今回は単語の覚え方について話します。
「私単語を覚えるのニガテなんです。」
「すぐわすれるんです。」
「2個覚えると3個忘れています。」
とか、笑
断言します!
単語は覚えられません!
僕も10回やっても、100回やっても覚えていない単語、全然あります!
何が大変かって、
覚えた単語を忘れる、だから同じ単語を何度も繰り返す。
これだけでは不十分で、
加えて、新しい単語もどんどん覚えなきゃいけないから大変なんですね。
そして、この作業をずーーっとやらないといけないです。
レベルが上がるにつれて数は増えるし、難易度も上がる、そして果てがない・・・
だから大変なんですよね、笑
そこで、おすすめの単語アプリ、実際に僕が使っているものを紹介します。
今まで単語カードだったりノートにまとめたりしていましたが、もうわけわかんなくなります。笑
だから
まず、Ankiを使ってください。
ちょっと値段がするんですけど、使えます。
どういうものか簡単に説明すると、登録した単語が忘れたころに出題されるというアルゴリズムを搭載したアプリです。
だから、100個覚えたいものがあっても、毎日100個やる必要はなくて、忘れているであろうタイミングでその単語を出題してくれるので、いわば人間が忘れることを前提とした単語暗記アプリです。
「忘れる→思い出す→忘れる→思い出す・・・」を繰り返すことが短期記憶から長期記憶に持っていくためには必要で、そのための管理をノートとか、単語カードでやるとわけがわからなくなるんですが、
ANKIであれば登録作業をするだけであとは全部アレンジしてくれるので超楽です。
では、さっそく使い方を見ていきましょう。
機械がニガテな方も、直感的に使えるので安心してください。
3つデッキを用意する
そのうちの1デッキは表インドネシア語、裏日本語の意味を答える
※登録方法は表面・裏面の両方を登録するだけ。出題は表面だけ表示されて、クリックすると裏面がみられる。
そして、2つ目のデッキは日本語を見て、インドネシア語を答える(フレーズを覚える用)
Youtubeでインドネシアのコンテンツを見たり、インドネシア人の会話を聞いていて、「あ、使いたいな」、「へーこんな表現あるんだ」、「今度友達に使ってみよう!」といったものを直感で入れています。
比較的長い文章になることもありますが、それもOKです。
言えるまで練習することで、状況に応じてすっとフレーズがでてくるようになるので、「会話力をアップさせたい人」にはもってこいです!
僕の場合、フォーマルな表現だけではなく、スラングだったり、方言も存分に入れております。
それぞれのデッキの上限は100個にしています。(一日に100問までしか出題されない)
そして残りの一つは、「保留に入ったカード」を登録するデッキです。
ANKIは同じ単語を何度も間違えると「保留」に勝手に入れられて、出てこなくなります。
※保留デッキに入った単語=ニガテ、放置しておくとどんどん増えて手に負えなくなります。
その保留されたもの=ニガテな単語のみをまとめたデッキを一個作ることでニガテをなくしていきます。
集中的に苦手単語を学べる以外にもメリットがあって、
わからない単語に時間を取られないようにできます。
数が増えてきて、時間がかかりすぎると、毎日ANKIをやるのがイヤになってしまうことがあります。
数が増えても、ほとんど答えられる単語であれば比較的すぐ終わります。
ただ、デッキの中に「ウーン」と悩むようなものが何個もあると、時間がかなりかかってしまいます。疲れます。笑
それを防止するために「保留」になるレベル=自分にとって難しい単語=時間を取られる単語は一つデッキを作って集中的にやってしまうと絶対に時間と労力が減らせます。
\単語登録の際のコツ/
基本的には
表:インドネシア語と裏:日本語の意味+例文などを入れられたら入れる。
文章で覚えた方が頭に入る。
さらに、毎日Ankiをやっていくと、「似ている単語」や、「気づくこと」がきっとあるはずです。
似ている単語は間違いやすいので、カードの裏面にメモしておきましょう。
さらに画像もメモに貼り付けることができるので、それも貼っておきましょう。
※画像などをコピペもできる。固有名詞などをビジュアルで覚えたい場合にはおすすめの方法。
で上級レベルの方向けですが、Singkatan「略語」は「略語」になっている状態から「何の省略か」を考える問題のつくりにしましょう。(検定にも略語はよく問われます。)
みなさんにもきっといいやり方があると思いますのであくまで参考程度でOKです。
いい方法ありましたら教えてくださいね~~!