキング形式で紹介するでー!
名づけてMCアケのジョグジャ観光スポット心のベスト10!
はじめるで!
第10位 ボロブドゥール寺院【世界遺産】
言わずと知れた世界最大の仏教遺跡ボロブドゥール。
詳しいことは、旅行本とかいろんなサイトで書いてあるから、今回はちょっと違った視点でボロブドゥール遺跡を紹介するで。
わたしがおすすめするのは、
中心地マリオボロから世界遺産ボロブドゥールまで片道約40キロのサイクリング!
つまり、自分の脚で世界遺産まで行くのだ。
いやいや、自転車で40キロなんて無理無理!!っと思うやろ~?
それが、ゆっくり途中で休憩しながら、写真も撮りながらやと、なぜか行けてまうから自転車ってすごい!
なぜ自転車なのか?
それは、よりジョグジャのローカル感が味わえて、走りながら住んでる人たちの生活も感じることが出来るからやねん。
道中の道も含めて、感動も達成感も地元の人たちとの出会いも全てが宝物になることは間違いないと思ってます。
途中、カモの大群を連れて散歩しているおじさんに出会ったり。
地元の方が「おはよ~」っと挨拶してくれたり。景色や香り、肌に触れる風、どれも車でサッと移動してしまえば味わえないものばかり。
でも、しんどくないのかな?
行きだけ自転車、帰りは車でピックアップなんていう方法もあるで、しかも自転車やから、途中の渋滞もなし。断然混む前の朝一番がお勧です。
きっと疲労より何倍にもなって素敵な思い出ができるとはず!
もちろん単独やと危険や不安もあるから地元のサイクリグツアーをしているガイドの方に案内してもらうのがおすすめ!
6日目ボロブドゥール遺跡からmerapi(ムラピ山)へ行く!そして日本帰国
第9位 マリオボロ【トゥグの塔&カーフリーデイ】
ジョグジャに来たなら必ず立ち寄るお買い物スポット。
とにかく小さなお店が道の両側にズラーーーーーっと並んでいてワクワクする場所です。
主にTシャツやバティックの洋服、キーホルダーやポーチなどお土産屋さんがたくさんあるんよ!
そして行く度に、変わる通り沿いのオブジェ。
アートな街ならではの、作品が行く度に変わっていて飽きません!
街のシンボル的存在であるトゥグの塔
ジョグジャカルタ駅のすぐ北にある白い石碑はジョグジャカルタの初代王によって 18 世紀に築かれたんだって。
東京でいう東京タワー、大阪で言う通天閣みたいな存在。
待ち合わせスポットでもあるから、いつも沢山の人たちで賑わってます。
この場所で写真を撮らずして、ジョグジャに来たとは言えないほど有名な場所です。
昼間も良いけど、夜になるとライトアップしていて、幻想的なトゥグが見られます。
世界各国から観光客が集まる通り沿いの道は、昼夜問わずいつも大混雑しとる。
ただ、このエリアも2020年頃を目安に、一般車が入れないように整備するとの情報があるんやで。
ここは、ジョグジャの伝統的な乗り物(トランスジョグジャ、ベチャ、馬車など)しか入れないようにすると観光関係のお偉いさんが話してたよ。
そして、お店もトゥグの塔まで距離を伸ばして、駐車場も建て直しして、お手洗いも日本並みにキレイにすると計画中の図面も見せていただいたで。
今後さらに、進化しそうな予感MAX!
そんなマリオボロ通りをローカル的に楽しむなら、インドネシアならだいたいどこの地域でも開催しているカーフリーデーに参加することやね。
いわゆる歩行者天国、普段は大渋滞している道路で、エアロビみたいなことをしてるから参加するべし。誰でもいつでも飛び入り参加OK。もちろん参加は無料。
https://www.youtube.com/watch?v=CRECMug4oYg&feature=youtu.be
インストラクターが先導して踊ってくれたり、周りの動きを真似ていれば、何となくわかってくるという日本でいう盆踊りスタイル。
おじいちゃんもおばあちゃんも、みんな健康で元気にキレイでいたいのは世界共通やからね。
毎週日曜日のだいたい朝6時ぐらいから午前11時ぐらいまでやってるよー。
第8位 街中のアートスポット
特に観光地というわけじゃないんやけど、わたしがお勧めしたいのは街のあちらこちらの壁に描かれたストリートアート巡り。
ジョグジャ市内を走っていると、壁という壁が全てキャンバスに見えてくるほど街中がアートに包まれとるねん。
どうやらジョグジャカルタにはアートスクールが沢山あって、インドネシア国内外から様々な分野のアーティストやクリエイターが集まるそうです。
基本的に、壁に勝手に絵を書くことは違法なんだけど、みんなそんなこと気にしないからそのままアートとして残るそうです。
インドネシアらしいエピソードでええな!一度、わたしも一日かけてゆっくり回りたいな。
第7位 ディエン高原
ジョグジャ市内から車でも3~4時間ほどかかるけど、一度は行きたいディエン高原。
避暑地としても有名で、その圧倒的な自然の美しさに「地球って素晴らしい~!」っと叫びたくなるような場所、標高2000mにある山村なので、少し、さ、寒い。長袖必須やで!
わたしは、ジョグジャ市内からバイクの後ろに乗せてもらって行ったから、さすがに4時間近く座ってるとお尻が割れるかと思った。。。
しかし、登っていく景色は絶景そのもので、どこまでも山の隅々まで広がる棚田の景色。
信じられないほど広大な土地に広がる棚田の美しい景色もめっちゃステキやねん。
ディエン高原で一番魅了されたのはキレイなエメラルドグリーン色のワルナ湖。
時間や日によって七色に変化すると言われているカルデラ湖や。
少し坂を上って丘の上からが絶景で撮影ポイントになってるよ!
次はシキダン地熱地帯やね。
グツグツと煮えたぎる光景は、日本の草津温泉などと似てるな~、硫黄の香りがキツイで。。。
わたしは、日帰りで行ったからかなり疲れた。
時間に余裕があるなら断然泊まりをおすすめします。
第6位 Puncak Becici Peak
第2位で紹介したPintu Langitからも車やバイクで10分圏内にある松林の自然観光地。
10m近いハシゴを登っていくので、若干の勇気が必要やで!
朝日や夕焼けの時間帯に来ると、めっちゃ涼しくて目の前には180度見渡せる壮大な世界観を楽しめるねん!
聞くところによると、こちらの場所は、元アメリカ大統領のオバマさんも訪問されて、あまりの美しい景色に感激されたんやって。
第5位 Hutan Pinus Asri
朝日の景色が見たくて偶然見つけた場所。バイクを停めてから5分くらい歩くと写真スポットに到着するで。
美しい森林の中を抜けたら、朝日が差し込んできて、そこには雲海のような景色が待ってたで。
こちらは、そこまで高い場所に登らへんし、高所が苦手な方でも大丈夫かも。
街では見られない、美しい自然の風景が見られるで。小さなことなんてどうでも良くなるわ。
その他にも写真専用に色んなアイテムが出現してます。
恥ずかしがらずに写真を撮ろう!
こういった松林の観光地には、決まってブランコがあるねん。
もちろん大人も乗って楽しまな損やで!
第4位 Bukit Mojo
インスタを見てて、ずっと行きたかった場所。
市内から車やバイクで約一時間やけど、行く道のりは、かなり険しい坂をグングン登っていくから慣れた人と行くほうがよし!
入場料は駄菓子屋さんなみ!日本円なら約20円!
中に入ってみると、色んな場所に撮影アイテムがある!
自転車と、なぜか麦わら帽子も置いてあって自由に被ってOK!
鳥の巣になった写真スポットがいくつかあって、みんな巣の中に入って写真撮ってるで。
君に先端まで行く勇気ありますか!
行けば分かるさ!気分はタイタニック!!!
一年中咲いているヒマワリもフォトスポット!
写真スポットもコンパクトにまとまってるから一時間もあれば、満足できるほど写真も撮れるはず。
第3位 Alun Alun Kidul Yogyakarta
これは、知ってるって人も多いでしょうね。
わたしの中では、ジョグジャに来て一番インパクトが強かった場所なんです。
で、ジョグジャに来たら必ず毎回行くほどお気に入りの場所を紹介させてな~!
それが、ジョグジャ版の自転車エレクトリカルパレード。
地元の方や外国人観光客がよく遊びに来る王宮南の公園で昼間は、静かな広い公園が、夜になるとまるでディズニーランドかUSJのパレード状態やからテンション上がるで!
色とりどりのライトとディスコ並みに音楽もガンガン流れてて、眠らない街!
よく見ると、見た目は四輪、でも実は全てペダルがついた自転車。
凄いのが、ここ数年だけでも行く度にデザインや形が進化しているところ。ちょっと紹介させてもらうで!
日本ではまず見られないようなキャラクターのコラボレーションも見られます。
最近は、2階建ての四輪が人気で、乗り物によって金額はバラバラみたいやな。
わたしが乗ったものでも日本円で約400円。
広場の周りをグルグル2周するだけやけど、とにかく楽しい!
車内には音楽が選べるサウンドシステムが搭載されていて、好きな音楽を爆音で聴きながらペダルをこぐとさらに気分も上がるで!
基本的には毎晩楽しめるみたいやけど、週末はより賑やかになってます!
だから、広場の周りも大渋滞!ペダルカーが前に進まない時もあるので雰囲気を楽しんでねー!
夜は煌びやかだった乗り物たちも昼間は公園の周りに普通に停まってます。
誰が作っているのか聞いたら、専用のペダルカーは職人さんが作られているとのこと。
https://youtu.be/UBzJforhOMg
日本の観光地にもあれば、きっと海外から来られた方々にも喜んでもらえるやろうね。
第2位 Pintu Langit【またの名はPintu Doraemon】
出たーーー!!心のベスト10で言ったら1位にしたいほど絶景やった空へ続く扉。
忘れることの出来ないバントゥールにある自然観光地の一つ!
チケットも日本円だと格安で一人25円ほどやで。
以前はこのエリアも松林だけで何もなくて、街から遠く離れていたそうやけど、こういった観光地を作ることで多くの観光客が訪れているみたい。
っとは言っても、まだまだローカルが多く、なかなか日本人と会うこともないなぁ。みんな行ってみてね!
なになに。。。看板によると、ロンドンまで15,141㎞、アムステルダムまで14,765㎞。
ほんまかいな~!!こ、細かい!一体誰が測って~ん。
このエリアには、ジョグジャチェアーがあるので、まずはここで写真を撮ってみてね。
そしてこの場所からどんどん奥に進むと、目の前に空への扉がドーンと現れるで。
恐る恐る階段を登ってみた先の景色は、ジョグジャカルタが一望できるまさに絶景。
こういった自然観光地の景色の中では私の中では断トツ一番の眺め。
ただ、日本のように手すりなんて景観を損なうものなんてないから、十分に気を付けて。
高い場所は得意なはずのわたしでも結構ビビったわ。
ひとしきり写真を撮ったら、ピアノを弾いてみたり。
あの世界的な名曲たちもこの場所から生まれたとか生まれていないとか。
わたしはここで、なぜかスティービーワンダーの愛の歌を熱唱!!!
ただ、もちろん木製やから鍵盤を弾いても音は出えへんで、これもインスタスポットスポットやで!
多くのローカルは、昼間の暑い時間は避けて、サンセットタイムや夜景を見に来るみたい。
https://www.youtube.com/watch?v=OnslisnG8DU&feature=youtu.be
ド平日の昼間は、ほとんど貸し切り状態でしたよ。
第1位 Timang Beach
インドネシアの海は、バリ島だけしか行ったことがないというあなたにこそ、行って欲しい場所がここ!
Timang Beach!!!!
とにかく迫力満点!これぞインドネシア的エキサイティングスポット!
ジョグジャ市内からバイクや車で約2時間ちょっと。
近くまで来たら、車では行けない、とにかく細いガタガタ道を20分ぐらいバイクで突き進んで行くんだけど、途中の道もアップダウンがめっちゃあって、ほんまこの先に何かあるんかいな?と疑いたくなるほどでした。
脳がかなりシェイクされてきた頃、目の前が、ぱっと開けて、物凄い荒波みのキレイな海に到着~!
もしこの付近まで車で来ても、途中から運んでくれるバイクタクシーのお兄ちゃん達がいるので大丈夫。
目に飛び込んで来た衝撃の光景は。。。
半場なくスリリングなゴンドラ!!
このゴンドラで、岸から少し離れた小島まで行くというアクティビティがおもしろい!
しかも、まるで東映映画のオープニングで見たかのような荒波。思わず心の中で、「ここは東尋坊か~!」っと突っ込みたくなるほど!!
いやいや、日本の海なら大しけで海がクローズするハズ、やけどインドネシアでは関係なしー!
しかも、時々波が高いと、乗ってるゴンドラめがけて波がザパーーーンと襲い掛かることもあるらしいし、風が吹くと、もちろんゴンドラも揺れるからかなりスリリング。
しか~し、せっかくここまでせっかく来たなら、関西人としては引き返すわけにはいきませぬ!
何が一番怖くもあり、面白いって。
この簡単な作りのゴンドラ。実は人力で動いてるねん。
このお兄さん達の引っ張り具合で全てが決まるというなんともアナログなアクティビティ。
対岸に渡っても、岩ばかりで特に何もないけどのんびりできそう。
写真を撮ってくれるスタッフさんはいました。ここは対岸へ行くまでがお楽しみやで!
金額は、最近値上がりしているらしく対岸の島に渡るゴンドラが、Rp250,000(2200円ぐらい)。
そして、わたしはまだ行ったことないんやけど、最近は対岸へ渡る吊り橋も出来ていて、こちらへはRp100,000(800円ぐらい)らしい。外国人とインドネシア人とは値段が違うみたいやけどね。
こんなデンジャラスな場所、吊り橋効果で、好きな人と一緒に行けば恋が成就するかもなんて、それは行ってみて確かめてみてねー!
このゴンドラの他にも、沢山フォトスポットがあって、それぞれ写真を撮るのに日本円で約50円。
少し値段が高いのが難点やけど、それでも日本のテーマパークより断然安いで。
何より日常では決して味わうことが出来ないような、アドベンチャーな体験ができるで。
魅力がいっぱいのジョグジョグジャカルタ
もちろん他にたーっくさん魅力的なスポットがあるから、ぜひ、今度は自転車でもまわってみてねー!