Halo!
今回は「インドネシア語の文章を作ってみよう!」というテーマで、文章のつくり方を見ていきます。
インドネシア語の文章のつくり方は、英語とそんなに変らないように感じます。
例えば、
I don’t go to school.
Saya tidak pergi ke sekolah.
まったく並び同じですよね。
でも、ちょっと修飾語っていう「なにかを詳しく説明する言葉」の付き方がちょっと特徴的です。
たとえば日本語はインドネシア語だとBahasa Jepangといったように逆になります。
Bahasa(言葉)を修飾、つまり詳しく説明する言葉として、Jepang(日本)が後ろにくっつく。
このように、修飾語がどんどん後にくっついていくっていうルールがあります。
さっき言ったように、
「日本人」は、Orang Jepangとなります。orang が「人」、Jepangが「日本」なので、OrangをJepangが修飾している形となります。
ここはOkですね。
では、さらにCantik(美しい)を付けてみると、
Orang Jepang cantik(美しい日本人)と言った意味になります。
まだ行けますよ~~!
Itu(あの)を後ろにつけていきましょう。
Orang Jepang cantik itu(あの美しい日本人)
日本語修飾語の付き方が日本語は前からついていくのに対して、インドネシア語はその逆ってことは分かりましたか?
まあ、これは慣れますので安心してください。
では、次に「Orang Jepang cantik itu」を主語にして述語をくっつけてみましょう。
Orang Jepang cantik itu tidak pergi ke sekolah.
あの美しい日本人は学校へ行かない。
という意味になります。
Orang Jepang cantik itu(あの美しい日本人)が主語
tidak~(~しない)否定する言葉
pergi ke~:go to~:動詞
sekolahは「目的語」という部分になります。
では、もうちょっと、さっきの文章を見てみましょう。
Tidakはさっきpergi ke(=go to)という動詞を否定していましたね。
このように、tidakは動詞とか形容詞を否定します。
形容詞って何だ、っていうと、「物事の状態や性質が「どのようであるか」を表現する言葉」です。
さっき出てきたcantik(美しい)は形容詞ですね。
tidak cantikにすると「美しくない」という意味になります。
でも、名詞(=人とか場所)は否定できないんですよ。
たとえば、
Orang Jepang(日本人)という言葉さっきでてきましたね。
「日本人じゃない!」と否定したいときは、
Tidak orang Jepangって言えないんです。
日本人じゃない!っていう場合はBukan(ブカン)を使います。
Bukan orang Jepang:日本人じゃない
という意味になります。
だからこの2つの否定し、tidakとbukanの使い分けは初心者はちょっと混乱しがちです。
じゃあ、一個作文してみましょう。
Orang itu bukan orang Indonesia.
これ、訳せますか?
はい、
Orang itu bukan orang Indonesia.
「あの人は、インドネシア人ではありません。」
という意味です。
どうですか。ここまで聞くだけで完璧理解とはいかなくても、だいたいはイメージできましたよね?
あとは慣れるだけなんで、今後の動画もぜひ見てみてくださいね。
そして、いつも言っていますが、知ったこと、わかったことは使って初めて知識になります。
だから、文章を作って使ってみてくださいね!
それじゃあ、Sampai jumpa!(またね!)
この説明はほんとうにシンプルでわかりやすいです。単語をとっかえひっかえ代入していけば、インドネシア語で無限に作文ができそうです(いや、できる!)。
Yukaさん!
ありがとうございます。確かに無限にできそうですね!!