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最速ペラペラ!「インドネシア語脳」を作る勉強法

インドネシア語を学んでいて、この方法でいいのだろうか?とか、なかなか上達が見られない、とか思ったことってありませんか?

 

それと同時に、どうにか効率よくインドネシア語を学習できないものだろうか?と感じることもあると思います。

 

僕も実際にそうで、今までにいろんなインドネシア語の学習方法、たとえばYOUTUBEで見たり、先生をつけて学習したり、本を読んだり、映画を見たり、文章を書いたり・・・

 

本当にいろんな試行錯誤をしながらも学習してきてだんだんと身についてきた感覚がありますが、中には無駄な勉強法をやっていたな~というのもあります。

 

【あなたは習得?証明型?】独学でやったインドネシア語の学習

 

その中で、劇的に「インドネシア語が分かる!」ようになったターニングポイントがありました。それが「 インドネシア語脳 」を意識して、学習し、手に入れている感覚を得たことです。

 

インドネシア語脳とは、つまり、ネイティブのインドネシア人がインドネシア語を話すときに使っているときの脳です。

 

このインドネシア語脳によって流暢に話せるし、聞き取れるし、ネイティブに近づけるのです。

 

インドネシア語のメリット
  1. 単語とフレーズを一気に覚える
  2. リスニング力が格段に上がる
  3. 日常会話は簡単にしゃべれるようになる

 

このようなメリットがあり、僕も実際に体感したのでシェアさせていただきたいと思います。

 

これを知っているか知らないかで大きな差が生まれます。今回この「インドネシア語脳」をマスターしていただき、ぜひ今後の勉強に生かしていただければと思います。

 

日本人でインドネシア語をペラペラに、流暢に扱っている人はみんなこの「インドネシア語脳」を使っているよ!

 

ネイティブと僕たちの違い

ここでまず、ネイティブのインドネシア語話者と僕たちのインドネシア語学習者の違いについて確認しておく必要があります。

 

ネイティブのインドネシア語話者は、もちろん、いろんな文化と方言があるので一概には言えないのですが、約1万語から2万語以上の単語を覚えているといわれています。

 

まあ、膨大なわけです。でも、インドネシア語を学んでいる僕たちがその数を覚えるには何年もかかりますし、かなり難しいといえるでしょう。

 

ただ!

 

ここで確認してほしいのは日常会話でインドネシア語人がどれだけの単語を使っているか・・・

 

それは たった500から1000語ぐらい なのです。インドネシアに行けば分かりますが、本当に同じ表現を何度も耳にします。意味が分からなくても「この表現・フレーズはよく聞くな」というものはとても多いのです。

 

であればすべての単語・フレーズを覚えるのではなく、よく使う単語・フレーズを中心に覚えるだけでいいのです。

 

それで日常会話は十分に成り立つのですから。

 

「インドネシア語脳」を手に入れる方法

このインドネシア語脳を手に入れるためにはたった3つのことを意識するだけでOK!

 

インドネシア語脳を手に入れる3つの方法
  1. よく使う単語・フレーズを中心に覚える
  2. 無意識に使えるために意識的に何度も使う
  3. 頭の中で日本語に変換しない

 

1. よく使う単語・フレーズを中心に覚える

これは先ほども言った通り、ネイティブが日常会話の中で多くても1000語しか使わないのに、あまり使わない単語を覚えてもほとんど意味がないということです。

 

よく使う単語というものは、本屋さんに行けば「よく使うインドネシア語」などという本があるのでそれで確認できます。インドネシア語でよく使う単語は日本でもよく使う単語ですのでその単語から中心に覚えましょう。

 

2. 無意識に使えるために意識的に何度も使う

そして次にその単語をどうするのかというと何度も使ってみることが大事です。

 

何度も使うとどうなるか?最初は意識して使っていたものが無意識で使えるようになります。これはもちろん単語だけではなく、フレーズ単位でもそうです。

 

インドネシア語を一か月も練習すれば、インドネシア人に対して、 Terima kasih banyak. (どうもありがとう。)というフレーズは自然に、時間をかけず、突発的に出てきますよね。

 

それは意識して繰り返しこのフレーズを使ってきたからです。

 

実は言語習得には4段階あります。

 

言語習得の4つの段階
  1. 知らない
  2. 知っているだけで使えない
  3. 時間をかければ使える
  4. 無意識に使える

 

に分類されます。初めて教えてもらったインドネシア語がterima kasihだとすると、「知らない」から「知っているだけで使えない」の状態になります。

 

そして、毎回の授業で何度かterima kasihを使えば、初めのうちは「ありがとう」といいたいときに、 え~と、、、、terima kasih! というように、「時間をかければ使える」ようにはなります。

 

それが一か月もすれば、授業の終わりにはterima kasiと何も頭をひねらずにこのフレーズをパッと使うことができるようになるわけです。

 

これを多くの単語やフレーズでできる状態が俗にいう「ペラペラ」や「ネイティブっぽい」というものです。

 

ただ、インドネシア語でB級やA級を持っている人、長年勉強してきた人でも「ペラペラ」や「ネイティブっぽい」状態になれない人がいます。そして、僕もこれと同じ道を辿ろうとしていました。

 

そこには大きな「原因」があったのです。それが次の章で述べる「 頭の中で日本語に変換してしまうこと 」だったのです。

 

3. 頭の中で日本語に訳さない

僕は今、インドネシア語の先生に教わっています。

 

毎回やることは一緒で、インドネシア語検定C級の過去問を先生に 読んでもらって、問題を解く ことです。

 

読んでインドネシア語の問題を解くとうまくいくのですが、インドネシア語の先生に読んでもらった途端に急に問題が解けなくなります。というかさっぱり分からないときもあります。

 

なんでだろう?と迷っていたときにたまたま英語脳というものを知り、これはどの言語にも活かせるといわれているので、インドネシア語でも実践してみたところ、劇的に理解が深まったのです。

 

その理由がこの「 先生が読んだインドネシア語を頭の中で訳すこと 」を やめた ことです。

 

たとえば

Hari ini saya bekerja di perusahaan.

と聞いたら

「hari ini=今日、saya=私、bekeja=働く、di perusahaan=会社で」

 

と脳内変換して一個一個分割しながら訳すのが今までの僕でした。

 

いわば、 すでに出来上がったレゴをいったん崩して、また組み立てているようなもの です。

 

時間がかかるのも当たり前だ・・・

 

だから「聞く」ことよりも「聞いた言葉を訳す」ことに意識が言ってしまっているので、その頭の中で訳しているときにはほとんど何も聞き取れない状況になっていたのです。

 

そのままのインドネシア語を聞くだけに徹した結果リスニングの理解が大幅にアップしたのです。

 

そしてこれはリスニングに限った話ではなく、「 何か言おうと思ったときもいちいち頭の中で日本語を作ってからそれをインドネシア語に訳して言う癖 」もやめました。

 

これができた結果、スムーズにインドネシア語が頭に入り、ポンポンと知っているインドネシア語が出てくるようになったのです。

 

もちろん知っているインドネシア語だけですが、よく使うインドネシア語を中心に覚えていけば、日常会話が流暢に話せるようになるのは当たり前の話ですよね。

 

できればもっと、このことを早く知っておきたかったです。「いちいち訳す癖」がついてしまっているので気づいたら脳内変換が起こっていたのですが、ここはぐっと我慢して、ただインドネシア語をストレートに聞いてみてください。

 

実践あるのみ

日本人は一般的に中学校から高校卒業まで英語を学び、差はあるものの3000~5000単語ぐらいは覚えるそうなのですが、実際にペラペラで話す人はほとんどいないといわれます。

 

それに対して、あまり英語が得意でもない人でも、だれも知り合いがいないアメリカの学校に放り出されて友達でもできれば短期間でペラペラになる人もいます。

 

この違いはもう言わなくてもハッキリわかりますよね。

 

訳してしまう癖。ここからいち早く脱して「ペラペラ」までに一直線に進んでいきましょう。

 

もちろんその道のりは長く、長い練習は必要になってきますが確実にレベルアップするきっかけになると思いますのでぜひ明日からのインドネシア語学習に活かしてくださいね。

 

ただ、まったく知識のない状態から、訳さないというのは無理な話ですので、まずは土台として記憶にとどめておく必要があります。

 

では、インドネシア語脳についてしっかりと理解した段階で、単語の覚え方をマスターして、インドネシア語学習に必須の単語力をアップさせていきましょう。

 

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