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MIBの長文コンテンツについて詳しく解説してみた!

Taiki
ねえ、MIBのコンテンツって謎に包まれていて、どんな感じか知りたいって質問をもらったんだけど!
Hari
そうだね、参加する前にはちゃんと知っておきたいもんね!じゃあ、今日は細かくコンテンツについて説明しよう。

まずは初級レベルから

Hari
1つのレッスンはステップ1、2、3と分かれている

1つのレッスンは3つのステップで構成

  • ステップ1=音声+長文
  • ステップ2=会話の分解
  • ステップ3=単語チェック
Hari
まずは、初級レベルのレッスンのステップ1を一部抜粋したから見てみよう。

Kalau belajar di kafe, saya selalu pesan kopi yang sama. Kalau di Starbucks, saya selalu pesan Caffe Moca, kalau di Excelsior saya selalu pesan Caffe Latte, kalau di Komeda saya selalu pesan Es Kopi Madu. Es Kopi Madu bahasa Jepangnya 蜂蜜アイスコーヒー. Terus, kalau di Ueshima saya selalu pesan 黒糖ミルクコーヒー. 黒糖ミルクコーヒー bahasa Indonesianya apa ya? Mungkin Kopi Susu gula merah. Kalau diterjemahkan ke bahasa Indonesia kedengaran tidak enak ya.

Hari
最初のほうのレッスンではこのような感じで、ゆっくりと、そして難しい表現を使わず、日本語を使った文章になってるよ。Harinya Japanesiaよりちょっと難しいレベルぐらいからのスタートだ。
Taiki
なるほど!
Hari
テーマは易しいものを扱っているよ!僕の趣味とか、日本語先生として働くこととか、僕と嫁の馴れ初めの話とか。。。
Taiki
えー馴れ初め!?聞きたい!
Hari
ハハハ、きっと楽しんでもらえるはずだよ、

一回音声を聞くだけでは分からない部分があっても、次のステップ2では、ちゃんと一文一文解説をしているので、完璧に理解ができるように設計している。だからどんどんステップアップしていることを実感できるはずさ。

じゃあ、もう少しレベルの高い文章も見てみよう。

 

中級レベル

Hari
あ、今から紹介する文章は中級レベルだから難しいと思う。

今の段階で、まったく理解できなくても気にしないでね。徐々にステップアップしていくので、このレッスンに到達するころにはきっとすんなりと理解ができるよ。

Taiki
ほい!どんとこい!!
Hari
で、このレッスンではあえてジャカルタ弁や、カジュアル表現、接頭辞や接尾辞などの省略・変化などを多用していて、現地でネイティブが自然に使っている表現を意識している!じゃあ早速見てみよう!

 

Tukang sampah di Jakarta(タイトル)

Masih tentang sampah di Jakarta nih. Di Jakarta ada petugas yang kerjanya ngambil sampah dari setiap rumah untuk dikumpulin ke tempat pembuangan sampah sementara. Biasanya petugas sampah ini dipanggil “Tukang sampah”. Kerjaan ini mungkin bukan kerjaan yang bagus, karena harus urusan dengan sampah yang bau dan gajinya nggak besar. Umumnya, gaji tukang sampah ini dikumpulin dari uang iuran warga perumahan di mana si tukang sampah beroperasi. Saya nggak begitu ngerti sistem kerja dari tukang sampah ini, tapi dulu waktu tinggal di Jakarta, setiap bulan ada petugas yang mungut uang iuran sampah setiap bulan. Petugas yang mungut uang iuran ini dari pengurus Rukun Tetangga. Mungkin petugas dari Rukun Tetangga ini yang ngatur kerjanya tukang sampah.

Taiki
え?むずいんやけど!
Hari
さっき「どんとこい!!」とかほざいてたじゃんか。

もちろん、MIBで最初からこのレベルは出てこないから安心して!山に例えたら、全レッスンの6合目ぐらいのレッスンだな。

Taiki
えー、これで6合目なの。先は長い。。。
Hari
ちゃんと解説もあるんだから理解できる。ジャカルタ弁とか、省略形とか一文一文すべてを解説しているから安心して理解ができるようになっている。
Taiki
このレッスンの文章はこれだけ?
Hari
いや、これはMIBでも中級レベルだからもう少し文章が長くなるよ。量はこれぐらい。

Hari
青色部分が、さっき例に出した場所だ。
Taiki
なっが!大変そう。。。
Hari
これはこのレッスンにおけるステップ1だから一度聞いて理解できなくても気にしないこと。

そして次のステップ2でちゃんと解説+一文一文の説明をしているからすんなりと理解ができる。ス

このレッスンにおけるステップ2の解説部分を一部抜粋してみたから見てみよう!

Di Jakarta ada petugas yang kerjanya ngambil sampah dari setiap rumah untuk dikumpulin ke tempat pembuangan sampah sementara.

ジャカルタには、一時的にゴミ廃棄場に集めるために、各家庭からゴミを取り出す仕事をする職員がいます。

  • ada(ある、いる)
  • petugas(職員)※原型:tugas(職務、任務)に接頭辞pe-がついて「~する人」という意味になっています。
  • yang(関係代名詞)
  • kerjanya(仕事)※kerja(仕事、仕事する)、後ろのnyaは「ゴミを取る」仕事であることを指し示す強調の意味です。
  • ngambil=mengambil(取る、取り出す)※mengambilの接頭辞me-が省略されています。(会話的)
  • sampah(ゴミ)
  • dari~(~から)
  • setiap(毎~、各~)
  • rumah(家)
  • untuk~(~するために)
  • dikumpulin=dikumpulkan(集められる)※原型:kumpul(集まる)、共接辞me-kanをつけるとmengumpulkan(集める)という他動詞になります。この接頭辞me-を接頭辞di-に変えると、dikumpulkan(集められる)という受動態になります。そして、kanを「in」に変えて、dikumpulin(集められる)という意味になっています。(ジャカルタ弁)
  • tempat pembuangan sampah(ゴミ廃棄場)※tempat(場所)、pembuangan(破棄、廃棄)※原型:buang(投げる、捨てる)に共接辞pe-anがついて名詞になっています。sampah(ゴミ)
  • sementara(一時的に、暫定で)
Hari
このような単語の意味と解説をしているステップがある。すべてのレッスン、すべての文章にだ。これがレッスンのステップ2だな。

そしてステップ3では単語チェック機能があって、このレッスンで出てきた単語を覚えるのに役に立つ。

Taiki
えええ、すごすぎ!!!!
Hari
もちろん、今この解説を見ただけで理解するのは難しいと思う、それは、そのレベルに到達してないからってだけで、ちゃんとここまでMIBのレッスンまでこなしてきた人ならすんなりと理解ができるから安心してね!
Taiki
ほうほう、これぐらいのインドネシア語が理解できたらかなりいいね!自然な表現だし。

でもさ、さっき、このレッスンはMIBの6合目って言ってたよね。まだ4合も残ってるの?

Hari
そうだな、MIBはB級、A級レベルを目指す人の役に立ちたいと思っているからね。
Taiki
雑誌とか新聞レベルってこと?
Hari
そうだな。そして扱うテーマもディープになっている。

政治の話、宗教の話、社会インフラのようなテーマもある。あえて固い文章を使って、音声のスピードも早めている。

Taiki
そういったテーマを扱うのはなんで?
Hari
検定ではこういったテーマが扱われるのはもちろんなんだけど。。。

そうだな、これはよく聞いておいてほしいんだけど、、、

語学を学ぶこと、それはそれですばらしいことなんだけど、現地の人と政治、歴史、宗教の話をできない日本人ってとっても多いんだ。日常会話はできるけど、深い話などはできないって人が多い。

Taiki
あー、確かにそういった話題になると困っちゃうことあるなぁ。
Hari
これはとってももったいないことで、そういった話ができれば一気にインドネシア人の理解が深まるし、日本とインドネシアとの関係性も理解できるようになる。もちろん絆を深めるのに役に立つ。

MIBではそうした基礎教養も語学習得と一緒に手に入れてほしいと思っているんだ。

Taiki
なるほど!インドネシア人の政治、歴史、宗教のことも、勉強しながら学べるんだ。
Hari
そうだ、そしてあえて、最近話題にされやすい「インドネシアにおけるトランスジェンダーの話」とか「西部ジャワのバドゥイ族の話」といったマニアックな話もしている、こういったことに興味を持ってもらえば持つほど、勉強すること=楽しいと思ってもらえるはずだからね。

一度学んだレッスンはスキマ時間に聞いて、マネして発音すると、発音はもちろん、ヒアリング力もアップするよ。

Taiki
おおー!一体、「一石なん鳥」なんだ!?

一歩一歩のMIB

Hari
MIBは、果てしない道のりに見えるけど、目の前のレッスンを地道にこなすことだけ集中していればいい。

だからこそ、習慣になりやすいコンテンツになっているぞ。分からないことがあればJLCのフェイスブックグループでいつでも質問してくれればいいし、ライブ授業で聞いてもらってもいい。

安心して、一歩一歩進めていこう!

こちらに動画にて説明しております。

MIBの詳細を見る

 

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