
おい、ジャパネシアの件だけどさ、メダンのことについてしゃべってなくなくない?

そうだね、メダンに行ってる人いないもん。

だったらJunに頼んでよ!ダルマシスワ奨学金プログラムで一年も住んでたんだよ。

一年か!長いね~。

もうさ、メダンについてもっと知ってもらいたくって!

ほうほう。俺も興味ある!

どこで話そうかと思ったけど、やっぱジャパネシアがいいと思って、とりあえずメダンから行けるおすすめ観光スポットをバババーーン!と集めたからちょっと見てみて。絶対にメダンが好きにになるだろうから!
じゃあ行くぞ!
メダンの基本情報とアクセス

まず、メダンと日本の時差は2時間!

ジャカルタとかと同じ時差だね。

そうそう、んで、ジャカルタとかスラバヤと比べると、大自然があるし、少し田舎に感じる人もいるみたいだけど、ジャカルタとかの大都市に飽きた人にはお勧めな観光スポットだね。
平均最高気温は32度だし、気候は他のジャカルタとかとそんなに変わらないかもね。

なるほど~、メダンへはどうやって行くの?

まず、メダンにはクアラナム国際空港というのがあって、ここへはインドネシアの国内線で簡単にアクセスできる。ジャカルタやスラバヤからも国内線が出てるよ。日本からの直行便はないので、ジャカルタかクアラルンプール(マレーシア)などを経由していくことになる。

なるほどね、アクセスは簡単そうだね。

まあ、メダンの基本情報はここら辺にして、次からはお楽しみ!メダンの観光スポットを紹介していくよ!
メダンのおすすめ観光スポット!
マイムーン宮殿 (Istana Maimun)

メダンのシンボル的な観光地だよ。この宮殿は19世紀末頃に、当時メダンを治めていたデリ王朝のスルタン(イスラム王国の王)が建築したもので、西欧のデザインを取り入れた、黄色と緑の鮮やかなマレー様式の建物でもあるんだ。

さすが王族の宮殿、中身もゴージャスなデザインだね!

左下にいる金色の格好をした人は何?

スルタン(デリ王朝の王様)の格好をした人たちだよ!

えー、オレもやりたい!

できるよ!

え?マジ?

スルタンや王妃のコスプレを体験できるからぜひ体験してみよう!

左下に写っている子どもたちもコスプレだ。

ぼくもスルタンのコスプレをしてみたよ!

めっちゃカッコイイじゃん!

かつてのスルタンや王宮の様子を描いた絵や写真、そしてスルタンや王族たちが愛用してきた品々が多数展示されていたよ!

こちらの絵は、現在のスルタンの子ども時代。

おー、男前!

ジョグジャカルタにもスルタンがいて、今では州知事を務めてるんだけど、現在のデリ王朝のスルタンには政治的権力がないんだ。

へー。

でも、今でも王位は受け継がれているよ!
あ、そうそう、つい最近、現スルタンはジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領をマイムーン宮殿で歓待して、来年の大統領選挙の後も続投できるよう祈願したそうだよ。

そんなことがあるんだ!
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マスジッド・ラヤ・アルマシュン(Masjid Raya Al-Mashun)

マイムーン宮殿のすぐ近くに位置する、こちらのモスクもメダンのシンボル的存在だよ。

美しいフォルムに驚いている顔。

あんまり驚いてないじゃん。笑

えー、驚いてるよ!

このモスクも20世紀初めにデリ王朝のスルタンが建築したもので、今でも多くのムスリムが礼拝するために訪れているんだよ。

めっちゃ古いモスクなんだね。

モスクのそばにはスルタンや王族のお墓もあったよ。

夜中に光を照らすミナレットも綺麗だったなー。
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チョン・ア・フィー邸(Rumah Tjong A Fie)

19世紀の終わりごろから20世紀初めにかけて、メダンの発展に大いに貢献した中国人実業家、チョン・ア・フィーの邸宅だ。

入り口付近には、若き日のチョン・ア・フィーの写真とともにその功績を紹介した看板が立っていたよ!

門を抜けると、こちらにも彼の業績を称えた石碑が。

二階の大きな窓が象徴的。

チョン・ア・フィーの子孫である方が中でガイドをしてくれたよ!

邸宅の広さと豪華さに、ただただ驚いたぜ!
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ヴィハラ・グヌン・ティムール(Vihara Gunung Timur)

メダンは華人(中国系住民)が多いことでも有名な街だ。そのため、道教や儒教などの寺院も数多く見られる。

華僑が多かったのは知らなかったな~。

こちらの道教寺院は、メダンの中でも最大級の寺院だ。

まるで、中国にワープした気分…。

装飾の色鮮やかさと豪華さに見惚れてしまった。
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シュリ・マリアマン寺院(Kuil Shri Mariamman)

メダンには華人のほかにも、インド出身の人々も少なからず住んでいるんだ。もともと多くのインド人が住んでいたカンプン・マドラス(Kampung Madras)と呼ばれる地域に、このヒンドゥー教寺院はあるよ。

この大きなゴープラムが象徴的でしょ?

ごめん、ゴープラムって何?

南インドの寺院建築に特徴的な様式のことだよ。

なるほど、たしかにインドの雰囲気が出ているね。

色とりどりの寺院の中では、リズム感のいいユニークな歌がずっと響き渡っていたからいい雰囲気だったよ。

なんと歌っているのかはまったくわからんかったけど、リズムに合わせて踊りたくなるような歌だった。
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グラハ・マリア・アンナイ・ヴェランカニ(Graha Maria Annai Velangkanni)

こちらはインド人カトリックの教会だけど、めっちゃ見た目が特徴的でビックリしたわ。

ヒンドゥー教建築の様式を組み合わせた、独特なスタイル。なんとも不思議…

後ろ向きになって、この池にコインを投げいれることができたら、願いが叶うのだとか…。
タイキは何を願うの?

ふふふー、ナイショ!

女子か!

心落ち着く場所だったわ。

何これ?

聖水だよ。

だから何だよこれ。

ホーリーウォーターだよ!

ドラクエみたいだね。
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ブラスタギ

一年中蒸し暑いメダンに住む人々にとって、避暑地といえるブラスタギ。

避暑地があるんだ。

そうそう、標高1455メートルの高地にある町で、日中でも20度前後と非常に涼しいし、蚊もほとんどいないから、快適な気候といえるね。

へー、インドネシアの避暑地か、行ってみたいな。でも涼しいだけ?

涼しいだけ?って失礼な!
この町は、温泉があることでも有名なんだ!
大分県(別名おんせん県)出身のぼくにとっては、どうしても行きたい場所だったんだ。

大分出身なんだ!

留学先で会った友達と一緒に行った温泉のひとつが、パリバン温泉(Pemandian Air Panas Pariban)。
夜の8時過ぎにメダンを出発して、着いたのが夜の11時だったよ。

友達によれば、この周辺では温泉を利用した地熱発電がされているみたい。

左上のあたりに湯気が湧き立っているけどあれは何?

なんか、そのあたりに発電所があるみたいだよ。

寒さを和らげるためにということで、ビールとヤシ酒を飲みながら、夜を明かしたぜ!
んで、起床後、すぐに念願の温泉へ!

おー楽しみ!

インドネシアでは基本的にお風呂に入るという習慣はなくって、冷水を浴びて体を洗うから、このときは久々に熱い湯につかることができてうれしかった!

なんかみんな服を着て温泉に入ってるね。

水着を着て温泉に入るんだ。ぬるま湯から熱めの温泉まで楽しむことができるし、大満足だったよ!

日本人は一人だけだね。

そうなんだよ。現地の人たちからは、なぜか韓国人か台湾人かとよく見間違えられちゃった。ぼくはあまり日本人っぽく見えないのかな?

すぐ近くにそびえたつシバヤッ山(Gunung Sibayak)を背景に、仁王立ち!
硫黄のけむりがもくもくとたっていたよ。

ブラスタギには温泉のほかにも、ミキー・ホリデー(Mikie Holiday)といわれる遊園地があったりして、アトラクションを楽しめるよ!

そして、ちょっとこの写真では見えづらいかもしれないけど、見事なパゴダもあるよ!

パゴダって何だい?

ほんと何も知らないねぇ。パゴダっていうのは、仏塔を意味する英語のことで、仏教の搭のことだよ。

なるほど!

このルンビニ自然公園(Taman Alam Lumbini)にあるパゴダは、ミャンマーにある仏教寺院のパゴダを模したものだ。

閉館時間に駆け込んだところ、入口にいた警備員のおじさんから「お前は日本人?仏教徒なのか?参拝だけなら入ってよし!」ということでなんか入れてもらった。たぶん、みんな入ってOK。

中では実際に仏像も祀られているよ。
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ブラスタギへの行き方
- メダンからブラスタギへは車・ミニバスでおよそ2時間
- ミニバスはSimpang Pos通りにあるバスターミナルから出発(大体30分ごとに一本)。(チケットは現地で購入。)
トバ湖(Danau Toba)

メダンからブラスタギを超えて、さらに奥地へと進むと、美しいリゾート地として人気のトバ湖があるよ。

おー、これがトバ湖か!

7万~7万5千年くらい前にもともとあった火山が大噴火を起こしてできたカルデラ湖らしく、一説によれば、人類の進化に影響を与えるほどの、気候の寒冷化を及ぼしたらしい…。

「カルデラ」って何?

ほんと1から10まで説明させる男だな。「カルデラ」っていうのは、火山の活動によってできた大きなへこんだ土地のことだよ。

へーー。

わしゃ、あんたの理科の先生かい?

そうです。

そうなんかい!

湖の広さは1000平方キロメートル超!

分からん!デカイの?

ちなにみ琵琶湖は670平方キロメートルだよ。

デカ!!

湖を展望できるスポットからは、絶景が広がってるよ!

圧倒的開放感!

トバ湖にそそぐこの大きな滝、シピソ・ピソ(Air Terjun Sipiso-piso)も目玉スポットのひとつだ!

うおー!大迫力だな!

遠くから見るだけでは満足できず、近くにまで降りてきて、写真を撮ったよ。

ものすごい水しぶきで、全身びしょびしょ。

この湖にはサモシール島(Pulau Samosir)と呼ばれる島が浮かんでいて、フェリーか橋を経由して上陸することができるよ!

この湖と島一帯は、トバ・バタック人と呼ばれる民族(メダンにも多く住んでいるよ)の故郷で、彼らの文化を味わえるスポットがいっぱいあるんだ。

ぼくの隣にいる人形は、シガレ・ガレ(Sigale Gale)と呼ばれる、死者を弔うための踊りで用いられる人形だ。

船に乗れるよ!

湖では実際に泳いだり、バナナボートに乗ったりすることもできる!

夕焼け姿の湖も美しかったなあ~。
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メダンからトバ湖へ
- 車・大型バスでおよそ4時間〜5時間
- 大型バスはSimpang Pos通りにあるバスターミナルから出発。現地でチケットを購入した方が良い。
ブキッ・ラワン(Bukit Lawang)

メダンの近くにはさらに、オランウータンを間近に見ることのできるスポット、ブキッ・ラワンがあるよ。

現地のガイドさんの案内の元、いざ森の中へ!
まず、コウモリが住み着く洞窟の中へと入っていくよ。

しかし、ルートが想像以上に険しすぎる…。前にいるガイドさんと友達はどんどん進んでいく一方、ぼくはおいていかれそうになっちゃった…。

洞窟の中で本当に死ぬんじゃないのかと思うほど!

洞窟にお供え物があるのを発見!ガイドさんに聞けば、訪れたインド人たちがお供えしていたみたい。

コウモリ!

コウモリはええ。早くオランウータンが見たい!

待てよ!
今度は洞窟を抜け、オランウータンが見られるスポットへと向かうから。

そんな普通に出会えるものなの?

運がないと出会えないこともあるみたい。

会えた!一頭だけだけど。

おー!これホンモノ?

ホンモノじゃい!!
ちなみに、オランウータンはインドネシア語で「森の人」という意味なんだ。

orang(人) hutan(森)っていうことだったね!

へぇ、今まで散々知らないことだらけだったのに、そのことだけは知ってるんだねぇ。

おい!知ってたわい!

ガイドさんの技量と運しだいで、より多くのオランウータンと触れ合えたり、さらにご飯をあげたりすることもできる。
現地で腕の良いガイドさんを紹介してもらってから向かうことをお勧めするよ!
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ダンからブキッ・ラワンへ
- メダンから電車・大型バスでビンジャイへ→ビンジャイからミニバスでブキッ・ラワンへ(トータル約3時間〜3時間半)
- メダン駅からビンジャイ(Binjai)駅まで電車に乗り、そして駅近くにあるビンジャイ・スーパーモール(Binjai Super Mall)からミニバスに乗る。(※ビンジャイに向かう大型バスもクアラナム空港から出ているみたいです。)
まとめ

やっぱり、メダンと言えば文化と自然だね。

今日知ったばっかりでしょ?何をそんな偉そうに!

へへへ

でも、メダンが気に入ってくれたようで良かった。メダンと言っても、いろんなところに観光スポットがあるから、観光スポットを巡る際にはちゃんと行き方や、良いガイドを見つけることに力を入れてね!

オッケーラ!
じゅん、メダンを紹介してくれてありがとう!これで日本人観客が増えるといいね!また会おう!