フレーズをまず独学で増やす。
何度もすみませんが、3パターンの本とか、そういったもので、自分が普段日常で使いそうなフレーズの幅を増やしていってください。
それをマンツーマンレッスンなどで先生に話して、フィードバックをもらう、これは以前の動画で話したと思います。
ただ、授業中にそのフレーズを使うことはできないし、ただただマンツーマンレッスンをやっていても、いつも同じような会話に終始しがちです。
だからちゃんとテーマを持って話す必要があります。
僕が効果を実感したのは、日記を文字で書いておいて添削してもらうというもの。
内容はなんでもいいです、今日はインドネシア語を勉強した、カフェでコーヒーを飲んだ、ユーチューブを見た、疲れた、夜11時に寝た、、、、
と最初はたわいもないことでいいです。
日記を書いていて、文法の間違いとかは気にせず、不完全でもいいので、適当に書いてください。
JLCの生徒さんもよく書いてくれていますが、頻繁に日記を書いて先生に添削してもらっている方は本当に文章が素晴らしくなっており、きっとご自身でも成長を実感しているはずです。
で、わからない部分、インドネシア語で書きたいけど書けない箇所があれば、日本語のまま書いてください。
たくさん書いても大丈夫です、マンツーマンレッスンで先生に見てもらうと一瞬で添削してもらえます、向こうはインドネシア人ですから一瞬で読めます。笑
これが習慣になれば、どんどん話せる内容が広がっていきます。
ただ、日本語をインドネシア語に直すだけではなく、インドネシア語をより自然な形に近づけてくれますので、実は「書く」ことは「会話力アップ」にすごくいいと感じます。
もし、30分のレッスンであれば、最初の15分ぐらいはこれに使ってもいいと思います。
新しい表現とか、自然な言い方(ネイティブっぽい言い方)を知れることは本当に楽しいのでおすすめです。
このように書くことはおすすめです。
ぽんぽんと会話のキャッチボールをするときのような瞬発力も必要ないので、落ち着いて自分なりの文章を考えられますから。
でも、実際の会話では瞬発力が必要ですね。
そのためには先生に質問をしてもらわないといけません。
質問によっては答えられたり、質問によっては答えられないことも出てきます。
答えられない時は、なにが原因なのかを特定します。
だいたいこの3つかなと思います。
1.表現方法がわからない、
2.言いたい単語が出てこない、
3.文章の組み立て方がわからない、
そんな時は先生になんていえばいいか聞く、これだけでOKです。
先生に質問してもらう練習方法はおすすめですが、質問は単純なものだと、自分のインドネシア語に工夫を凝らす必要がなく、あまり練習効果がありません。
例えば、「何歳ですか?」と質問され、僕だったら「44歳です。」と答える。
こういった、ひねりのない質問であれば、独学でも学習できます。
せっかく先生と学ぶのであれば、もっとひねった質問をしてもらう必要があります。
そこで僕はネットで「おもしろい質問」とかを検索して、日本語で答えるのも結構難しいことに挑戦していましたが、答える力が鍛えられます。
実際に僕が使っていたサイトのリンクを貼っておきますね。
リンク:https://kittoco.com/omosiro-situmon/
例えば、「何をしている時が一番幸せ?」、「もし生まれ変われるなら何になりたい?」とかありますけど、結構答えるの難しいですよね?
できるだけ長く答えることを意識してくださいね。
で、
質問に答える際の注意ポイントがあり、実は、中級者とか上級者になるとやりがちなことがあって、それは、「難しい表現」を使おうとしてしまうことです。
そうじゃなくて、できるだけ「かんたんな表現」で答えることを意識してください。
難しい表現とか知ってたら使いたくなっちゃうんですが、ネイティブって実際簡単な表現を使ってばっかりです。
「かんたんな表現」で答える
瞬発力を高めるためにはこれが一番です。
僕も、こういうことを言いたいんだ、と聞いて、先生に聞いてみると〇〇と言えばOK、とものすごい簡単な表現を提示され、「あ!それだけでOKなんだ!」ということがかなりありました。シンプルに考えましょう。
今回話した「会話力アップ方法」をまとめると、
日記を書いて添削してもらう、
フリートークでいろんな質問してもらって、自分のインドネシア語で話し、先生に文法を直してもらったり、よりいい表現を教えてもらう。
これを繰り返してください。
それじゃあまたね!