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長文一文型リスニング5本|menyanggah は「支える」ではなく「異議」——社会保護の担当者・ノーベル化学賞・パルプ会社・アナク・クラカタウほか

一文一問リスニング:語末の h ひとつで「支える」が「異議」に

一文一問 JAPANESIA
語末の h ひとつで、
「支える」が「異議」になる。
インドネシア語のニュース文を1文ずつ聞いて、日本語に訳す練習です。今日の5本は、デジタル社会保護の担当者・ノーベル化学賞・パルプ会社の事件・アナク・クラカタウ山の噴火・インフルエンザワクチン。
訳例(添削前)の判定は、5文のうち○が1つ、△が1つ、×が3つ。大きく崩れたのは、menyanggah(異議を申し立てる)を menyangga(支える)と聞いたような似た音の取り違えと、村の軍人や警察官を「部」「局」と訳したところ、そして「何を信じないのか」という文の骨組みの抜けです(Nomor 1・3・4)。
どのニュースも、背景を知っていれば訳語が自然に決まります。5つのニュースの背景から順に解説し、訳例の赤ペンをまとめて見てから、1文ずつ直していきます。
背景をゼロから(5つのニュース) 1文ずつの音声つき 赤ペンをまとめて見る 1文ずつ添削 図解11点
今日のねらい:似た音を聞き分け、「人」と「骨組み」を落とさない

①似た音の語——menyanggah(異議を申し立てる)と menyangga(支える)、spontan(自然に)と sporadis(散発的な)。1音の違いで、意味が逆になったり、まったく別の話になったりします。

②役職名は「人」——Babinsa(村落指導下士官)、Bhabinkamtibmas(地域治安指導警察官)、kader posyandu(保健ポストのボランティア)、Direktur(取締役)。「部」や「局」と訳すと、人が組織に変わってしまいます。

③骨組みと小さい語——kabar yang mengaitkan A dengan B(AをBと結びつける情報)のような文の中心と、ribu(千)・sekitar(約)・tahun ini(今年の)・tidak lagi(もはや〜ない)のような小さい語。1語落ちると、文の意味が変わります。

BACKGROUND5つのニュースの背景を、ゼロから

聞く前に、5本のニュースが何の話かを押さえておきます。背景が分かっていれば、聞こえた語の訳し方に迷いません。

Q1「デジタル社会保護」の「担当者(agen)」って、だれ?

インドネシアには、生活の苦しい家庭を支える社会保護(perlindungan sosial、略して perlinsos)の制度がいくつもあります。貧しい家庭に条件つきで現金を渡す「希望家族プログラム(PKH)」や、食料品を買うための支援などです。ただ、だれが支援を受けるかを決める名簿には、本当に困っている人が漏れる一方で、条件に合わない人が受け取っているという問題が、長く指摘されてきました。

そこで政府は、支援の申し込みから審査までをスマートフォンのアプリなどでつなぐ「デジタル社会保護(Perlinsos digital)」を進めています。まずジャワ島東端のバニュワンギ県で試し、2026年には40あまりの県や市に広げました。2027年からは全国で、支援を受ける人を決めるのに使う計画です。データは、中央統計庁(BPS)がまとめる国の社会経済データ(DTSEN)や住民登録とつながっています。

このしくみで大きな役割を担うのが「担当者(agen)」です。住民に代わってデータを入力し、「この人を支援の対象に」と提案(usul)したり、「この人は条件に合わない」と異議(sanggah)を出したりします。担当にはだれでもなれ、一般の住民のほか、村を受け持つ陸軍の下士官(Babinsa)や警察官(Bhabinkamtibmas)、村役場の職員、PKH の支援員、保健ポスト(posyandu)のボランティアなども加わっています。10月14日の時点で、担当者は約68万人、登録した人は800万人を超えました。支援を受けられるかどうかを決めるのは、担当者ではなく、システムと政府です。

村長と Babinsa、Bhabinkamtibmas の3人は「村の三本柱(tiga pilar desa)」と呼ばれ、村の安全や行政を支える顔ぶれとして知られています。

担当者(agen)——だれが、何をする?
上は社会省が10月14日に示した数字。中段は、Nomor 1 に並ぶ4種類の担当者です。どれも「組織」ではなく「人」。担当者は、支援の候補者を「提案」し、条件に合わない人には「異議」を出します。
担当者(agen)約68万人2026年10月14日時点。だれでも担当者になれる
登録した人800万人超同じ時点。2026年末までに5,000万人が目標
全国での本格運用2027年支援を受ける人を決めるのに使う計画
Nomor 1 に出てくる4種類の担当者
陸軍Babinsa村落指導下士官村を受け持つ陸軍の下士官。Bintara Pembina Desa の略
警察Bhabinkamtibmas地域治安指導警察官村や町の治安を見守る警察官
村役場perangkat desa村役場職員村長を支える書記や係長など
住民kader posyandu保健ポストのボランティア乳幼児の体重測定や予防接種を手伝う、地域の住民
usul(mengusulkan)=提案支援が必要なのに名簿にない人を、対象に加えるよう提案する
sanggah(menyanggah)=異議名簿にあるが条件に合わない人について、異議を申し立てる
▼支援を受けられるかどうかを決めるのは、システムと政府担当者は、データを入れて提案や異議を出す役。判定はしない
図1:Nomor 1 の「数十万人の担当者(ratusan ribu agen)」が、上の約68万人。中段の4種類の人を、原文は mulai dari … hingga …(〜から〜に至るまで)で並べています。mengusulkan(提案する)とmenyanggah(異議を申し立てる)は、usul と sanggah の動詞の形です。
Q2ノーベル化学賞の「ホモキラリティ」って、何?

分子の中には、右手と左手のように、形はそっくりなのに鏡に映した関係にあって、どう回しても重ならないものがあります。この性質をキラリティ(ギリシャ語の「手」から)と言い、2つの形を「右手型」「左手型」と呼びます。たとえばカルボンという分子は、片方はミント、もう片方はキャラウェイ(スパイス)の香りがします。

実験で分子をつくると、ふつうは右手型と左手型が半分ずつできます。ところが生き物の体では、タンパク質をつくるアミノ酸はほぼすべて左手型、DNA や RNA の糖は右手型と、片方にそろっています。これをホモキラリティ(インドネシア語で homokiralitas)と言います。1848年にフランスのパスツールが分子の「左右」を見つけて以来、半分ずつのはずが、なぜ片方だけになったのかは、生命の起源にかかわる大きな謎でした。

10月7日に発表された2026年のノーベル化学賞は、フランスのアンリ・カガン氏(95)と、東京理科大学の硤合憲三(そあい・けんそう)名誉教授(76)に贈られます。カガン氏は1980年代、反応を助ける触媒の左右の偏りと、できる分子の偏りが比例しないことを示しました(非線形効果)。硤合氏は1995年、反応でできた分子が自分と同じ形の分子づくりを助けるため、わずかな偏りがくり返すたびに大きくなる反応(不斉自己触媒反応、「硤合反応」)を発見しました。差がわずか2%ほどだったのが、反応を重ねるうちに90%近くまで広がります。2003年には、片方に偏る手がかりをまったく与えなくても、ひとりでに片方にそろうことも確かめられました。

右手と左手——鏡に映すと重ならない分子
鏡の図は模式図です(4色の玉は、真ん中の炭素につながる4種類の原子のまとまり)。生き物の体の分子は、どちらか片方の形にそろっています(ホモキラリティ)。今年のノーベル化学賞は、片方への偏りが反応の中で大きくなる仕組みの発見に贈られました。
鏡左手型右手型
鏡に映した関係。どう回しても重ならない
生き物の体では、片方だけ
アミノ酸タンパク質の部品ほぼすべて左手型
糖DNA・RNA の部品右手型
実験でふつうにつくると半分ずつ
半分ずつのはずが、なぜ片方だけに?——これが「1世紀以上の謎」です。
硤合反応:できた分子が、自分と同じ形の分子づくりを助ける
はじめ
差はわずか2%ほど
反応をくり返すたびに、多いほうがさらに増える
くり返したあと
差は90%近くに
左手型右手型
片方に偏る手がかりをまったく与えなくても、ひとりでに片方にそろうことも確かめられました(2003年)。
アンリ・カガン氏(フランス・95)1980年代触媒の左右の偏りと、できる分子の偏りが比例しない「非線形効果」を示した
硤合憲三氏(日本・76)1995年わずかな偏りが、反応のたびに大きくなる「不斉自己触媒反応」を発見
図2:Nomor 2 の homokiralitas(ホモキラリティ)は、生き物の分子が片方の形にそろっていること。munculnya … secara spontan は、それがひとりでに生じることです。
Q3パルプ会社の「輸出価格の操作」——何が問題なの?

パルプ(bubur kertas)は、木の繊維をほぐして取り出したもので、紙やティッシュ、レーヨン(衣類の繊維)の原料になります。インドネシアは世界有数のパルプの生産国で、スマトラ島などでは、成長の早いユーカリやアカシアを植林して原料にしています。

北スマトラ州のトバ湖の近くに工場があるトバ・パルプ・レスタリ(TPL)は、1983年に「インティ・インドラヨン・ウタマ」として設立された会社です。周辺の住民の反対運動が続き、1999年には当時のハビビ大統領が操業の停止を指示しました。2000年に今の社名に変え、2003年に操業を再開しています。

最高検察庁は、TPL が2008〜2025年、海外の関連会社にパルプを輸出する際、値段を実際より安く見せかけていた疑いで捜査しています。グループの会社どうしの取引の値段(移転価格)を低くすれば、インドネシアでの利益が小さく見え、国に納める法人税が減ります。高く売れる溶解パルプ(レーヨンの原料)を、安い紙用のパルプとして届け出ていた疑いや、税務調査の担当者にお金を渡した疑いもあります。国の損失は約2兆ルピア(日本円で約180億円)と見積もられています。

8月には税務当局の職員2人が、9月には会社そのものが、容疑者になりました。そして10月15日、呼び出しに応じていなかった取締役が、北スマトラ州の州都メダンで強制的に連行され、容疑者として拘束されました。

輸出価格の操作——利益はどこへ行く?
検察が疑っている手口を、単純にした図です。グループの会社どうしの取引の値段(移転価格)を操作すると、利益を海外に移し、国内で納める税金を減らせます。下は、この会社の歩みです。
パルプメーカーインドネシア
安い値段で
売ったことに
海外の関連会社同じグループの会社
市場の値段で
売る
各国の買い手レーヨンや紙の工場など
利益は海外に残る安く売った分だけ、インドネシアの会社の利益は小さく見える。差額の利益は、海外の関連会社に残る。
国に入る税金が減るインドネシアで納める法人税が減る。検察の見積もりでは、2008〜2025年の損失は約2兆ルピア。
品目の付け替えも高く売れる溶解パルプ(レーヨンの原料)を、安い紙用のパルプとして届け出ていた疑いがある。
トバ・パルプ・レスタリ(TPL)の歩み
1983年インティ・インドラヨン・ウタマとして設立北スマトラ州のトバ湖の近く(ポルセア)に、パルプとレーヨンの工場を置いた。
1999年操業の一時停止周辺の住民の反対運動が続き、ハビビ大統領(当時)が停止を指示した。
2000年社名をトバ・パルプ・レスタリ(TPL)に2003年に操業を再開した。
2026年8〜9月税務当局の職員2人、続いて会社も容疑者に職員2人は8月に拘束。9月には会社そのものが、法人として容疑者になった。
2026年10月15日取締役を、メダンで強制的に連行呼び出しに応じていなかった。容疑者として20日間の拘束に。
図3:Nomor 3 の manipulasi harga ekspor(輸出価格操作)が、上の「安い値段で売ったことに」の部分です。merugikan negara(国に損失を与える)は、国に入る税金が減ることを指しています。
Q4アナク・クラカタウ山——なぜ「津波」が心配されるの?

アナク・クラカタウ山は、ジャワ島とスマトラ島の間のスンダ海峡にある火山島です。1883年、ここにあったクラカタウ火山が大噴火し、島の大部分が吹き飛びました。噴火で起きた津波などで、約3万6,000人が亡くなったとされます。その跡の海から1927年に姿を現したのが、「クラカタウの子(anak=子ども)」という名のアナク・クラカタウです。

この火山は2018年12月22日、噴火で山の斜面が大きく崩れて海に落ち、スンダ海峡の沿岸を津波が襲いました。地震による津波ではなかったため警報が間に合わず、400人以上が亡くなりました。海峡をはさむバンテン州(ジャワ島側)とランプン州(スマトラ島側)の沿岸の人たちにとって、噴火と津波は今も身近な不安です。

インドネシアの火山の警戒レベルは4段階で、低いほうからレベル1(Normal=平常)、レベル2(Waspada=注意)、レベル3(Siaga=警戒)、レベル4(Awas=危険)。アナク・クラカタウ山は2026年7月からレベル3でしたが、9月21日にレベル2に下がりました。ところが10月6〜9日に14回噴火し、エネルギー・鉱物資源省の地質庁は10月9日21時、ふたたびレベル3に引き上げました。噴火の中心から半径5kmには近づかないよう求めています。

噴火が続くなか、「60メートルの津波が起きる」といった話も出回りました。地質庁は、バンテンとランプンの沿岸の住民に、噴火が津波を起こすという話を信じないようにと呼びかけ、ふだんどおりに暮らし、地元の防災当局の指示に従うよう求めています。2018年の津波も、噴火そのものではなく、山の斜面が大規模に崩れて海に落ちたことで起きました。

アナク・クラカタウ山——警戒レベルと、2026年の動き
インドネシアの火山の警戒レベルは4段階。10月9日、上から2番目のレベル3(Siaga)に引き上げられました。いちばん下は、この火山の歴史です。
レベル1Normal平常
レベル2Waspada注意
レベル3Siaga警戒10月9日〜
レベル4Awas危険
2026年の動き
2026年7月2日レベル3(Siaga)にこの日の16時30分から。9月21日まで、およそ2か月半続いた。
9月21日レベル2(Waspada)に下がる火口から半径2km は立ち入り禁止に。
10月6〜9日4日間で14回の噴火9日夕方には、噴煙が山頂から約250mの高さまで上がった。
10月9日21時ふたたびレベル3(Siaga)に噴火の中心から半径5km は立ち入り禁止に。
クラカタウの歴史
クラカタウ火山の大噴火1883年島の大部分が吹き飛び、津波などで約3万6,000人が亡くなった
アナク・クラカタウが現れる1927年大噴火の跡の海から、新しい火山島が姿を現した
噴火で山が崩れ、津波2018年12月崩れた斜面が海に落ち、スンダ海峡の沿岸を津波が襲った。400人以上が死亡
図4:Nomor 4 の rentetan letusan(相次いだ噴火)は、10月6〜9日の14回の噴火のこと。2018年の津波の記憶があるため、噴火を津波に結びつける話が広がりやすい土地です。
Q5インフルエンザのワクチンは、なぜ毎年変わるの?

インフルエンザウイルスの表面には、ヘマグルチニン(HA)とノイラミニダーゼ(NA)という2種類のとげ(たんぱく質)があります。ワクチンを打ったり、一度かかったりすると、体はこのとげの形を覚えた抗体をつくり、次に同じウイルスが入ってきたときに、すぐに見つけて攻撃できるようになります。

ところが、インフルエンザウイルスは変異しやすいウイルスです。増えるたびに遺伝子に少しずつ変化が起き、とげの形も少しずつ変わっていきます。これを「抗原ドリフト」と言います。形が変わると、前にできた抗体ではうまく見分けられなくなります。こうして生まれた新しいタイプを「株」(インドネシア語で galur)と呼びます。

そこで世界保健機関(WHO)は毎年2回、世界各地で集めたウイルスを調べ、次のシーズンにはやりそうな株を予測して、ワクチンに入れる株を推奨します。北半球向けは2月ごろ、南半球向けは9月ごろです。これが、ワクチンの組成(komposisi vaksin)が毎年更新される理由です。インドネシアのような熱帯の国では、インフルエンザは一年じゅう流行することがあります。

ワクチンの組成が、毎年更新されるわけ
模式図です。抗体は、ウイルスの表面にあるとげの形を覚えて、ウイルスを見つけます。とげの形が少しずつ変わる(抗原ドリフト)と、前にできた抗体では見分けにくくなります。
① ワクチンで抗体ができるウイルス抗体◯とげの形にぴったり合う抗体ができ、ウイルスを見つけられる
② 変異する(抗原ドリフト)ウイルス抗体✕ウイルスのとげの形が変わる。前にできた抗体では、もはや十分に見分けられない
③ ワクチンの組成を更新するウイルス抗体◯新しい株に合わせたワクチンで、合う抗体をつくり直す
北半球向けの推奨2月その年の秋から冬のシーズンに使う株を、世界保健機関(WHO)が推奨
南半球向けの推奨9月翌年のシーズンに使う株を推奨。毎年この2回、世界のウイルスを調べて決める
図5:Nomor 5 の galur baru(新たな株)が②の変異したウイルス、tidak lagi dikenali dengan baik(もはや十分に認識されない)が②の「合わない」状態です。
STEP 11文ずつ聞いて、書き取って、訳す

音声は1文ずつです。1文につき2回まで聞いて、聞こえた語を書き取り、日本語に訳してください。書き終えたら台本を開いて、取りこぼした語に丸をつけます。

数字と略語は、標準の表記で書きます(例:Rp2 triliun=2兆ルピア)。今回届いた解答は和訳だけだったので、このあとの添削も和訳が対象です。
Nomor 1 <社会・福祉>・27語
音声 Nomor 1
書き取って、訳してから台本を開く

Sistem layanan perlindungan sosial digital kini melibatkan ratusan ribu agen mulai dari Babinsa, Bhabinkamtibmas, perangkat desa, hingga kader posyandu untuk mengusulkan sekaligus menyanggah data calon penerima bantuan.

Babinsa・Bhabinkamtibmas・posyandu は、もとの語の頭の音をつないで1語として読む略語です。
Nomor 2 <科学>・26語
音声 Nomor 2
書き取って、訳してから台本を開く

Dua ilmuwan asal Prancis dan Jepang dianugerahi Nobel Kimia tahun ini berkat penemuan yang menjawab misteri berusia lebih dari satu abad tentang munculnya homokiralitas secara spontan.

homokiralitas は、英語の homochirality(ホモキラリティ)にあたる語です。
Nomor 3 <経済・事件>・26語
音声 Nomor 3
書き取って、訳してから台本を開く

Direktur produsen bubur kertas itu dijemput paksa penyidik pekan ini setelah mangkir dari pemeriksaan dalam perkara manipulasi harga ekspor yang diduga merugikan negara sekitar Rp2 triliun.

Rp2 triliun は2兆ルピア。triliun=兆、miliar=10億、juta=100万。
Nomor 4 <防災>・23語
音声 Nomor 4
書き取って、訳してから台本を開く

Warga pesisir Banten dan Lampung diimbau tidak mudah percaya pada kabar yang mengaitkan rentetan letusan Gunung Anak Krakatau pekan lalu dengan ancaman tsunami.

Nomor 5 <医療・健康>・25語
音声 Nomor 5
書き取って、訳してから台本を開く

Komposisi vaksin influenza diperbarui setiap tahun karena virus tersebut kerap bermutasi menjadi galur baru yang tidak lagi dikenali dengan baik oleh antibodi yang telah terbentuk.

STEP 2訳例に、赤ペンをまとめて入れる

5文を訳した例に、赤ペンをまとめて入れました。まず1文ずつの判定で全体をつかみ、次に訳例を眺めて、どんな間違いが多いかを見てください。Nomor 5 はほぼ正確ですが、Nomor 1・3・4 は、文の意味が変わる誤りを含んでいます。

1文ずつの判定と、いちばん大きいつまずき
1デジタル社会保護の担当者×menyanggah(異議を申し立てる)を「下支え」、ratusan ribu(数十万)を「数百」と訳し、村の軍人や警察官を「部」「局」にした
2ノーベル化学賞△spontan(自然に)を「散発的」、munculnya(生じること)を「出土」と訳し、tahun ini(今年の)が抜けた
3パルプ会社の取締役×negara(国)を「国会」、bubur kertas(パルプ)を「ざら紙」と訳した
4アナク・クラカタウ山×kabar yang mengaitkan A dengan B(AをBと結びつける情報)が抜け、何を信じないのかが変わった
5インフルエンザワクチン○意味はほぼ正確。tidak lagi(もはや〜ない)が抜け、「組み替え」が不自然
○意味はほぼ正確△骨組みは取れているが、要の語を取り違えた×文の意味が変わる誤りがある
波線=直すところ∧=訳が抜けているところ①=下の一覧の番号(文ごと)
訳例(添削前)

1デジタル社会保護サービスシステムは現在、社会保護を受け取る予定者のデータを提出をする①と同時に、下支えするために②数百の組織③、村指導部④に始まり⑤、社会治安秩序部⑥、村機構⑦、総合サービス局⑧と連携している⑨。

2フランスと日本出身の二人の科学者は、散発的な①ホモキラリタス②の出土③に関して1世紀以上の謎に答えた④発見により∧⑤ノーベル化学賞を授与された。

3そのざら紙生産の①社長②は国会に③∧④2兆ルピアの損害⑤を与えたとされる輸出金額の改ざん⑥事件における捜査を欠席した⑦のち今週∧⑧強制連行⑨された。

4バンテン州とランプン州の沿岸地域の住民は、先週のアナッククラカタウ火山①の津波のおそれのある②連続③∧④を容易に信じないよう呼びかけられた⑤。

5形成された抗体が、頻繁に新規株①に変異するウイルスをうまく認識できない②ため、インフルエンザワクチンの構成要素③は毎年組み替えられる④。

赤ペン一覧(32か所)

それぞれ、訳例の語と何がいけないかを示し、→ のあとに直しを書いています。くわしい理由は、STEP 3 で1文ずつ説明します。

訳例の語と、何がいけないか直し
1Nomor 1デジタル社会保護の担当者
①
データを提出をする「を」が二重。mengusulkan は「提案・推薦する」
受給候補者のデータを提案する
②
下支えするためにmenyanggah(異議を申し立てる)を menyangga(支える)と取り違えた
異議も申し立てる
③
数百の組織ribu(千)が抜けた。agen は「人」
数十万人の担当者
④
村指導部Babinsa は村を受け持つ陸軍の下士官(人)
村落指導下士官(バビンサ)
⑤
に始まりmulai dari … hingga …(〜から〜まで)の後半が消えた
〜から〜に至るまで
⑥
社会治安秩序部Bhabinkamtibmas は村や町を受け持つ警察官(人)
地域治安指導警察官(バビンカムティブマス)
⑦
村機構perangkat desa は村役場の職員(人)
村役場職員
⑧
総合サービス局kader(ボランティア)が抜けた。posyandu は保健ポスト
保健ポスト(ポシアンドゥ)のボランティア
⑨
連携しているmelibatkan は「〜を参加させる」
(仕組みには)〜が参加している
2Nomor 2ノーベル化学賞
①
散発的なspontan(自然に)を sporadis(散発的)と取り違えた。muncul にかかる
自然に(生じる)
②
ホモキラリタス日本語の用語がある
ホモキラリティ
③
出土muncul は「現れる・生じる」
〜が生じる仕組み
④
(謎に)答えた日本語として不自然
謎に答えを出した
⑤
∧ 訳抜けtahun ini(今年の)が抜けている
今年の
3Nomor 3パルプ会社の取締役
①
ざら紙生産のbubur kertas は紙の原料の「パルプ」
パルプメーカーの
②
社長社長は Direktur Utama。Direktur は取締役
取締役
③
国会にnegara は「国」。国会は DPR
国に
④
∧ 訳抜けsekitar(約)が抜けている
約2兆ルピア
⑤
損害merugikan negara は「国に損失を与える」
損失
⑥
輸出金額の改ざんmanipulasi harga ekspor は輸出価格の操作
輸出価格操作
⑦
捜査を欠席したpemeriksaan は取り調べ。mangkir は「出頭しない」
取り調べに出頭せず
⑧
∧ 訳抜けpenyidik(捜査官)が抜けている
捜査当局に
⑨
強制連行歴史用語を思わせる
強制的に連行された
4Nomor 4アナク・クラカタウ山
①
アナッククラカタウ火山日本語の表記
アナク・クラカタウ山
②
津波のおそれのあるancaman tsunami は「結びつける」相手(B)。噴火の性質ではない
津波の脅威と(結びつける)
③
連続letusan(噴火)が抜けた
相次いだ噴火
④
∧ 訳抜けkabar yang mengaitkan(〜を結びつける情報)が抜けた
〜と結びつける情報を
⑤
呼びかけられた今も続いている呼びかけ
呼びかけられている
5Nomor 5インフルエンザワクチン
①
新規株報道では「新たな株」
新たな株
②
うまく認識できないtidak lagi(もはや〜ない)が抜けた
もはや十分に認識されない
③
構成要素komposisi はワクチンの「組成」
組成
④
組み替えられるdiperbarui は「更新される」
更新される
赤ペン32か所を、3つの型に分けると
語をまったく知らなかったところより、似た音に引っぱられたところと、人や制度の語を別のものに置き換えたところが目立ちます。
似た音・似た字面の取り違えNomor 1・2聞こえた音を、知っている別の語に寄せた。語末の1音で、意味が逆になることもある。支える menyanggah=異議を申し立てる散発的 spontan=自然に出土 muncul=生じる
人や制度の語を、別のものにNomor 1・3人を「部・局・機構」に、国を「国会」に、取り調べを「捜査」に置き換えた。Babinsa=村指導部 下士官kader posyandu=局 ボランティアDirektur=社長 取締役negara=国会 国pemeriksaan=捜査 取り調べ
骨組みの語と、小さい語の抜けNomor 1〜5文の中心になる語や、数・時・変化を表す1語が落ちて、意味がずれた。kabar yang mengaitkan(情報)ribu(千)sekitar(約)tahun ini(今年の)penyidik(捜査官)tidak lagi(もはや)
図6:赤ペンの多くは、似た音の語をセットで覚えることと、役職名を「人」として訳すことで防げます。数字(2兆ルピア)や専門用語(ホモキラリティ)は、音としてはかなり取れています。
STEP 31文ずつ、直す

ここからは1文ずつ、原文 → この文は何を言っているか → 文の骨組み → 訳例(添削前)→ 修正した訳 → 直すところの順に並べています。赤い丸数字は、STEP 2 の一覧と同じ番号です。修正した訳のマーカーは、書き換えた箇所です。

Nomor 1社会・福祉・判定 ×・赤ペン9か所
音声 Nomor 1
原文(台本)
Sistem layanan perlindungan sosial digital kini melibatkan ratusan ribu agen mulai dari Babinsa, Bhabinkamtibmas, perangkat desa, hingga kader posyandu untuk mengusulkan sekaligus menyanggah data calon penerima bantuan.
この文は何を言っているか

国のデジタルの社会保護の仕組みには今、数十万人の「担当者(agen)」が加わっている。村を受け持つ軍の下士官や警察官、村役場の職員から、保健ポストのボランティアまで。担当者は、支援を受ける候補の人のデータを「対象に」と提案するだけでなく、「条件に合わない」と異議を出すこともする。

背景:社会省は10月14日、デジタル社会保護(Perlinsos digital)への登録が800万人を超え、担当者(agen)は約68万人になったと明らかにした。担当者には一般の住民のほか、村を受け持つ軍の下士官(Babinsa)や警察官(Bhabinkamtibmas)、村役場の職員、保健ポストのボランティアなどが加わっている(背景Q1・図1)。
文の骨組み
<主語> Sistem layanan perlindungan sosial digital(デジタル社会保護サービスの仕組みは)|<時> kini(現在)|<述語> melibatkan(〜を参加させている)|<目的語> ratusan ribu agen(数十万人の担当者を)|<範囲> mulai dari Babinsa, Bhabinkamtibmas, perangkat desa, hingga kader posyandu(バビンサ、バビンカムティブマス、村役場職員から、ポシアンドゥのボランティアに至るまで)|<目的> untuk mengusulkan sekaligus menyanggah data calon penerima bantuan(支援の受給候補者のデータを提案し、同時に異議を申し立てるために)。
mulai dari A, B, C, hingga D=「AからDに至るまで」。並んでいる4つは、どれも agen(担当者)の中身で、組織ではなく人です(図7)。mengusulkan(提案する)と menyanggah(異議を申し立てる)は反対向きの2つの動作で、sekaligus(同時に)でつながっています。
訳例(添削前)
デジタル社会保護サービスシステムは現在、社会保護を受け取る予定者のデータを提出をする①と同時に、下支えするために②数百の組織③、村指導部④に始まり⑤、社会治安秩序部⑥、村機構⑦、総合サービス局⑧と連携している⑨。
修正した訳
デジタル社会保護サービスの仕組みには現在、村落指導下士官(バビンサ)、地域治安指導警察官(バビンカムティブマス)、村役場職員から保健ポスト(ポシアンドゥ)のボランティアに至るまで、数十万人の担当者が参加している。担当者は支援の受給候補者のデータを提案すると同時に、異議も申し立てている。
ここが良い
「デジタル社会保護サービス」「現在」「〜と同時に」は取れています。sekaligus を「〜と同時に」と訳せていて、「総合サービス」からは、posyandu のもとの語(Pos Pelayanan Terpadu=総合的なサービスの拠点)に気づいていることが分かります。
直すところ
①「データを提出をする」は「を」が2つ重なっています。そのうえ mengusulkan は、「提出する」より一歩進んで「(この人を支援の対象に)提案する・推薦する」という意味です。usul(提案)から来た語で、反対向きの語が次の menyanggah です。calon penerima bantuan は「支援(bantuan)の受給候補者」。→ 受給候補者のデータを提案する。
②いちばん大きい誤りです。語末に h のある menyanggah は「異議を申し立てる・反論する」。h のない menyangga(支える)と取り違えたため、「下支えする」になりました。担当者は、名簿にある人について「この人は条件に合わない」と異議を出すこともします(背景Q1・図1)。→ 異議も申し立てる。
③ratusan ribu は「数十万」。ratusan(数百)の後ろの ribu(千)が落ちて、数が1,000分の1になりました。また agen は「組織」ではなく「人」です。実際の担当者は約68万人です。→ 数十万人の担当者。
④Babinsa は「部」ではなく、1人の軍人です。Bintara Pembina Desa の略で、村を受け持つ陸軍の下士官(bintara=下士官)。→ 村落指導下士官(バビンサ)(図7)。
⑤mulai dari A … hingga D は「AからDに至るまで」。「〜に始まり」だけだと、後ろの hingga(〜まで)が消え、どこまでが範囲なのかが分かりません。→ 〜から〜に至るまで。
⑥Bhabinkamtibmas も「部」ではなく、1人の警察官です。Bhayangkara Pembina Keamanan dan Ketertiban Masyarakat の略で、村や町を受け持つ警察官(Bhayangkara=警察官)。→ 地域治安指導警察官(バビンカムティブマス)。
⑦perangkat desa は「村機構」ではなく「村役場の職員」。村長を支える書記や係長などの人を指します。→ 村役場職員。
⑧kader が抜けて、人が「局」になりました。kader posyandu は、保健ポスト(posyandu)を支えるボランティア。posyandu は、乳幼児の体重測定や予防接種を行う地域の保健の拠点で、「局」のような役所ではありません。→ 保健ポスト(ポシアンドゥ)のボランティア。
⑨melibatkan は「〜を参加させる・巻き込む」。主語は「仕組み」で、担当者がその仕組みに加わっているという関係です。「連携している」だと、仕組みと組織が対等に手を組んでいるように読めます。→ (仕組みには)〜が参加している。
mulai dari … hingga …——並んでいるのは「組織」ではなく「人」
ratusan ribu agen(数十万人の担当者)の中身を、mulai dari(〜から)と hingga(〜に至るまで)で並べています。訳例は4つとも、人を組織に置き換えています。
ratusan ribu agen(数十万人の担当者)=mulai dariBabinsaBhabinkamtibmasperangkat desahinggakader posyandu
原文の語(所属)訳例人として訳す
Babinsa陸軍村指導部村落指導下士官(バビンサ)
Bhabinkamtibmas国家警察社会治安秩序部地域治安指導警察官(バビンカムティブマス)
perangkat desa村役場村機構村役場職員
kader posyandu地域の住民総合サービス局保健ポスト(ポシアンドゥ)のボランティア
図7:agen(担当者)の言い換えなので、4つとも人です。「部」「局」「機構」と訳したら、原文が人を指していないか確かめます。
Nomor 2科学・判定 △・赤ペン5か所
音声 Nomor 2
原文(台本)
Dua ilmuwan asal Prancis dan Jepang dianugerahi Nobel Kimia tahun ini berkat penemuan yang menjawab misteri berusia lebih dari satu abad tentang munculnya homokiralitas secara spontan.
この文は何を言っているか

フランスと日本の科学者2人が、今年のノーベル化学賞を受けた。評価された発見は、生き物の分子が「左手型」か「右手型」の片方にそろっている(ホモキラリティ)のは、どうやって自然に起きたのかという、1世紀以上前からの謎に答えを出すものだった。

背景:2026年のノーベル化学賞は10月7日、フランスのアンリ・カガン氏(95)と、東京理科大学の硤合憲三(そあい・けんそう)名誉教授(76)に決まった。分子の「左右」のわずかな偏りが、反応の中で大きくなる仕組みの発見が評価された(背景Q2・図2)。
文の骨組み
<主語> Dua ilmuwan asal Prancis dan Jepang(フランスと日本出身の科学者2人が)|<述語> dianugerahi Nobel Kimia tahun ini(今年のノーベル化学賞を授与された)|<理由> berkat penemuan [yang menjawab misteri berusia lebih dari satu abad](1世紀以上にわたる謎に答えを出した発見により)|<謎の中身> tentang munculnya homokiralitas secara spontan(ホモキラリティが自然に生じることについての)。
munculnya は、動詞 muncul(現れる・生じる)に -nya がついた名詞の形で「〜が生じること」。secara spontan(自然に・ひとりでに)は、この muncul にかかります。homokiralitas にかかる形容詞ではありません(図8)。
訳例(添削前)
フランスと日本出身の二人の科学者は、散発的な①ホモキラリタス②の出土③に関して1世紀以上の謎に答えた④発見により∧⑤ノーベル化学賞を授与された。
修正した訳
フランスと日本出身の科学者2人が、ホモキラリティが自然に生じる仕組みという、1世紀以上にわたる謎に答えを出した発見により、今年のノーベル化学賞を授与された。
ここが良い
文の骨組みは取れています。「フランスと日本出身の二人の科学者」「1世紀以上の謎」「ノーベル化学賞を授与された」は正確で、聞き慣れない専門用語の homokiralitas も、ほぼ音のとおりに拾えています。
直すところ
①spontan は「散発的」ではなく「自然に・ひとりでに」。音の似た sporadis(散発的な)と取り違えたようです。secara spontan は副詞で、munculnya(生じること)にかかります。「散発的なホモキラリタス」のように名詞にかかる形で訳すと、何が起きたのかが分からなくなります(図8)。→ 自然に生じる。
②homokiralitas は、日本語では「ホモキラリティ」。英語の homochirality にあたる用語で、生き物の分子が、左手型か右手型の片方にそろっていることを指します(背景Q2・図2)。
③munculnya は「出土」ではありません。muncul は「現れる・生じる」。「出土」は、土の中から遺物が見つかることです。ここは、片方にそろった状態が、どうやって生まれたのかという話です。→ 〜が自然に生じる仕組み。
④「謎に答えた」は、日本語として座りがよくありません。menjawab misteri は「謎に答えを出す」「謎を解く」。
⑤tahun ini(今年の)が抜けています。いつの賞なのかは、ニュースの大事な情報です。→ 今年のノーベル化学賞。
secara spontan は「生じる」にかかる
munculnya homokiralitas secara spontan=ホモキラリティが自然に生じること。spontan は、名詞ではなく動詞 muncul(生じる)を説明しています。
✕ 訳例の受け取り方spontan を sporadis(散発的な)と聞いた↓「散発的な」を homokiralitas(名詞)にかけた↓munculnya を「出土」と訳した「散発的なホモキラリタスの出土」——何が起きたのかが分からない。
◯ 原文の組み立てmunculnya(〜が生じること)← 動詞 muncul の名詞の形+homokiralitas(ホモキラリティが)+secara spontan(自然に)← muncul にかかる「ホモキラリティが自然に生じること」。spontan が説明しているのは「生じ方」です。
図8:munculnya のような「動詞+-nya」は、「〜が…すること」と訳すと、かかる語の行き先が見えます。
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Nomor 3〜5 の添削と、模範訳をまとめて収録しています。あわせて収録しているのは次の内容です。

  • 「ざら紙」「国会」「捜査を欠席」——パルプ会社の事件を伝える語と、penyidik(捜査官)・pemeriksaan(取り調べ)・mangkir(出頭しない)(Nomor 3・図9)
  • 信じないのは「噴火」ではなく「情報」——kabar yang mengaitkan A dengan B の骨組み(Nomor 4・図10)
  • tidak lagi の「もはや」——インフルエンザワクチンの組成が毎年更新される理由(Nomor 5)
  • 模範訳(通し)、似た音の取り違え9つ(図11)、定訳カード35、次回への課題
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