今回はインドネシア語の命令文について話します。
命令文は簡単に言えば、相手に命令する、つまり何か行動をうながす言葉ですね。
フレーズをいくつか覚えるだけですぐに使えるので、一緒に学びましょう。
\Tolong(トロン)/
Tolong(トロン):~してください
これ、Tolong!(トロン)と叫べば
Help meの意味になるって以前、言いましたね。
これを命令形の時には使います。
文章のつくり方はカンタン!
後ろに動詞を付けるだけ
Tolong masuk.(トロン マスッ(ク))
入ってください。
※masuk:入る
Tolong buka pintu.(トロン ブカ ピントゥ)
ドアをあけてください。
※buka~:~を開ける
pintu:ドア
Tolong panggil taksi!(トロン パンギ(ル) タクスィ)
タクシーを呼んでください。
panggil~:~を呼ぶ
taksi:タクシー
で、Tolongを使った命令文は非常に丁寧な形です。
友達にお願いするときにはもっとカジュアルでいいと思います。
\-lahも使える/
Tulislah bahasa Indoensia.(トゥリスラー バハサ インドネスィア)
インドネシア語を書きな。
これは、Tulis(トゥリス):書く
という動詞の後に-lahを付けて命令形にしています。
あとは、よく聞くのが
Makanlah!(マカンラー)
食べな!
「makan:食べる」に-lahがついて命令形になっています。
丁寧に言いたければ、Tolong makanでいいわけです。
でも、Tolong makanってあまり言わないですね。
相手に行動を促す際には、Silahkan(スィラカン)というフレーズを使います。
\Silahkan(シラカン)/
意味は「どうぞ~してください」
という意味です。
Silahkan makan.(スィラカン マカン)
どうぞお食べください。
Silahkan masuk.(スィラカン マスッ(ク))
どうぞお入りください。
イメージつかめましたか、相手に「どうぞ」と行動を促す際に使える言葉です。
「どうぞ!」と言いたい場合は一言「silahkan」と言えばいいです。
で、
このsilahkanをもっとカジュアルにしたければ、Coba(チョバ)を使えばいいかと思います。
\Coba(チョバ)/
聞いたことありますか?
Coba(チョバ):試す、やってみる、トライ
といった意味です。
だから、
Coba makan(チョバ マカン):食べてみ!
といった意味になるので、これは友達とか年下には使ってもいいですね。
じゃあ、聞きたいことがありましたら下のコメント欄より、
Silahkan tanya apa saja!(なんでも聞いてくださいね!)
※tanya:聞く、質問する
apa saja:なんでも