どうも、みなさんこんにちは。ジャパネシアのタイキです。
今回は「リスニング」に関するお話です。
たぶん、この記事を読んでる人は、
「インドネシア語を勉強しているけど、リスニングが全然できない…」
って思っている人が多いんじゃないでしょうか?
実は、僕もそうでした。 インドネシア語って、ゆっくりなら聞き取れるけど、ナチュラルなスピードになると「え、今なんて言った?」ってなりがちです。
そして、その「なんで聞き取れないのか」が分からない。
でも、実はそれには“いくつかの原因”があるんです。
リスニングが苦手な人あるある
✅ 単語を聞き取れた気がしても、意味がつかめない
✅ スクリプトを読めば全部わかるのに、音声だけだとまるで無理
✅ 何回聞いても、同じところで聞き逃す
✅ インドネシア語を聞いてると、ただの音の塊にしか聞こえない
✅ 聞こえてきても、自分の中で意味処理するのが間に合わない
✅ 音と音がつながっていて、単語の切れ目が分からない
✅ 知ってる単語でも、発音が違っていて分からない
✅ 数字、地名、人名が出ると混乱して止まる
✅ 問題を解いても、「何が正解なのか」「なぜ間違えたのか」がわからない
どうでしょう?ひとつでも当てはまったら、この記事はかなり役立つはずです。
リスニングができないのは、聞く力じゃなくて“語彙力”が原因のことも多い
ここ、けっこう見落とされがちです。
「聞こえない」のではなく、 実際は「聞こえたけど意味が分からない=処理できない」ということもかなり多い。
特に会話の中で出てくる
- イディオム
- 接頭辞や接尾辞がついた動詞
- 略語(HP, BBM, SIM など)
などは、聞き取れても理解が追いつかず、結果「聞こえなかった」と感じることになります。
だから、語彙力(特に実際に使われる語彙)を増やすことが、実はリスニング力を上げる一番の近道だったりします。
リスニングを伸ばすために必要な3つの力
- 音声認識力:音を正しく聞き取る力(音のつながり・省略・イントネーションへの慣れ)
- 語彙・構文の知識:知ってる単語・表現が増えるほど、耳も反応できる
- 即時理解・処理スピード:聞きながら意味を理解する「脳の処理力」
つまり、音を聞くだけじゃ足りない。読解と語彙力の土台が必要なんです。
だからこそ、JLCではリスニング教材も「ただ聞くだけ」にしません。
JLCのリスニング教材、ここが違う!
✅ レベル別で段階的にステップアップ ✅ スクリプト+語注+解説つきだから自力で確認できる ✅ 日本語訳つきだから安心して内容理解できる ✅ 何度でも繰り返せる動画&音声対応
「聞いて終わり」じゃなく、 聞いて→読んで→調べて→使うというサイクルが回るように設計されています。
しかも、学習者が間違えやすいポイントにはちゃんと注釈や動画での補足があるから、 「なるほど!だから聞き取れなかったのか!」と納得できるようになります。
リスニングって、読解の力も必要なんだよね?
そうなんです。 これ、本当に大事な視点なんですが、
「聞く力」と「読む力」は、実はすごくリンクしています。
たとえば、ニュースを聞くときに、 「何の話題かすぐに予測できる人」と「まったくわからない人」では、同じ音声でも理解度がぜんぜん違います。
これは、背景知識と語彙力、つまり「読んで理解している量」の差。
だから、JLCの学習法では、リスニングと読解を分けずに、同時進行で鍛えるスタイルをおすすめしています。
リスニング力が伸びた人は、例外なく「読める力」も上がってます。 逆もしかり。読解力が伸びると、聞き取れる情報量も増えるんです。
タイキのおすすめリスニング教材
📘「リスニング問題シリーズ」
🎧 MIB(Marathon of Indonesian Bahasa) → 長文を通して「読んで→聞く→理解→語彙増強」すべてができる超実践型教材
最後に。
リスニングって、できないと焦りますよね。 何言ってるか分からないと、会話も怖くなるし、 「私、こんなに勉強したのに、全然ダメじゃん…」って落ち込んだりします。
でも、大丈夫。
「聞こえない」のは、「才能がないから」じゃない。 「方法を知らなかっただけ」「順番が違っただけ」です。
JLCでは、そんな“順番を間違えずに、着実に伸びていけるリスニング教材をそろえています。
焦らず、でもしっかりと一歩ずつ。 語彙と読解も一緒に伸ばしながら、「聞き取れる自分」に近づいていきましょう。