インバウンドで事業をやろうと思ってるそこのあなた!
集客ってどうしようか悩んでないですか?
インドネシアと日本の架け橋になりたい!
というあなた。
あなたの会社、事業の知名度、あなた自身の知名度はインドネシアに知れ渡っていますか?
インバウンド事業はこぞってWEB集客に力を入れていますが、せっかく作ったサイトに人が来なかったら寂しいですよね。
ちなみに、僕らも最近インドネシア人向けにサイトを作ってるんですよ。
名前は「JAPANESIA」(名前いっしょじゃーーん!)
今読んでくださってるジャパネシアの逆のコンセプトです。
つまり、
インドネシア人に日本語を教える、日本のことを知ってもらうためのサイトです。
ちなみにね、アクセスは全然ないんですよね。
ズコーーーーッン
そんなにコケんでもいいじゃないですか。
今後はアクセスがどんどん増えるかもしれないんだからさ!
実際、インドネシア人向けにサイトを作る際に意識すべきこと、気を付けるべきこと、課題はぼんやりと浮かび上がってきたので、今回はそれを紹介しようと思います。
というわけで、アクセスがまだ集まってないので、なんの信ぴょう性がない、WEB集客のお話を聞いてくださいね。
まず一つサイトを紹介します。このサイト、2015年に僕がインドネシアに行ってた頃ぐらいに立ち上げたサイトです。「Kamu cantik」という美容に関するサイトです。
美容メディア Kamu Cantik
これは、日本のロリポップというサーバーを使っています。
年間で言えばたぶん2000円もしないんじゃないかな?初期費用入れても3000円の激安レンタルサーバーです。
ロリポップでも、日本人向けいサイト運営をするのであれば、特に問題ないのですが、インドネシア人向けにインドネシア人が読むサイトを作ろうと思ったのであれば、インドネシアにサーバーを設置したほうが良いです。
なぜなら、日本サーバーを使ってるサイトに、インドネシアからアクセスしようとすると表示スピードが遅い!というケースがあって、その場合、インドネシアのグーグルにサイトを評価してもらえないことがあるからです。
だから、絶対にインドネシアのサーバーを借りときましょう。
kamu cantikを作った当初は、まだインドネシアについてよく知らなかったし、インドネシアでサーバー借りるなんて、怖くてできない!っと勝手にビビっていたのですが、やってみると案外、日本と似てる部分もあってできる!ということで、2018年の8月より、インドネシアでサーバーを借りて試しにサイトを作ってみました。
それが「JAPANESIA」ってわけです。
japanesia.id
これ、まアクセスが少なくて「kamucantik」と比べても、少ないです。
アクセスが少ない原因というのはいろいろとあると思いますが、大まかに分けて、
- キーワード設定方法が分かってない
- サーバーが重い
- 初動アクセスがない
この3つに集約されると考えられます。
それを一つ一つ紹介していきますね。
1. キーワード設定方法が分かってない
日本だと、みんなが何というキーワードで検索しているのか、それを教えてくれるツールがあるんです。
例えば、「北海道 カニ」ってそのツールに打ち込んだら、
「北海道 カニ 時期」
「北海道 カニ 食べ放題」
「北海道 カニ お土産」
なんてキーワードがありますよ~、ってなことを教えてくれるんです。
だから、日本でWEB制作をする人は、みんな当たり前のように使っています。
でも、インドネシア語の場合、僕が探してないせいもあるのですが、まだこのようなキーワード検索ツールというのは見つけてないんですね。
「ってか探せよ!」と思うかもしれませんが、ちょっと面倒くさいので放置しています。
いいキーワード検索ツール知ってる人は教えてくださいね。
2. サーバーが重い
そして次、サーバーが重い場合は、やっぱりグーグルからの評価が下がってしまうので、できれば容量の大きい良いサーバーを使うようにしましょう。
これによってはかなり表示スピードが速くなります。「rumah web」というサーバー会社を使っています。
このサーバーの契約方法はこちら!
インバウンド集客のキモ!インドネシアのサーバーにワードプレスを設置した
3. 初動アクセスがない
1.2以外の原因は、「初動アクセス」が全くないことです。
これは新規サイトでは当たり前なのですが、サイトができたてほやほやの時って全然アクセスがないものなんですよ。
だから、グーグル自体に「ちゃんとしたサイト」とまだ認められてないんです。(その可能性がある)
サイトを新しく作ったらその時点で、他のメディアやSNS、あるいは広告などを使ってみんなにお披露目しましょう。
そうすると、ああ、このサイトはちゃんと稼働してるんだな、ということでグーグルに評価をしてもらえるようになります。
詳しくは「SNS広告を使って「呼び水流入」を引っ張ってきた」という記事を読んでみてください。
一部引用させていただきます。
実はGoogle側としても(いくらタグなどのSEO対策がしっかりされていたり、コンテンツが充実していても)実際にそのサイトに訪れて一定時間滞在するような人が一定数いないようなサイトは、”足きり“せざるを得ない、という状況があるんだと思います。
この「足きり」、実際に存在すると考えていて間違いないです。
kamucantikの場合は、SNSでもちょっとシェアしたりしていたし、インドネシア人の友達には「こんなん作ってるよー!」と教えてたりしたのですが、https:japanesia.idの場合は、そんなこと一切してません。(この記事が初めて)
この問題を解決するには、
- インドネシアに住んでいる人に頼んでシェアしてもらう。
- フェイスブック・インスタなどで広告を出す。
この2点がおすすめかと思います。
フェイスブック・インスタで広告を出すのは難しいと感じるかもしれませんが、実はそんなに難しくないです。
どんな人に向けて広告を出したいかを選んで、文章と画像を用意し、予算を決めたらもう準備万端です。
1000円だけで試しにやってみよう。なんてこともできます。
この1.2.3のポイント、
これは、水車に例えることができます。
例えばA地点からB地点(自分のサイト)に水を流す場合。
A地点とB地点の間に水車があるとします。
まず、基本前提として、水のあるところに水車を置かなきゃいけません。
この水車の立地は、「キーワード」と言えるでしょう。
いくらいい内容のコンテンツでも、誰も検索しないような「キーワード」では、人が来るわけないですよね。
だから、水がたくさんある場所に水車を設置しよう!ということになります。
でも、水車がさび付いて回らなきゃ意味がない。
水車=サーバーです。水車が重いと、いくら水があってもうまく、自分のサイトまで水を流してくれません。
だから、サーバーは良いやつ(もちろんインドネシアの)を使いましょう。
その次に一気に水量を増やしましょう。これがSNSでの「呼び水流入」で、一度流れれば、ちゃんと回り続ける(=グーグルが評価してくれる)、水がB地点に届く(=アクセスが来る)ということになります。
この一連の流れが、上手く回れば、そしてちゃんといいコンテンツがあれば、比較的長くサイトとして残っていくんじゃないかと思います。(あくまでも仮定です。)
というわけで、ぜひぜひ、インドネシア人の友達がいるそこのあなた!「https://japanesia.id」をいろんなインドネシア人にシェアして教えてあげてくださいね。
ムスリム向けの観光スポットや、日本語をこのジャパネシア同様「ふざけながら」分かりやすくお伝えしています!カジュアル表現を学びたい日本人インドネシア語学習者もぜひ読んでみてね。
まとめ
今回作ったばっかりの「JAPANESIA」はあまりアクセスがないので、説得力はないですが、僕らと同じように同時進行で迷っててヒント探していた人もいると思うのでね、参考になりそうなことは試しに参考にしてみてください。
今回のことは、どうしても僕個人の試行錯誤によるところが多いし、あくまで仮定でしかないので、再現性がどこまであるかわかりません、ただ情報共有できれば、その試行錯誤の時間と労力は減らせると思います。
気づいたことや知ったことは全部オープンにするので、これから新たな発見があったりしたらシェアしますね!^^
これから、インバウンド事業として、あるいはインドネシア人向けにサービスを作りたい人の場合、知識がないだけで、WEB会社に山ほどお金を持って行かれる可能性がありますので、多少のIT知識を持っておいたほうが良いと思います。
これを読んでくださってる方で、現地広告だけでなく、自社ホームページなどでWEBでの集客を目指す方は、「そこらへんの業者よりは知識がある」ってレベルは目指しておきましょう、そうしておけば自分で何かをするにも、IT関係の仕事を依頼する時もぼったくりされないので安心ですね!
僕が分かるポイントがあれば、お答えさせていただきますので、質問等がある場合は、いつでも聞いてくださいね。(分からない場合はごめんなさい、「分からない」と言います)