こんにちは!今回はよく聞くであろう前置詞「Untuk」について話します。
初心者でも結構使いやすい単語だし、よく聞くと思いますので、ぜひ最後まで見てみてください。
\1. Untuk~:~のために/
先にuntukのルールを説明しておくと、動詞にも名詞にも付きます。
で、よく聞く意味は「~のために」というものです。
例えば、
Untuk kamu
(ウントゥック カム)
意味:君のために
※kamu:君
ともできるし、
Saya pergi kesitu untuk ketemu sama orang itu.
(サヤ プルギ クスィトゥ ウントゥッ(ク) クトゥム サマ オラン イトゥ)
その人に会うためにそこへ行く。
※saya:私、pergi:行く、kesitu:そこへ、ketemu:会う、sama~:~に、orang:人、itu:あの、その
そして、「何のために?」ってよく聞くと思うんですが、
これはUntuk apa?(ウントゥック アパ)
で、ok、
でもっとカジュアルに言い炊けばジャカルタ弁の「sih」を使って、
Untuk apa sih?
(ウントゥッ(ク) アパ スィ)
何のためにやねん?
という感じになります。
\2. Untuk~:~用/
そして、「~用」という意味合いを持つこともあります。
トイレってインドネシア語でWC(ウェーセー)っていうんですが、
WC untuk laki laki
(ウェーセー ウントゥック ラキラキ)
男性用トイレ
とすると、laki lakiが「男性」という意味なのでなので、
WC untuk laki laki
男性用トイレ
という意味になります。
\3. Untuk~:~の代わりに/
で、次に「~の代わりに」という意味のUntukです。
Buku tebal ini dipakai untuk bantal.
(ブク トゥバ(ル) イニ ディパカイ ウントゥッ(ク) バンタル)
この厚い本は、枕代わりに使われる。
※buku:本、tebal:厚い、ini:この、bantal:枕
ちょっと説明しておくと、dipakaiは「使われる」という意味、
原型はpakaiで「使う」という意味なんですが、
di-をつけると「~される」という受け身の意味になります。
まあ、受け身は難しいのでまた今度詳しくやりましょうね。
\Untuk~と似た言葉/
はい、Untukについてここまで知っていれば十分だと思います。
で、untukと同じ意味を持つものがあって、
Buatという言葉があります。
buat~は「~を作る」という意味ですが、前置詞として「~のために」、つまりUntukと同じように使うこともできます。
例えば、
Aku memasak makanan ini buat kamu.
(アク ムマサッ(ク) マカナン イニ ブワット カム)
この食事は君のために作ったんだよ。
aku:私、memasak~:~を料理する、makanan:食べ物、ini:この、buat~:~のために、kamu:君
この文章の場合、buatをuntukに置き換えてもOkで、
Aku memasak makanan ini untuk kamu.
(アク ムマサッ(ク) マカナン イニ ウントゥッ(ク) カム)
この食事は君のために作ったんだよ。
てな感じで使うことができます。
で、すみません。もう一個untukと同じように「~のために」という言葉があって、それが
Demi(ドゥミ)です。
\Untuk~=Demi/
ただ、untukと違うのは、基本的に名詞につくんですね。
例えば
demi anak(ドゥミ アナッ(ク):子供のために
※anak:子供
demi Tuhan(ドゥミ トゥハン):神のために
※Tuhan:神(文中でも先頭は大文字)
demi masa depan(ドゥミ マサ ドゥパン):未来のために
※masa depan:未来 (masa:時期、depan:前)
といった感じです、
このdemiで、一個紹介しいフレーズがあって、
sedikit demi sedikit(スディキッ(ト) ドゥミ スディキッ(ト)):ちょっとずつ
※sedikit:ちょっと、少し
というフレーズがあって、よく使うので、ぜひ覚えておきましょう!
それじゃあ、今回はこの辺で!
Sampai jumpa!