こんにちは、今回は、初級者を抜けて中級者へ向かおうとする人向けに話そうと思います。
インドネシア語を学び始めて最初は楽しく、どんどん吸収している感覚があって、
すぐに覚えたフレーズを使ってみて、「うわ!通じた!」という感覚があったり、
「もっともっと学びたい!」と思っていて、
でも、どんどんレベルが上がってくると、
やること多すぎて、どっから手を付けるべきかわからないし、勉強やればわからないことだらけだしで、苦しくなってくる。
最初は、プールでバシャバシャ楽しく遊んでたのに、
急に海へ放たれた感覚です。
よくいうスランプのようになるような状況ですね。
具体的に言えば、
インドネシア語検定でいえばE級、D級まではすんなり合格して、C級になったとたん訳が分からなくなる、といった感じです。
そんな時に周りの人を見てみると
なんかすんなりC級に受かってたり、
ある人は、めちゃくちゃ上手にインドネシア人と話してるように見えたりして、
あれ「わたし」だけもしかして取り残されてる?
おんなじ単語が全然覚えられない。。。
ってか、自分ってそもそも言語センスないんじゃね?
と、どんどんマイナス思考になってる。
今回はいままさに、そういった人に向けた話です。
\この段階の2つの問題点/
この段階では2つの問題点があると思います。
まず、あまりにやることが多すぎる、あるいは多すぎると勝手に感じてしまってることです。
でも、
初心者も上級者も、一歩ずつやっていくことは変わらないです。
それを一気にやってしまわないと!と思ってしまうと一歩踏み出せないのは当たり前です。
だから、やるべきことを整理して、今やるべきことをと選んで、それをやってみてください。
シンプルにしましょう。
やるべきことに悩んでる方は、最近JLCにカウンセラーを設置してるので、使ってみてくださいね。
新サービス(学習カウンセリングを設置します)では次、2つ目の問題としては「自分はできない」と思い込んでいること。
「だってほんとにできないもん!」と反論が返ってきそうですが、
まあ、その通りで、たぶんそう言う人は何かできないことがあるんでしょう。
でも、それって「今の」あなたができないだけじゃないですか?って僕は思うんです。
「未来の」あなたはできるようになるはずなんですね。
ちゃんと今やるべき勉強に集中して、そういった一日を積み上げて行けば、同じ状態でずっと停滞してるってことはまあないって思わないですか?
僕がそう思うのは、
本来、今やるべき勉強に100%集中していれば、打開できるはずの問題だからです。
でも、「これからもきっとできるようにはぜったいならないな」と未来へ意識が飛んじゃったり、「やっぱり元々自分は頭が悪いしなあ」といった過去に意識がいっちゃったりして、今への意識が10パー、残りは未来と過去の問題意識で90パー消費しちゃうと、今の問題がなかなか解決しない、、ということになります。
だから、やるべきことが決まったら、とりあえずそれだけ集中してやる、ってだけ考えてればいいと思います。
\自信が持てない人へ/
よく「全然自信がもてないんです。。。」という人がいますが、
自信が持てないから、しゃべらない、これじゃあ、せっかく勉強してるのにもったいないですよね。
今しゃべれない、上手くない、だから、自信が持てない、よって「しゃべらない」
っていう考えなんだと思います。
そうじゃなくて、今やるべき勉強をやっていけば、未来の自分は上手くなることはあっても、下手になることはまあないだろう。
と、時間軸をずらすというか、自信を持つ対象を今の自分じゃなくて、未来の自分にしちゃえばいいと思います。
だとしたら、今の自分が聞き取れなくても、うまくしゃべれなくても、ただの一つのプロセスで、別に無駄苦しむ必要もない気がしますし、もっと気軽にアウトプットできるし、失敗も成長の糧として楽しめるはずです。
僕もむかしっからYouTubeでインドネシア語を話してますが、今はそうですが、特に最初の方は全然喋れてないし、文法もぐちゃぐちゃです。ひどいものです。
よく間違いを指摘されたり、下手だと言われたものですが、「その時点の僕で、僕のレベルを判断されましても。僕ネイティブちゃいますし・・・もっと気楽に見てよ。」と、まあ、今でも開き直っています。笑
そのころから「5年後、10年の僕はもっと上手いですよ」というめちゃめちゃ当たり前の感覚があったので、みなさんもそういう図々しさがあってもいいと思います。
いや、別に図々しくもないと思います。
あなたも、あの人も、みんな、最初は、赤ちゃんで、そもそも何も話せなかったんですからね。笑
まあ、気軽にやりましょう。
それじゃあ、Sampai jumpa!