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ジャカルタ2日目後編!Musium Nasional(国立博物館)と祝賀パーティ

MEMO
この記事は、インドネシア語スピーチコンテストで優勝したことによっていただいた、特典のジャカルタ・ジョグジャカルタの5泊6日の旅に関する記事になります。タイキのインドネシア語スピーチコンテスト体験談に関しては こちら をご覧ください。

旅の初めから読まれる方は「 ジャカルタ旅行初日~2日目!ミレニアムホテルからタマン・ミニ・インドネシア インダーへ 」から読み進めてください。

 

タマンミニインドネシアインダーに行った後は、続いてインドネシアの国立博物館に行くことに。どうやら、今日は「インドネシアの文化に触れよう!学ぼう!」の日らしい・・・そんなことをバスの中で感じながらタマンミニインドネシアインダーを後にしました。

 

ジャカルタに住んでいたころには、何度も国立博物館の前を通ったことはあるのですが、中に入ったことはなかったのでこちらも楽しみ!

 

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新しく友達になった、ネイザップ。どうやら日本語を学びたいらしい。そしてデスノートが好きらしい!執拗に何度も日本語を教えてと迫ってくるので、バスでは日本語が飛び交っていました。

 

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国立博物館に到着するとすぐにガイドがついてくれて、一緒に周りながら、説明をしていってくれます。

 

この国立博物館というものは、インドネシアではジャカルタでは最大級の博物館で、陶磁器のコレクションやジャワ人の骨、イスラムだけではなく、仏教やヒンズー教の石像なども数多くあります。

 

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せっかくガイドが説明してくれてるのに、聞いてる人はほとんどいない・・・笑

 

中に入ると、とにかく広い。カメラ撮影はOKなので、順番に撮った写真を貼っていきます。

 

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インドネシアの普段着みたいなかんじかな?日本でいう甚平のような服がありました。

 

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こんな勇者の剣みたいな感じの武器なんて実物は見たことない。これで、実際人間が誰かと戦っていたと考えるだけですげーーと感じました。

 

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不思議~!うん、不思議ー!

 

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竜とクジャクが混ざったような動物みたいな置物。

 

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踊りの時に使われるお面。鬼のようでもあります。千と千尋の神隠しに出てきそうな不気味な雰囲気を持っています。

 

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インドネシアのお土産ショップでもよく見かける女性をかたどった人形。

 

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貴族が寝るような寝室・ベッド。

 

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こちらも、お面。このお面を使った踊りはのちに見ることになります。

 

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真ん中は仏像かな?

 

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たくさんの民族的な楽器がおかれています。音だけではなく見た目もこだわっている鉄琴。

 

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これも楽器、下はシンバルで、上にあるのはおそらくこすって音を出すのでしょう。

 

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博物館の中はご覧の通り広いです。

 

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木彫りのはしごや人のカタチをしたもの。祭りの時に使うのかな?

 

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宇宙人のような裸の男性・・・怖いがかわいい。

 

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何人もの裸の人が上に積み重なったもの。不気味!

 

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腕に装着できる、狩りの時に使うであろう武器。

 

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大きなサイズの弓矢。実際に使っているところを見てみたい。

 

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大きな長細い船。これで細い川でも、何人も乗せて進むことができます。ガルーダの飛行機に乗ると、テレビで、インドネシアの文化紹介のドキュメンタリーを見ることができるのですが、その中でもこの船を使って細い川を進んでいるスマトラ島の原住民が登場します。ただ、相当な技術が必要で、初めてチャレンジしたアメリカ人の男性は、なんども水に落ちていました。カヌーをこぐ道具「パドル」(※一般的にはオール)の長いものを使うのですが、慣れないとかなり難しそうです。

 

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昔の家。江戸時代の日本もこんな感じだったようなイメージがあります。インドネシアでは洪水が多いですので洪水対策のため、少し床が高くなっています。

 

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特にこれなんかはそうで、下に丸太を引っ付けていることが分かります。

 

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こちらはおかまは鐘などの、家庭用品でしょうか。

 

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大仏がいます。日本にある大仏と同じですね。ジョグジャカルタでは仏教文化が残っています。

 

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こちらも日本人なら見覚えがあるはず、阿修羅像です。

 

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仏教の仏像はたくさんあります。

 

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人骨もあります。でも、あまり現代人や日本人の人骨との差はわかりません。

いよいよ中庭へ

国立博物館の最大の見どころと言えば、おそらくこの中にはだと思います。中にはジャワ島のヒンドゥー教時代の石像や仏教の石像なども数多く並べられており、なんかスゲー!という感覚になりました。

 

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みんな驚いたような声をあげています。

 

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このように、石像が点在しています。

 

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ヒンドゥー教の神様、ガネーシャの石像もあります。

 

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この石像はバリでよく見かけます。

 

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ドラクエだと、何かイベントが起きそうな予感のする、石碑。

 

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石でできたお風呂!まさか、日本風の浴槽がインドネシアにもあるなんて!

 

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大きな仏像。この国立博物館で一番大きなものになります。

 

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下では骸骨を踏みつけています。

 

そして、また中に戻ります。国立博物館は中庭を中心に左と右に分かれています。左側⇒中庭⇒右側の順番で向かいます。

 

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ジャワ原人の精巧な人形があります。

 

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洞窟のようなコーナーもあります。当時の人はこういったところに住んでいたのでしょうか?

 

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そして洞窟の中には人骨があります。当時から土葬だったようです。

不思議で大きな国立博物館

インドネシア=イスラム教とイメージしている人がいますが、それはジャカルタとかの話であり、バリに行けばヒンドゥー教で建物の作りも違えば、お祈りのアザーンの声も聞こえてこないし、お酒もどこでも手に入ります。

 

そして、スマトラに行けばまだまだ野生のジャングルがあったり、自分で狩りを行っている民族もいます。

 

その多様性があるインドネシアを触れて理解することができるのが国立博物館だといえると思います。博物館に来る人は、国内のインドネシア人半分、外国人半分と言ったところでした。

 

タマンミニインドネシアインダーから、国立博物館と、インドネシアの文化や宗教、生活様式に触れまくった一日だったのですが、非常に貴重な体験をさせていただきました。

 

最後に、みんなで記念撮影を行いこの日は終了!

 

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(※ 国立博物館前のモニュメント前でみんなで記念撮影)

 

国立博物館の基本情報

営業日

  • 火曜日~木曜日 8時~16時
  • 金曜日 8時~11時30分、13時~16時
  • 土曜日・日曜日 8時~17時

料金Rp.5000(日本円で約50円)

日本語の無料ガイドもあるようで、毎週火曜日と第一土曜日の10時30分からガイドが無料でついてくるので、インドネシア語が苦手だけど、詳しく国立博物館で知りたいことある場合には、この時間帯に行ってみるのが良いかもしれませんね。

帰るとGala dinner(祝賀ディナー)

楽しい!すごく楽しい!でもちょっと休みたい!

 

この旅は、目白押しだが、本当に一息つく間もなく予定がどんどん進んでいき、ほっと一息の時間がほとんどないので少し疲れてしまいます。

 

この日もそうで、タマンミニインドネシアインダーに行って、国立博物館に行って、ホテルに帰ってきたと思えばホテルで祝賀ディナーが行われます。

広い大きなホールで歌やらダンスやら

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ホテルのホールを貸し切って、パーティが行われました。

 

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演奏者もいます。これでカラオケをしていたおじさんがいましたが理由はわかりません。

 

これがまあ長い!聞いてる人はいつ終わるのかな~(僕含め)の顔をしていたが、本人はたいそう楽しんでいた。僕のルームメイトのトーマスは楽しそうだけど。他の人に聞いてみるとカラオケは不評だった。

まとめ

2日目は旅行って感じでした、この人のインドネシア語は聞き取りにくいな~とか、話が伝わってるのかな~?とか不安になったりすることもありましたが、いろんな人と仲良くなりました。

 

祝賀ディナーの後はすぐに寝なければいけません。なぜなら明日は5時には起きて6時には出発しないといけないからです。

 

明日は8月17日!独立記念日の式典に行きます。場所はIstana Negara(大統領宮殿)で行われます。この日の参加が大きな目的もあるので、しっかりと準備していかないといけません。

 

続きはこちらからです。「 3日目!Istana Negaraで独立記念日の式典に参加!そしてタムリンシティでお買い物! 」をご覧ください。

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