7回、落ちました。
インドネシア語検定A級の、一次試験だけで。
初めて受けたのが2021年7月で、合格したのが2026年9月。気づいたら5年2か月たっていました。
みなさん、こんにちは。ジャパネシアのタイキです。
合格体験記を読んでいると、たまに天才がいますよね。「好きな本を読んでいたら受かりました」みたいな人。
たぶん本当なんです。でも、読んでいるこっちからすると、途中が全部抜けている。「いや、それはあなただからでしょ」となる。
天才って、鶏肉を鶏肉のまま食べて、そのまま筋肉にできる人なんですよ。僕からすれば。
鶏肉を鶏肉で摂取できないから、ミキサーで砕いて、粉にしてプロテインの粉にして水で混ぜてやっと吸収できるのが僕みたいなタイプです。
7回落ちた人間の話は、たぶんその粉の方です。かなり細かく砕けてます。なので、吸収率を大きく高めた状態で皆様には摂取していただけると思っています。
インドネシア語検定A級、受かるまで5年2か月かかりました
きっかけは、生徒さんからの質問でした。
ジャパネシアでスクールをやっていると、検定を目標にしている人がけっこういます。でも当時の僕は、正直あんまり興味がなかった。そんなことより、話せるかどうかでしょ、と思っていたので。
ただ、聞かれても答えられない。受けたことがないので。
じゃあ一回受けてみるか、と過去問を取り寄せました。B級とA級。
両方、さっぱり分からない。単語も分からないし、そもそも何を聞かれているのかが分からない。
で、僕が出した結論が「どっちも同じくらい無理なら、A級の方が欲しい」。
雑です。ここから5年2か月かかります。
点数だけ並べると、こうなります(得点/合格点)。
| 受検回 | 一次 | 二次 |
|---|---|---|
| 第59回 2021年7月 | 62/65 不合格 | — |
| 第60回 2022年1月 | 52/65 不合格 | — |
| 第61回 2022年7月 | 63/67 不合格 | — |
| 第62回 2023年1月 | 65/69 不合格 | — |
| 第63回 2023年7月 | 61/62 不合格 | — |
| 第64回 2024年1月 | 66/70 不合格 | — |
| 第65回 2024年7月 | 申し込み忘れ | — |
| 第66回 2025年1月 | 55/59 不合格 | — |
| 第67回 2025年7月 | 65/61 合格 | 34/75 不合格 |
| 第68回 2026年1月 | 一次免除 | 73/75 不合格 |
| 第69回 2026年7月 | 65/65 合格 | 83/75 合格 |
あと3点。からの、52点
最初は62点。合格点まで、あと3点でした。
試験中は手も足も出なかったので、もっと低いと思っていたんです。
ここで調子に乗ります。「あと3点なら、半年あればいけるやろ」。
半年後、52点。
いや、下がってるやん。
めちゃくちゃ早く解き終わって、時間がかなり余ったのを覚えています。できたから早く終わったんじゃなくて、舐めてたから早く終わったんですね。
何度も「あと4点」。おまけに申し込み忘れ
そこからは、ずっと「あと4点」です。
63点で落ちて、65点で落ちて、61点で落ちる。61点の回は、合格点が62点。1点です。上がったと思ったら別のところが下がって、文法が80%取れた次の回に40%まで落ちたりする。
いつまでやんねん。笑
66点でまた落ちて、その次の回は、申し込みを忘れました。勉強以前の問題です。半年、まるまる空きました。
で、久しぶりの一次は55点。合格点は59点。またあと4点。
勉強はやってる、できるようになってる感覚もあるけどもなかなか反映されない。そういう日々を過ごしておりました。
やっと一次を抜けたら、二次で34点
8回目の一次で、やっと突破しました。65点、合格点61点。
で、人生初のA級二次が34点。合格点は75点です。
それでも毎日練習していると、不思議とコツみたいなものが見えてきます。次の回は一次免除で二次だけ受けて、73点。要約は92まで上がったのに、質疑応答が67。合格点まで2点。
ここは結構絶望しました。あの手ごたえで落ちるんやと、笑
しかもこれで免除が切れて、あれだけ苦労した一次からやり直しです。
やり直しの一次は65点。合格点も65点。
ジャスト。ちなみにこの回、A級一次の最高点は66点。トップとも1点差なので、66点と65点の人しか合格できないと考えると、一次もかなり厳しい戦いだったことがわかります。
そして二次。1回目のリスニングで「あれ、やばいかも」と一瞬思いながら、なんとかついていって、83点。要約88、質疑応答81。
やっと、受かりました。

苦手な翻訳に関して
基本的に翻訳がずっと低いのは気づいていましたが、これはかなり厳しい戦いになります。できたと思っても点をくれないと思います。
しかも第67回からは、A級とB級に「正解率30%未満の項目が1つでもあったら、総合点が足りていても不合格」というルールができました。僕が初めて一次に受かったのがまさにその回で、作文・翻訳は35%。ギリギリです。苦手を捨てて、ほかで稼ぐ作戦は、今はかなり危ないです。
インドネシア語検定の難易度は、C級で一気に上がる
僕は兵庫出身なので、新幹線でたとえます。
まったくの初心者が新神戸から乗ったとして、E級が新大阪、D級が京都。で、C級は体感、東京です。
次の駅くらいのつもりで乗ったら、全然着かない。
数字で見ても、第69回のC級は出願496人に対して、合格は92人。2割を切っています。E級、D級と順調に来た人が、ここでまとめて止まる。A級になると、1回の合格者が0〜3人です。
A級に受かった今でも、C級の過去問を見ると「これ普通に難しいな」と思います。特に読解。上がり方がえぐい。文法も、受動態の基本の形を覚えているだけだと太刀打ちできなくて、助動詞まで入った文を受動態にしたらどれ?みたいな問題が来る。時間的にも、頭の体力的にもきついです。
あと、僕が受けたジャカルタ会場は、椅子と机がくっついたタイプの席でした。あれで長時間解いていると、終わるころには体がバキバキです。試験の前に、マッサージの予約を入れておくのをおすすめします。笑
C級に受かった人が、よくやること
C級に受かった人が、ものすごくよくやるのが、もう一回C級を受けることです。
「なんで受かったんやろ。手応えないのに」となるんですよね。それくらい難しい試験だということです。
もう一回受けるのもアリです。でも、僕ならB級の勉強を始めます。すぐ受かるという話じゃなくて、B級の問題をやってみて、分からないところがあればC級に戻ればいい。B級を目指して半年やると目線が上がって、あれだけ苦しかったC級が、ふと簡単に見える日が来ます。
C級を完璧にしてからB級。そんなルール、誰も決めてないですからね。
ちなみに、D級からC級、C級からB級、B級からA級。僕の体感では、この3つの距離はどれも同じくらい遠いです。逆に言えば、一回でもDからCに上がれた人は、同じ距離をもう一回歩けばいい。
これから受ける人へ(第70回の日程と、3つの注意)
次の第70回は、こうなっています。
| 一次試験 | 2027年1月10日(日) |
|---|---|
| 二次試験 | 2027年3月7日(日) |
| 申し込み | 2026年10月1日(木)〜10月31日(土)日本時間・ネットのみ |
一次の会場は東京・大阪・名古屋・九州(福岡)・ジャカルタ、二次は東京とジャカルタです(特A級の二次は東京だけ)。級はE級から特A級までの6段階で、どの級からでも受けられます。特A級だけは、A級合格者しか受けられません。検定料はE級の4,000円からA級の10,000円まで。特A級は第70回から30,000円になりました。
そのうえで、僕から言いたいのは3つだけです。
申し込みを忘れない。僕は一回やりました。半年が消えます。
受検票は、紙に印刷して持っていく。スマホの画面を見せてもダメで、受けられません。二次の「2次試験案内書」も同じです。
A級・B級は、捨てる項目を作らない。30%の足切りがあります。
級ごとの単語やフレーズの教材は、インドネシア語検定の対策(級別の教材まとめ)にまとめてあります。自分のレベルに合うものから使ってください。
※日程・会場・検定料は2026年10月2日に公式サイトで確認しました。最新の情報は受検日時・会場、受検級と検定料、合格基準で確認してください。
A級の二次試験は10分弱。でも、一番きつかった
僕が受けたジャカルタの二次は、JCC(Jakarta Communication Club)が会場でした。A級とB級の一次合格者が、同じ場所に集まります。
控室はピリッとしていて、受検者どうしで話すのも、スマホを触るのも禁止。呼ばれたら、1人ずつ部屋に入ります。
部屋には試験官が1人。僕のときはインドネシア人の先生でした。机の上には、A4の紙が1枚と鉛筆が3本、それからCDデッキ。名前と受検番号をインドネシア語で言って、案内書を渡して座ると、
「Sudah siap?」
「Siap.」
と答えた瞬間に、もう始まります。
短い文章の音声が、2回続けて流れます。聞き終わったら、2分以内にインドネシア語で要約。そのあと質問が5つ来て、最後の1問は自分の意見を1〜2分で話す問題です。
全部インドネシア語で、日本語をしゃべると減点。質問が聞き取れなかったら1回だけ聞き返せますが、それも減点です。意見の問題は、聞かれてから10秒以内に話し始めて、1分と2分でブザーが鳴ります。1分もたなくても、2分を超えても、大きく減点されます。
10分もかからずに終わるので、出たらすぐ帰れます。
総合点の4分の3は、質疑応答
成績表を見ると、二次は「要約」と「質疑応答」の2つで採点されています。公式に配点は出ていないんですが、僕の3回分の点数から逆算すると、要約1:質疑応答3で、3回とも総合点がぴったり合いました。あくまで僕の計算です。
要約92でも落ちたのは、これです。質疑応答が67だと、総合73点にしかならない。
要約をどれだけ磨いても、質疑応答ができないと受からない。二次の本丸は、こっちです。
メモを取りながら聞くのを、やめた
2回目の二次の直前まで、練習がまったくうまくいきませんでした。原因は、メモです。
メモって、取っていると安心するんですよ。でも、書く頭と聞く頭は別なので、書いている間の話が抜けていく。
だから1回目は、ほぼ聞くだけにしました。固有名詞と数字だけメモして、9割は聞く。聞きながら「どうまとめようかな」と、要約の枠だけ作っておく。
2回目で、その枠にメモをどんどん埋めていく。
要約は、枠の順番どおりに、メモを見ながら話す。
これで、要約がかなり安定しました。A4の紙は1枚でも十分でかいので、紙の心配はいりません。
練習は1日1本でいい
やっていたのは、これだけです。
Kompasの有料版でニュースを1本選んで、2回聞いて、自分で要約して、ChatGPTに合っているか見てもらう。1日1回。
意見の問題は、時間を計って話す練習もしておいた方がいいです。僕は本番で、2分を15秒くらいオーバーしました。正直、質疑応答はもっと低いと思っていましたが、81でした。
ただ、このリスニングは、ある程度読めないと太刀打ちできません。知らない単語は聞き取れないし、文の組み立てが分からないと、2回聞いても頭に残らない。
というわけで、読む話です。
単語24,000語のあとに気づいた勉強法
僕のAnkiには、単語が約24,000語入っています。
使いこなせる数じゃなくて、ただの登録数です。そして、これはやりすぎました。
毎日の復習に時間を取られて、本を読む時間がなくなる。単語を覚えるためにインドネシア語をやっているわけじゃないのに、復習を終わらせることが、その日のゴールになっていました。
しかもB級・A級あたりの単語になると、試験では見たけど、それ以外で一度も出会ったことがない、という単語がどんどん増えてきます。僕の日常では、ほぼ出番がありません。笑
今は、読んでいる本で気になった単語だけをAnkiに入れています。Ankiは今も使いますが、毎日ではないです。覚えた単語に、文章の中でもう一回会う。僕に足りなかったのは、その時間でした。
試験の長文は、本でいうと1〜2ページ
合格の少し前から、問題集を開く代わりに、普通に本を読むようになりました。
読んでみて気づいたのは、試験の「長文」って、本でいうとたった1〜2ページなんですよね。
長文を1問解いて「今日はけっこうやったな」で終わるの、もったいなくないですか。別に1問しか読めないわけじゃないのに、なんとなく1問で終わるのが普通になっている。
本だと、続きが気になって読んでいたら10ページ進んでいた、ということが起きます。1日10ページ読めたら、300ページの本も1か月で読み終わる。
読んでいると、単語も文法も勝手に入ってくるし、聞き取りの土台もできていきます。正直、読んでいれば全部解決するんちゃうかと思うくらい、楽になりました。笑
「1問で終わり」という上限は外す。でも、「毎日これだけやらなきゃ」という新しいノルマで、自分をしんどくしない。
矛盾してるようですけど、この感覚、分かりますかね。
寝るか、読むか
何を読むかは、なんでもいいです。漫画でもいい。僕はネットで適当に何冊も買って、同時に読んでいます。面白くなかったら、次の本へ。最後まで読もうとすると、義務になって嫌になるので。
分からない単語も、全部は調べません。話の流れが分かれば、そのまま進む。日本語の本だって、みんなそうやって読んでいますよね。
寝る前にも読みます。自分にとって、ちょっと難しい本を。
なぜかというと、眠くなるから。笑
寝るか、読むか。どっちに転んでもOKです。まあ十中八九、すぐ寝ますけど。1段落で終わっても、本を開く習慣さえ続けば、それで十分です。
一人で読むのがしんどいときは
とはいえ、いきなり一人で本を読むのはしんどい、という人もいると思います。単語は分かるのに、文になると意味が取れない。そういうときは、一人で粘るより、誰かと一緒に読んだ方が早いです。
僕もエリック先生と二人で、読書会をやっています。カジュアルな日もあれば、フォーマルな日もあって、目的は「読むことに慣れる」こと。中級くらいの人向けです。だいたい、みんなで悩んでます。笑
長文読解の教材はYouTubeにも出しています。一部は公開していて、完全版はJLCで見られます。
試験は、早めに受けて絶望する
最初のころ、過去問は本当に何も分かりませんでした。以前ジャパネシアで読解を担当してくださっていた通訳者の林さんに、分からない問題を片っ端から「これ、どういう意味ですか」と聞いて、やっと少しずつ進めた感じです。
解けるようになるのを待っていたら、たぶんいつまでも受けられなかったと思います。だから試験は、受かる自信がついてから受けるものじゃない。早めに受けて、ちゃんと絶望した方がいい。成績表が届いたら、つまずいているのが単語なのか、文の意味なのか、時間なのか、音なのかを分ける。「難しかった」で終わらせなければ、次にやることが見えてきます。
周りの「普通」で、自分の「普通」は変わる
イルカとサメって、形が似ていますよね。でもイルカは哺乳類で、サメは魚。もとは全然ちがう生き物なのに、同じ水の中で同じように暮らしていたら、同じような形になった。収斂進化というらしいです。
勉強も、たぶん同じです。週末に1時間のレッスンが普通の人もいれば、「C級受けるなら毎日やるでしょ」が普通の人もいる。どっちのそばにいるかで、自分の普通も変わっていきます。
勉強は週末だけ。教材は問題集だけ。本はまだ早い。そういう制限、自分で勝手にかけていないですか。
伸び悩んでいるなら、先に受かった人や、楽しそうに勉強している人に「普段なにやってるんすか」と聞いてみてください。こっちから見たらすごい量でも、本人は別にすごいと思わずにやっていたりします。
あと、好きなものは捨てなくていいです。僕はゲーム実況のYouTubeも、好きな人のポッドキャストも見ます。検定の勉強ばかりしていたころは、覚えた難しい単語を会話で使いたくなって、逆に言いたいことが伝わらなくなったこともありました。難しい言葉を知っていることと、その場に合う言葉を使えることは、やっぱり別なんですよね。
インドネシア語検定に落ちて、へこんでいる人へ
落ちると、マジでへこみますよね。
新しい級で落ちるのは、まだいいんです。同じ級に何回も落ちると、けっこう効きます。僕ほど同じ級に落ち続けた人も、そうそういないと思いますけど。
不合格の文字を見た瞬間の、あの力が抜ける感じ。
たぶん、言葉と人格なんかすぐ近くにあるんですよ。じゃないとあんなに落ち込むだろうかってよく思います。話し方や言葉の選び方って、その人そのものだから。だから不合格が、自分ごと否定されたみたいに感じやすいのかなとも思う。
言語のマウントってありますけども、足の速さのマウントとかはあんまりないじゃないですか。
ピアノが弾ける人が、弾けない人に「え、こんな曲も弾けないの?」とか、料理が得意な人が「え、自分で魚もさばけないの?」とか。もちろん、そういう人もいるでしょうけど、普通は「やってないんだから、できなくても当たり前だよね」で終わると思うんだけども、言語はなんか違った感覚があるというか…
でも、ちょっと引いて見てみると世の中のほとんどの人は、インドネシア語ができません。検定に落ちたからといって、人格や自尊心が傷つく理由は、ひとつもないってことにも気づきますので、落ち込むのは、自分のがんばりが成果に現れなかったってだけでそこまで深く傷つく必要はありません。落ちた回数を誇れるぐらいでいいかと思います。
責めるなら、自分そのものじゃなくて、決めたのにこなせなかった習慣の方。そこは、次から変えられます。
検定は、身長を測りに行くくらいでいい
合格を目標にしすぎると、落ちた瞬間にそれが「失敗」になってしまいます。
僕は、検定は身長を測りに行くくらいの感覚でいいと思っています。子供のころ乗りたかった、遊園地のアトラクション、身長があと少し足りず乗れなかった。飯を毎日食ってたら、ちゃんと伸びますから、でも、それは一日二日じゃない。半年後、また遊園地に行ってみましょう。ってことです。
で、僕の中には「さっさと絶望はした方がいい説」があります。早めのパブロンならぬ、早めの絶望。
「B級って難しそうだな」と思っているのと、実際に受けてボコボコにされて「単語が全然足りない」「読めるけど時間が足りない」と分かるのとでは、全然ちがう。絶望したら、そこからコツコツ上がればいい。
金を払って、落ちに行く。一回やってみてください。
そして落ちたら、同じやり方に戻らずに、何か一つだけ変える。勉強する時間でも、読むものでも、聞く相手でも。
僕は半年ごとに落ち続けていましたが、その半年の間も、インドネシア語が伸びている感覚はずっとありました。同じ「不合格」でも、中身は毎回ちがいます。
それに、大人になってから、こんなに悔しい思いをすることってなかなかないですよね。すんなり受かっていたら、今の僕の実力はもっと低かったと思います。もがいて、よかったです。
AIの時代に、わざわざ学ぶ理由
翻訳も会話も、AIがかなりやってくれる時代になりました。今さら勉強して意味あるの?と思う人もいると思います。
役に立とう、役に立てようと考えると、たぶん目的を見失います。楽しいから、うれしいからやる。それでいいんじゃないかと思っています。
2時間がっつり勉強したあとの充実感。新しいことを知った瞬間の、あのテンションの上がり方。インドネシア人と話が通じたときのうれしさ。前に進んでいる感じ。
これ以上の幸せって、なかなかないです。大人の贅沢ってもんです。
それをAIに明け渡すのは、僕は嫌だな~。点滴で栄養だけ入れているようなものじゃないですか。笑、
AIは使いますよ。二次の練習でも、ChatGPTに要約を見てもらっていましたし。でも、楽しいところまで渡す気はないってのが今の僕のスタンスです。
とはいえ、苦しんでまでやる必要もありません。知識欲を満たすのって、本来は甘いケーキみたいなもので、食べすぎると気持ち悪くなる。「いい加減」が大事です。
で、大人になると、ガツンとくるものや、苦いもの、スパイシーなものもおいしく感じるようになる。難しい文章って、たぶんそれです。
A級ってどれぐらい?
A級に受かった今でも、一緒に働いているハリさんはじめ、ほかにもザーラさん、ズルさん、エリックさん、ニケンさん、マンダラさん、ガニタさんの日本語を見ていると、レベルが全然ちがうなと思います。
すんごいできるようになってる部分と、まだまだだな~と感じる部分はA級レベルであればまだまだあります。
上には特A級があります。次は、そこです。
落ちても、ここまでやってきたことが全部なくなるわけじゃありません。前に進んでいる限り、何かしら拾えますから。
失敗には、失敗の味がありますからね。
また一緒に、コツコツやっていきましょう。












